主人公、九条院アリスはツンデレ・・・なんでしょうか。
正直、前半の三月との絡みはキツイものがありましたね・・・。
自分は彼の少ないお金と自分のお金を合わせてジュースを買い、三月のほうは水道水というありさまです。
ちょっと酷いと思います。
後半は前半より良いですが、やはり唸ります。
アリスと三月の絡みよりサブキャラの玲奈と誠人の絡みのほうが好きです。
この本、表紙がとても綺麗なんですがカラーの挿絵はなんてことないです。
三月は最初、女の子だと思い込んでたくらいでしたし。
なにより誠人の顔は一枚しか絵がないのにギャグ調でとても残念です。
三枚目の絵に至っては、絵とセリフが違うシーンのものになっています。
(観覧車の背景があるのに最初に出会ったときの台詞になっている)
総合的にこの絵師さんの絵柄はロリ調なんですよね。
絵によって人を選ぶと思います。私はあまり好きではありません。
簡単に言うと「表紙で買うと私みたいに痛い目に遭う」ってことですね。
まあ絵はともかく、話もまとまりがありませんでした。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
十三番目のアリス (電撃文庫 ふ 8-1) 文庫 – 2006/8/10
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
九条院アリスは、みずから 「令嬢の心得」 を定め、理想的なお嬢様を目指す少女。 15歳の誕生日を間近に控えたある日、アリスの前に彼女を 「十三番目(サーティーンス)」 と呼ぶ謎の少女が現われる。 平穏な学園生活を謳歌していたアリスに隠された秘密とは――!?
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2006/8/10
- ISBN-104840235155
- ISBN-13978-4840235150
この著者の人気タイトル
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2006/8/10)
- 発売日 : 2006/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4840235155
- ISBN-13 : 978-4840235150
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,567,160位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

主に電撃文庫で活動中のライトノベル作家(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 名探偵失格な彼女 (ISBN-13: 978-4894906211 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中2.7つ
5つのうち2.7つ
8グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
イメージ付きのレビュー

星5つ中4つ
良いと思う
普通に面白いと思う。 読みやすい文体・・・てか読みやすすぎるぐらいなので、 普段、小難しい小説を読んでる人には物足りないかもしれない。(内容も含め) でも思っていたより内容はしっかりしてるし、キャラも立ってると思う。 まぁ、確かにアリスのツンデレっぷりは一部度が過ぎていると思うが、あれはあれで良いんじゃないかな、と思う。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2009年5月13日に日本でレビュー済みどうも、この作者はツンデレヒロインが好きなようだが、全然ツンデレの良さをわかっていないように感じる。
ツンデレ萌え属性のある人の中でも、少数派の萌えがわかる人でなければ、萌えられないキャラである。
「俺の妹が…」といい、次の作品のヒロインはツンデレにしない方がいいのではないだろうか?
それと、この作品の魅力は、ダイナミックな戦闘シーンである。この部分にだけは、作者の将来性を感じた。
冒頭のヒロインが覚醒するシーンも、大変いい。
- 2017年5月7日に日本でレビュー済みプロローグにおける、近い将来の波乱を予感させる描写、全体の1/3を割いて描かれている
実質的に大きな屋敷で一人暮らしをする傲岸不遜なお嬢様・九条院アリスと、彼女の許嫁であり
大企業の跡取りながらそれに似合わぬお人好しである鬼百合三月の冗長なる日常シーンから
一転、『三番目』を名乗るフェレス・B・フレイアによる急襲により自身に埋め込まれていた
『LTスフィア』が覚醒し、母・ラミアから聞かされた事情を聞かされたアリスは三日後に控えた
自身の誕生日までにある決断を迫られ……というおはなし。
それぞれの登場人物の内面や置かれている状況を読者に把握させるべく物語を三人称で
展開していることに一定の理解はできるが、日常パートから一転、三番目の襲撃から
母・ラミアの登場、そして第三研究室におけるシーンを通じて描かれるLTスフィアに関する
説明といった、本来であればいつの間にか読者が自然に作品世界の特殊性を受け入れる
ことができるよう一人称で描かれた物語以上に配慮されていなければならないにもかかわらず、
説明じみた地の文に世界観の押しつけが甚だしく感じた。言い換えれば一人称の場合、
語り手以外の内面的な部分はブラックボックスになるため、徐々に語り手以外の謎が分かる
仕組みになっているが、読者がすべてを把握できるという三人称の長所に甘えきっている感を
拭うことができないということだ。
- 2007年11月11日に日本でレビュー済み普通に面白いと思う。
読みやすい文体・・・てか読みやすすぎるぐらいなので、
普段、小難しい小説を読んでる人には物足りないかもしれない。(内容も含め)
でも思っていたより内容はしっかりしてるし、キャラも立ってると思う。
まぁ、確かにアリスのツンデレっぷりは一部度が過ぎていると思うが、あれはあれで良いんじゃないかな、と思う。
普通に面白いと思う。
読みやすい文体・・・てか読みやすすぎるぐらいなので、
普段、小難しい小説を読んでる人には物足りないかもしれない。(内容も含め)
でも思っていたより内容はしっかりしてるし、キャラも立ってると思う。
まぁ、確かにアリスのツンデレっぷりは一部度が過ぎていると思うが、あれはあれで良いんじゃないかな、と思う。
このレビューの画像
- 2018年5月20日に日本でレビュー済みラノベに必要な要素を取り合えず、詰め込んだら、売れるかな? って腹黒い下心満載の本
金髪美少女、ツンデレ、大金持ち、頼りない彼氏、私立中高、百合要素
サイボーグ、突然目覚めるパワー、バトルシーン
全くテンプレな物語が、平凡な筆致で描かれる。この後に出た、「俺妹」と天と地ほどの差がある。受けを狙った作品と、社会的に葬られてても良いからヲタく世界を描きたかった本との差。小説はある意味自己実現、立派な自慰を見せつける為のものだと感じた。コレ「黒猫」の言だけどね
- 2006年8月14日に日本でレビュー済みまだ割りと序盤なので星の数は当てにしない方向で・・・
さて、序盤なのにレビューを書いているのは正直序盤で飽きてきてしまったからで、最近よく言うツンデレっ娘なのですが、普通のツンデレ娘と違うところがあるとしたら、「敬語であるとこ」「照れ隠しなんかでツンツンしているわけでなく、ただ価値観・思想が根本的に違う」といった感じ
会話のテンポなんかはいいし、ヒロインのツッコミなんかも面白いけど、序盤のデートの相手の少年の存在感が足りなく、物足りない
というのが、今のところ感じてる客観的な意見
主観的には、ヒロインの話し方、考え方のクセが強すぎて少々ついていけないところがあると思ったので星二つ
まぁシリーズ物のようなことをあらすじのところに書いてあったし、次巻あたりから期待するのもありかもしれない
- 2010年10月30日に日本でレビュー済み俺妹で作者を知り、ブックオフで見つけたので購入しました。
巻末の作者コメントを見ると、氏のデビュー作だそうです。
丁寧で読みやすい文章はいいのですが、登場人物にあまり魅力を感じられなかったです。
アリスは強気のお嬢様、主人公は無力だけど献身的、
友人たちは出るものの1巻で世界観の説明などが必要なため
そちらに紙面を割かれて本領発揮は2巻からでしょうか。
何が一番嫌だったかといえば、やはり主人公かなと。
何も出来ないけど、アリスからは彼の良い面ばかりが過大評価され恋愛度は既にMAX状態。
戦闘シーンでは無力ながらに身を呈すけれども何も出来ず、
それを見たアリスが力に目覚めるというよくある展開。
エロゲーなんかによくある「無個性な良いヤツ」、色の無い主人公が
優しさという要素だけで何故かヒロインに好かれるというやつですね。
というわけで、面白さで言えばあまり面白く無く2巻を読む気にはあまりなりません。
俺妹を読む前でもこの感想は変わりなかったと思いますが、
ただ発売当時だったらこの作者が俺妹みたいな作品を将来書くとは全く予想しなかったと思います。
作者の著しい成長に驚かされました。
- 2006年10月1日に日本でレビュー済みイリヤの空とか最終兵器彼女という、もう最初から人間じゃありませんと言い切ってしまうお話な訳ですが、頭の中でストーリーの混乱が生じました。1キャラクタに呼び名が2つあるためです。特殊な事情がそのような結果になってしまっているのですが、その関連性を頭の中で繋ぎ止めておくには物語がそこまで成熟していませんでした。躍動感ある戦闘シーンとは逆に、その連想負荷に思考が妨げられてしまったことが残念です。サブキャラが大人しすぎて所々、誰がしゃっべているのか分からなくなってしまっている所もあり、もっとそれぞれの特徴をぶつけられるキャラが出てこないとなぁ、という煮え切らない1巻目といった所でした。