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半分の月がのぼる空〈8〉another side of the moon-last quarter (電撃文庫) 文庫 – 2006/8/10
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2006/8/10
- ISBN-104840235198
- ISBN-13978-4840235198
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2006/8/10)
- 発売日 : 2006/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 332ページ
- ISBN-10 : 4840235198
- ISBN-13 : 978-4840235198
- Amazon 売れ筋ランキング: - 952,893位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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2013年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2007年2月15日に日本でレビュー済み
4篇から成る短篇集。
シリーズ最終巻です。
◆雨(後編)
文化祭闇市w
秘密のオークションにて、写真部が隠し撮り写真を大放出!
そこには里香の写真が!!
さらに、学生プロレスにて、司扮するスペル・ソラール&裕一扮するマスカラスvs鬼教師扮するデストロイヤーのハンディキャップ・マッチが行われる!
更に更に、なんと里香が舞台でお姫様を演じることに!
なぜか文化祭に紛れ込んでいた夏目と亜紀子さんに「キスシーンがある」と聞かされた裕一は真っ青!
イベント有りまくりの文化祭後編!
プロレスのシーンはもう、著者の趣味以外のなにものでもありませんw
が、めちゃめちゃ面白かったですw
舞台前の里香、そして舞台上での里香は可愛い!の一言に尽きます。
本編絡みでの最終話って感じで、フィナーレにふさわしい豪華さでしたv
◆蜻蛉
塾の講師である熱血まり子先生は、受験を控えているにも関わらず、ちんたらしている裕一が気になってしょうがない。
なんとかやる気を出させようと目論むがうまくいかない。
裕一が常連のお店紹介のような感じです。
本編の序章にあたり、裕一は、可愛ければどんなにわがままでもいいって言ってますw
◆市立若葉病院猥画騒動顛末記
多田コレクションをめぐっての、男性患者vs病院長の闘争。
ちとくどいかな。
エロ本騒動は飽きましたw
スペル・ソラールのマスクを手に入れる過程がわかったのが良かっ……あれ?
手元にもう本が無いので定かではありませんが、本編で裕一は、なんでスペル・ソラールのマスクを持ってるんだ?みたいなことを司に言っていたような気が…
噛み合わないぞ…
◆君の夏、過ぎ去って
里香がまだ浜松の病院にいて、夏目と小夜子が仲良く暮らしている時の話。
それからクラスメイトの女の子と里香の、ぎこちなく短い交流の話。
夏目が失う前で、里香が手に入れる前の話…
おすすめ!
シリーズ最終巻です。
◆雨(後編)
文化祭闇市w
秘密のオークションにて、写真部が隠し撮り写真を大放出!
そこには里香の写真が!!
さらに、学生プロレスにて、司扮するスペル・ソラール&裕一扮するマスカラスvs鬼教師扮するデストロイヤーのハンディキャップ・マッチが行われる!
更に更に、なんと里香が舞台でお姫様を演じることに!
なぜか文化祭に紛れ込んでいた夏目と亜紀子さんに「キスシーンがある」と聞かされた裕一は真っ青!
イベント有りまくりの文化祭後編!
プロレスのシーンはもう、著者の趣味以外のなにものでもありませんw
が、めちゃめちゃ面白かったですw
舞台前の里香、そして舞台上での里香は可愛い!の一言に尽きます。
本編絡みでの最終話って感じで、フィナーレにふさわしい豪華さでしたv
◆蜻蛉
塾の講師である熱血まり子先生は、受験を控えているにも関わらず、ちんたらしている裕一が気になってしょうがない。
なんとかやる気を出させようと目論むがうまくいかない。
裕一が常連のお店紹介のような感じです。
本編の序章にあたり、裕一は、可愛ければどんなにわがままでもいいって言ってますw
◆市立若葉病院猥画騒動顛末記
多田コレクションをめぐっての、男性患者vs病院長の闘争。
ちとくどいかな。
エロ本騒動は飽きましたw
スペル・ソラールのマスクを手に入れる過程がわかったのが良かっ……あれ?
手元にもう本が無いので定かではありませんが、本編で裕一は、なんでスペル・ソラールのマスクを持ってるんだ?みたいなことを司に言っていたような気が…
噛み合わないぞ…
◆君の夏、過ぎ去って
里香がまだ浜松の病院にいて、夏目と小夜子が仲良く暮らしている時の話。
それからクラスメイトの女の子と里香の、ぎこちなく短い交流の話。
夏目が失う前で、里香が手に入れる前の話…
おすすめ!
2008年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
8巻すべてにレビューを書かせていただきました。レビューのタイトルは気づいた方もいらっしゃるでしょうが帯の文句です。タイトルとか考えるの苦手なので拝借させていただきました。
きっとみんなそう感じると思いますが、この巻の表紙は8巻中最高に最強に可愛い里香です!(茶を濁すようですみませんw)
アニメのOPだかEDでもウェディングドレス着てましたけどきっとこんな感じで式を挙げたんだろうなぁと思うと(ただの妄想ですが)なんだか嬉しくなってきますw
短編の中でも僕が一番好きなのは里香の過去のお話で、この巻のラストのお話です。多田コレクションの騒動も面白いんですけどw
あと文化祭の演劇もいいです。7巻の短編も面白かったのですが、この三つ(一応多田コレクション騒動も含む)を前にすると霞んだ感じでした。
そのままキスするかと思いきや、そこで〜〜になっちゃうのが里香ですねw(〜〜は購入後にご自身で確認してくださいね)
里香はきっと、いや確実に若くして逝ってしまい、裕一は遺されるのでしょう。そこまで書いて欲しかったと思う方もいると思います。自分もそう思わないでもないから。
でもそれこそ「蛇足」なのでしょうね。語らない部分があるからこそキレイに終わるし、キレイなだけでなく確実な闇を落としている。
これから、はきっと僕たち読者それぞれの心の中にのみ存在するからこそ、半月は愛されるのでしょうね。
半月を読んでしまえば、きっと他のライトノベル全てが薄っぺらく見えると思います。それほどにギュッと詰まってたから。
この作品と出合えたことのお礼を、著者の橋本紡先生と、きっかけとなった声優の高橋美香子さん言いたいです。
きっとみんなそう感じると思いますが、この巻の表紙は8巻中最高に最強に可愛い里香です!(茶を濁すようですみませんw)
アニメのOPだかEDでもウェディングドレス着てましたけどきっとこんな感じで式を挙げたんだろうなぁと思うと(ただの妄想ですが)なんだか嬉しくなってきますw
短編の中でも僕が一番好きなのは里香の過去のお話で、この巻のラストのお話です。多田コレクションの騒動も面白いんですけどw
あと文化祭の演劇もいいです。7巻の短編も面白かったのですが、この三つ(一応多田コレクション騒動も含む)を前にすると霞んだ感じでした。
そのままキスするかと思いきや、そこで〜〜になっちゃうのが里香ですねw(〜〜は購入後にご自身で確認してくださいね)
里香はきっと、いや確実に若くして逝ってしまい、裕一は遺されるのでしょう。そこまで書いて欲しかったと思う方もいると思います。自分もそう思わないでもないから。
でもそれこそ「蛇足」なのでしょうね。語らない部分があるからこそキレイに終わるし、キレイなだけでなく確実な闇を落としている。
これから、はきっと僕たち読者それぞれの心の中にのみ存在するからこそ、半月は愛されるのでしょうね。
半月を読んでしまえば、きっと他のライトノベル全てが薄っぺらく見えると思います。それほどにギュッと詰まってたから。
この作品と出合えたことのお礼を、著者の橋本紡先生と、きっかけとなった声優の高橋美香子さん言いたいです。
2006年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回で里香ちゃんと裕一の物語は終わり。
短編集だと言われてるだけあって、色んな話が読める一冊です。
里香ちゃんの裕一と出会う前の話や裕一の日常など、
また違った封に前の巻を読めると思います。
里香ちゃん、裕一にはこれからもずっとこんな関係でいて欲しいと思う。
短編集だと言われてるだけあって、色んな話が読める一冊です。
里香ちゃんの裕一と出会う前の話や裕一の日常など、
また違った封に前の巻を読めると思います。
里香ちゃん、裕一にはこれからもずっとこんな関係でいて欲しいと思う。
2016年6月22日に日本でレビュー済み
今回で半分は単行本でも完結となります。
前回の文化祭の続きと他三篇を加えています。文化祭の最後は正直泣きそうになりました。私は読む前にイラスト集を先に買っていたので、あのイラストがここに繋がっていたことをこの巻を読んで知りました。あのイラストがとても好きだったので、大満足でした。
前回の文化祭の続きと他三篇を加えています。文化祭の最後は正直泣きそうになりました。私は読む前にイラスト集を先に買っていたので、あのイラストがここに繋がっていたことをこの巻を読んで知りました。あのイラストがとても好きだったので、大満足でした。
2008年8月15日に日本でレビュー済み
全体を通して、穏やかで透明感のある小説です。好感の持てる脇役が何人もいる事が
読後感のよさに繋がっていると思います。
読後感のよさに繋がっていると思います。
2007年8月17日に日本でレビュー済み
1〜8巻を総括しての感想です。
これは今は亡き父親の遺伝により心臓に欠陥を抱えるが故に常に死と隣り合わせで生きて来た少女と、健康ではあったが今はもう亡き父親とのわだかまりを残したまま日々を何気なく生きる少年とが出会い、幼いなりの必死で懸命で純粋な愛を育んでゆく物語です(二人は共に母子家庭)。
物語内の文体は筆者特有の『透明感のある文章』と言われる通り、恥じらいも誇張もてらいも無く、ただありのままを述べるもので、それはまるで水がサラサラと流れていく様な清涼さが感じられるものです。その文章により死と言うものがこんなにも恐ろしく、そして穏やかなものなんだと私達にそれを気づかせてくれます。
なんら病気を抱えていたわけではないのに既に亡き少年の父と、確実に後10年で死ぬであろうヒロイン……。この二つの死に明確な差はありません。差があるのだとしたら、いつ死ぬのかを知っているのかいないのか。
自分がいつ死ぬのかをわからないまま、主人公の少年とのわだかまりを残したまま死んだ父親。反面、いつ死ぬのかが判っているが故に日々を楽しく素晴らしく生きようとする少女。
その反比例に気づいた時、私は涙が止まりませんでした。
人はいつか死にます。いつ死ぬのか、それは明確にはわかりません。だからこそ毎日を無為に過ごすのではなく、己の周囲にいる人に少しでも何かを残して上げたい。この物語はそれに尽きます。これは作者の伝えたいメッセージの一つでもあると思えます。
主人公の少年はいずれ死にゆく少女のために、楽しい思い出を作ろうと躍起になり、また、少女もそれに応え、少年との日々を大切に生きます。
例え健康であっても人はある日突然死に、心残りを残すかもしれない。それは病気を抱える人も、健康な人も等しく持つ可能性です。
例え病を抱えている人だって、誰かに何かを残す事は出来ます。健康な人なら尚の事です。
これは人生を大切に生きていこうと学べる本です。
いずれ私にも子どもが出来、その子に物心がついた時、是非読ませたい本であると思います。
日々に疲れ、今現在自分自身という存在に自棄になっている方々、是非この本を読んでみて下さい。
人生に対しての何らかの教訓が、きっと掴める事と思います。私は実際、この本に癒されました。
「今の自分に何が出来るだろう?」なんて弱音を吐けば――恐らくヒロインの少女は目を三角にして「何でもできるじゃないの!」と怒る事でしょうね(苦笑)
これは、真面目に明日から生きて行こうと思える、精神浄化作用のある素晴らしい作品です。
胸を張ってオススメ出来ます。是非御一読を。
これは今は亡き父親の遺伝により心臓に欠陥を抱えるが故に常に死と隣り合わせで生きて来た少女と、健康ではあったが今はもう亡き父親とのわだかまりを残したまま日々を何気なく生きる少年とが出会い、幼いなりの必死で懸命で純粋な愛を育んでゆく物語です(二人は共に母子家庭)。
物語内の文体は筆者特有の『透明感のある文章』と言われる通り、恥じらいも誇張もてらいも無く、ただありのままを述べるもので、それはまるで水がサラサラと流れていく様な清涼さが感じられるものです。その文章により死と言うものがこんなにも恐ろしく、そして穏やかなものなんだと私達にそれを気づかせてくれます。
なんら病気を抱えていたわけではないのに既に亡き少年の父と、確実に後10年で死ぬであろうヒロイン……。この二つの死に明確な差はありません。差があるのだとしたら、いつ死ぬのかを知っているのかいないのか。
自分がいつ死ぬのかをわからないまま、主人公の少年とのわだかまりを残したまま死んだ父親。反面、いつ死ぬのかが判っているが故に日々を楽しく素晴らしく生きようとする少女。
その反比例に気づいた時、私は涙が止まりませんでした。
人はいつか死にます。いつ死ぬのか、それは明確にはわかりません。だからこそ毎日を無為に過ごすのではなく、己の周囲にいる人に少しでも何かを残して上げたい。この物語はそれに尽きます。これは作者の伝えたいメッセージの一つでもあると思えます。
主人公の少年はいずれ死にゆく少女のために、楽しい思い出を作ろうと躍起になり、また、少女もそれに応え、少年との日々を大切に生きます。
例え健康であっても人はある日突然死に、心残りを残すかもしれない。それは病気を抱える人も、健康な人も等しく持つ可能性です。
例え病を抱えている人だって、誰かに何かを残す事は出来ます。健康な人なら尚の事です。
これは人生を大切に生きていこうと学べる本です。
いずれ私にも子どもが出来、その子に物心がついた時、是非読ませたい本であると思います。
日々に疲れ、今現在自分自身という存在に自棄になっている方々、是非この本を読んでみて下さい。
人生に対しての何らかの教訓が、きっと掴める事と思います。私は実際、この本に癒されました。
「今の自分に何が出来るだろう?」なんて弱音を吐けば――恐らくヒロインの少女は目を三角にして「何でもできるじゃないの!」と怒る事でしょうね(苦笑)
これは、真面目に明日から生きて行こうと思える、精神浄化作用のある素晴らしい作品です。
胸を張ってオススメ出来ます。是非御一読を。