人類の補佐AI「マザーB」の造反により旧人類は滅び去り
珪素脳と呼ばれる器官を持ち専属補佐ロボットと共に生まれる新人類が世を謳歌する未来。
設定だけ見るとディストピア物かと思いますが
名実ともに統治は成功しており心身ともに自由と平和を満喫している街が舞台です。
探偵とは、言ってしまえばトラブルを解決する為の職業。
しかし平和で政治経済問題なく、雑用・調査は何でも補佐ロボットが解決する世の中。
そんな暇を持て余した探偵、ジュードとアルの元に舞い込む凶悪事件解決の依頼。
依頼人の為ならば、例え火の中水の中、一人と一体が立ち上がる!
と言ったお話ですね。
話の構成としては単巻作品だけあって100分のSF映画みたいです。
世界観やジュードの生い立ちを掘り下げながら同時に事件解決の為のアクションパートも進行します。
パワードスーツやオーバークロック、ロボットAIの簡易コピーを載せたスマートブレットなど
SFアイテムを駆使したアクションは非常に読み応えがあり
また徐々に明かされる最強のヒーローと謳われたジュードが何故場末の探偵をしているのか
栄光からの転落、そしてその先にある再起は王道ながらも非常に燃える展開です。
悪魔のミカタ既読でこれが未読の方には是非読んでもらいたいし
悪魔のミカタに興味があるけどシリーズ長いし…という方にはまずは単巻のこれを読んでもらいたい
オススメです
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ジャストボイルド・オ’クロック (電撃文庫 う 1-14) 文庫 – 2006/9/10
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2006/9/10
- ISBN-10484023552X
- ISBN-13978-4840235525
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2006/9/10)
- 発売日 : 2006/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 484023552X
- ISBN-13 : 978-4840235525
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,927,684位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2006年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去のある主人公、笑える相棒、かわいいヒロイン達
憎みきれない敵、そして暴かれる過去の出来事
おもしろい!!
全体的に笑いを持って描かれ、読みきりにて完結しています。
軽い謎と、テンポ良いストーリーが ◎ですね
憎みきれない敵、そして暴かれる過去の出来事
おもしろい!!
全体的に笑いを持って描かれ、読みきりにて完結しています。
軽い謎と、テンポ良いストーリーが ◎ですね
2006年9月14日に日本でレビュー済み
悪魔のミカタの名コンビによる新シリーズ未来のSF探偵アクション小説。
人類が一度滅びかけ、「珪素脳」を持ち「家電」と共生している時代。
「裏切り者」と呼ばれる元ヒーローで現探偵のジュード、そんな彼が受けた依頼が大事件へ・・・
過去と対峙するジュード、そして過去の事件の真実が明らかとなる・・・
人類が持つ「珪素脳」?、相棒の「家電」?等、当初は設定に戸惑いを感じますが、本を読み進むうちにキャラクターの魅力で気にならなくなります。
作品のイメージが某富○見文庫のスト○イジャケットを一部感じさせますね。(アレよりははるかに明るいですが・・・)
しかし悪魔のミカタの主人公と同じく不器用というか、事件が終わると傷だらけって・・・
魅力的なキャラクター満載ですので続きが楽しみです。(今回活躍できなかったキャラにも期待大)
次回作は悪魔のミカタの新刊らしいのでこちらにも期待大ですね。
人類が一度滅びかけ、「珪素脳」を持ち「家電」と共生している時代。
「裏切り者」と呼ばれる元ヒーローで現探偵のジュード、そんな彼が受けた依頼が大事件へ・・・
過去と対峙するジュード、そして過去の事件の真実が明らかとなる・・・
人類が持つ「珪素脳」?、相棒の「家電」?等、当初は設定に戸惑いを感じますが、本を読み進むうちにキャラクターの魅力で気にならなくなります。
作品のイメージが某富○見文庫のスト○イジャケットを一部感じさせますね。(アレよりははるかに明るいですが・・・)
しかし悪魔のミカタの主人公と同じく不器用というか、事件が終わると傷だらけって・・・
魅力的なキャラクター満載ですので続きが楽しみです。(今回活躍できなかったキャラにも期待大)
次回作は悪魔のミカタの新刊らしいのでこちらにも期待大ですね。