今作では、私的には男達の葛藤が多い様に思います。
これがこの上なく自分の養分になるんですがねw
更には高橋氏があとがきでも言っている通り、今回は正しく起承転結の「転」の終わりを向かえましたね。最早何もかもが変わり、回り始めている。
恐らく自分では気付いていない戦いへの心境の変化を果たした悠二。戦いに関わる恐怖を親友の為に少しだけ乗り越えた田中。アウトローに就く為に苦肉の決断を下し、自分の本当の気持ちに気付いて猛る佐藤。最初から解り切っていたけれど辛い結末を迎えた池。
そしてシャナと一美の決着。―――の、筈だった。
いやーしかしあそこであーくるとは思いませんでしたよ。最初から「さーてどっちを選ぶのかな」とハラハラしていて、やっと選ぶのかと思ったらうぉぉぉい!!みたいな。
いや本当に、高橋さんは楽しませてくれます。
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灼眼のシャナXIV (電撃文庫) 文庫 – 2007/2/8
悠二、私の許に来て――!
クリスマスを迎えた御崎市。 街明かりを返す雲厚い夜空、街の喧騒があたりを包む中、坂井悠二は一人立っていた。 そこは 『イルミネーションフェスタ』 会場へ向かう大通りであり、彼の “岐路” でもあった。 二人の少女、シャナと吉田一美が待つ場所への……。 別々の場所で想い人が来ることを願う彼女らのために、少年は決断せねばならない。 “非日常”―― フレイムヘイズであるシャナか、“日常”―― クラスメイトの吉田一美か。 悠二は考える。 そして、改めて、選ぶ。 一人の少女を……。
クリスマスを迎えた御崎市。 街明かりを返す雲厚い夜空、街の喧騒があたりを包む中、坂井悠二は一人立っていた。 そこは 『イルミネーションフェスタ』 会場へ向かう大通りであり、彼の “岐路” でもあった。 二人の少女、シャナと吉田一美が待つ場所への……。 別々の場所で想い人が来ることを願う彼女らのために、少年は決断せねばならない。 “非日常”―― フレイムヘイズであるシャナか、“日常”―― クラスメイトの吉田一美か。 悠二は考える。 そして、改めて、選ぶ。 一人の少女を……。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2007/2/8
- 寸法10.5 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-104840237190
- ISBN-13978-4840237192
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2007/2/8)
- 発売日 : 2007/2/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4840237190
- ISBN-13 : 978-4840237192
- 寸法 : 10.5 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,126,856位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月12日に日本でレビュー済み
作者いわく今回のエピソードは『転』の最終編!
最終編に相応しい展開の雨あられって感じでしたね♪
前半は各キャラクターの葛藤や決意、行動が描かれ、
後半は徒(特にザブラク)との激しい戦闘という構成
シリーズが14まで続いているにも関わらず、一切飽きがこない展開は流石だと思いますよ♪
むしろ、今回の衝撃的な終わり方。シリーズ中、もっとも続きが気になる終わり方です
『転』が終わったということで『結』に向けて物語が動き出すわけですが、まだまだ灼眼のシャナは読者を楽しませてくれそうです♪
いつもとほぼ変わらない厚さながら、そこに詰められた充実の内容と注目すべき衝撃のエピローグ! これを読んで★5の評価は文句なしだと思われます
尚、次のシャナは本編から外れた外伝になる予定だそうです
最終編に相応しい展開の雨あられって感じでしたね♪
前半は各キャラクターの葛藤や決意、行動が描かれ、
後半は徒(特にザブラク)との激しい戦闘という構成
シリーズが14まで続いているにも関わらず、一切飽きがこない展開は流石だと思いますよ♪
むしろ、今回の衝撃的な終わり方。シリーズ中、もっとも続きが気になる終わり方です
『転』が終わったということで『結』に向けて物語が動き出すわけですが、まだまだ灼眼のシャナは読者を楽しませてくれそうです♪
いつもとほぼ変わらない厚さながら、そこに詰められた充実の内容と注目すべき衝撃のエピローグ! これを読んで★5の評価は文句なしだと思われます
尚、次のシャナは本編から外れた外伝になる予定だそうです
2007年8月15日に日本でレビュー済み
14巻目ではありますが、勢い衰えることなく、日常的な緩いシーン、緊迫の戦闘と今回はバランスも良く、改めてキャラクタの成長を、関係の変化を見守る面白さを感じました。物語を終わらせる雰囲気が醸し出しつつも、全然終わらせる気がないラストの展開が、次巻を期待させます。