アニメから興味を持ち、原作を手にしました。
小説として読み手を選ばない秀作だと感じます。
どのレビューにもある通り、細やかな心理描写が
特徴で、キャラを引き立てます。
先日、喧嘩をしている友人を仲裁したいという知人
に「両者に本著を見せてみては?」とアドバイス
すると、妙に納得していました。
作者の人柄を感じる暖かい作品です。
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とらドラ! (5) (電撃文庫 た 20-8) 文庫 – 2007/8/8
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2007/8/8
- 寸法10.5 x 3 x 14.8 cm
- ISBN-104840239320
- ISBN-13978-4840239325
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2007/8/8)
- 発売日 : 2007/8/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4840239320
- ISBN-13 : 978-4840239325
- 寸法 : 10.5 x 3 x 14.8 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
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1978年生まれ、東京在住。PCゲーム会社退職後、フリー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 わたしたちの田村くん〈2〉 (ISBN-13: 978-4840231527 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月18日に日本でレビュー済み
相変わらずストーリーはテンポ良く、各キャラの心情も次第次第に浮き彫りになって来ているのだが、いかんせん、この巻では主人公:竜児に共感できない。
何だか、言動が自分勝手過ぎて、腑に落ちない。
そしてその行動が周囲に、良い「贖罪」として妥当と見做されているのが納得できない。
で、モブは終始、鈍感な存在。
それが回を追うごとにエスカレートしてきている。
何だか、言動が自分勝手過ぎて、腑に落ちない。
そしてその行動が周囲に、良い「贖罪」として妥当と見做されているのが納得できない。
で、モブは終始、鈍感な存在。
それが回を追うごとにエスカレートしてきている。
2008年11月6日に日本でレビュー済み
アニメが予想以上に面白く、キャラ立てが面白い登場人物たち(男女とも)について詳しく知りたいと思い、全巻読破しているところです。
とりあえず5巻まで読んで、レビューを書かずにおれなくなりました。
何も知らずアニメから入った身としては
主人公の竜児とヒロインの大河、冒頭の二人の邂逅や戦闘wシーンみて、なんというFate フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] extra edition と苦笑を禁じえませんでしたが(大河って名自体ですねw)、
いやいや認識を改めざるを得ません。各キャラが立っているのではなく、それぞれの内面を描く筆致は叙情的ですらあり、単なるラノベを超えた深いものがあります。
そしてこの5巻に到っては。
ああ蔵等 CLANNAD ‾クラナド‾ 通常版 の序盤の名シーンを思い出さずにはいられない。
ネタばれになるかもしれないけど
みのりんと秋生さんのシンクロ率には笑いつつも感動を禁じえません。そして5巻で確信しました。
かつて「Fateは文学、CLANNADは人生」といわれてました。
ならばこう言えるかもしれない。。
本作こと
「とらドラ!は人生の文学である」と。
前2者のような剣も魔法も、実は奇跡もない、日常にありふれているであろう登場人物たちの人生というにはまだ若いけど、その現実を、ゆるゆるとおかしくも哀しく、そしてあたたかく描き続ける「とらドラ!」に完全にもってかれました。
これからも読み続けたいと思います。
とりあえず5巻まで読んで、レビューを書かずにおれなくなりました。
何も知らずアニメから入った身としては
主人公の竜児とヒロインの大河、冒頭の二人の邂逅や戦闘wシーンみて、なんというFate フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] extra edition と苦笑を禁じえませんでしたが(大河って名自体ですねw)、
いやいや認識を改めざるを得ません。各キャラが立っているのではなく、それぞれの内面を描く筆致は叙情的ですらあり、単なるラノベを超えた深いものがあります。
そしてこの5巻に到っては。
ああ蔵等 CLANNAD ‾クラナド‾ 通常版 の序盤の名シーンを思い出さずにはいられない。
ネタばれになるかもしれないけど
みのりんと秋生さんのシンクロ率には笑いつつも感動を禁じえません。そして5巻で確信しました。
かつて「Fateは文学、CLANNADは人生」といわれてました。
ならばこう言えるかもしれない。。
本作こと
「とらドラ!は人生の文学である」と。
前2者のような剣も魔法も、実は奇跡もない、日常にありふれているであろう登場人物たちの人生というにはまだ若いけど、その現実を、ゆるゆるとおかしくも哀しく、そしてあたたかく描き続ける「とらドラ!」に完全にもってかれました。
これからも読み続けたいと思います。
2009年3月22日に日本でレビュー済み
大河の父が突然現れ、再び大河と暮らしたいと告げてくる。竜児は泰子との幼少期の記憶を思い起こし、嫌がる大河に同居を勧める。同居の準備を始めた大河に対して、なぜか反対する実乃梨と対立することになってしまう竜児。
学校は文化祭の準備で真っ盛り。段々と盛り上がってくる周りに対して、竜児たちは微妙に感情のすれ違い、ぶつかり合いを抱えてしまう。一歩引いたポジションから、意外に亜美が活躍。北村は暗躍。ゆりちゃん暴走。
学校は文化祭の準備で真っ盛り。段々と盛り上がってくる周りに対して、竜児たちは微妙に感情のすれ違い、ぶつかり合いを抱えてしまう。一歩引いたポジションから、意外に亜美が活躍。北村は暗躍。ゆりちゃん暴走。
2009年3月15日に日本でレビュー済み
文化祭と言えば学生時代の一大イベント。そしてこの物語も一大イベントに相応するネタを仕込んできました。今までの関係から今後を決める大きな心境の変化。それぞれのキャラクタが真剣にぶつかります。なんだかリアルになってきましたがテンポはそのまま。周囲のキャラクタに茶化されつつ、巻の最初と最後では確実に変化している関係がこの物語は面白いです。
2017年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大河よりは、亜美の方が良くネ? 同じタイプの女と付き合ってトラウマになっているのかな
2007年8月11日に日本でレビュー済み
大河の父親が出ます。文化祭を舞台に、父親の登場で竜児と実乃梨と大河の関係に
波乱が生まれます。意外とシリアスな展開です、最後はすっきりした形で終わるので
うれしかったです。
文化祭のプロレスが面白かったです。
大河と竜児と実乃梨と亜美の4者の関係がじれったいです、じわじわと変化がありますが。
名前だけのクラスメイトが口絵に出て、こういう顔していたのかとわかって良かったです。
波乱が生まれます。意外とシリアスな展開です、最後はすっきりした形で終わるので
うれしかったです。
文化祭のプロレスが面白かったです。
大河と竜児と実乃梨と亜美の4者の関係がじれったいです、じわじわと変化がありますが。
名前だけのクラスメイトが口絵に出て、こういう顔していたのかとわかって良かったです。
2009年2月24日に日本でレビュー済み
この巻から内容が一気にシリアスになっていきます。
シリアスと言っても相変わらずなバカなやりとりや表現は散りばめられていますが、
特に竜児の内面、心理描写が青春の苦悩を伴い緻密に描かれるようになります。
単純な恋心や友情や、そんなものでは計れない「絆」が大きな感動を呼んでくれます。
大河はどうでもいいけど(ぁ)、竜児にはなんとしても幸せになってもらいたい、と強く願わずにはおれません。
シリアスと言っても相変わらずなバカなやりとりや表現は散りばめられていますが、
特に竜児の内面、心理描写が青春の苦悩を伴い緻密に描かれるようになります。
単純な恋心や友情や、そんなものでは計れない「絆」が大きな感動を呼んでくれます。
大河はどうでもいいけど(ぁ)、竜児にはなんとしても幸せになってもらいたい、と強く願わずにはおれません。