頭の悪い書き方で申し訳ないが淑乃パートと井上パート、
お互いがお互いを相殺しあっているような、
もっと言えばこの二つを無理に一冊にまとめる必要性はあったのだろうか・・・。
著者も綺麗にまとめていると感じているようだし、
終わった作品に対してとても無粋なことを言っているのはわかるが、
作品を綺麗にまとめることと、エンターテイメントとしての作品としてでは意味が違うと感じる。
淑乃や小夜、文子にトキ、「同調者」などの設定を抜きにして、
単純に道弘と井上やリサ、唯でまるまる一冊書いた作品が読みたかった、それだけなのかもしれないが。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
カレイドスコープのむこうがわ2 (電撃文庫 み 11-2) 文庫 – 2007/9/10
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2007/9/10
- ISBN-104840239940
- ISBN-13978-4840239943
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2007/9/10)
- 発売日 : 2007/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 265ページ
- ISBN-10 : 4840239940
- ISBN-13 : 978-4840239943
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
3グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年2月14日に日本でレビュー済み
「義理じゃないけど、チョコいる?」
最近になって「そうだ、レビューでも書こうかな」と思い至り、あの名言がふと脳内を過ぎり、今日と言う日までレビューを書くのを我慢していました。
バレンタインはこの作品においてそれほど重要なワードではありませんが、それでも、僕はこの日に書きたかった。
この巻にて「カレイドスコープのむこうがわ」は完結となります。
曖昧だった神田と井上の関係。それに遂に、変革が訪れます
読み終わった後には、しんみりとした感情が湧き上がり、思わず「これで終わりなのか」と呟いてしまいました。
あの後彼らは……、うん。きっと幸せになってくれただろう。
僕が読むライトノベルの中では、この「カレイドスコープのむこうがわ」は僕が選ぶ最高の作品です。確かに他の作品に比べると、劣る点も多々あるかもしれませんが、誰がなんと言おうとカレイドスコープのむこうがわが、自分の中での最高傑作と言う地位は不動でしょう。
これは単に自分のツボだったと言うだけで、他の人の参考にならないかもしれません。が、一人でも多くそう思ってくれる方が居れば良いと思っています。
私は何度でも叫び続ける。この作品は、隠れた名作であると。
最近になって「そうだ、レビューでも書こうかな」と思い至り、あの名言がふと脳内を過ぎり、今日と言う日までレビューを書くのを我慢していました。
バレンタインはこの作品においてそれほど重要なワードではありませんが、それでも、僕はこの日に書きたかった。
この巻にて「カレイドスコープのむこうがわ」は完結となります。
曖昧だった神田と井上の関係。それに遂に、変革が訪れます
読み終わった後には、しんみりとした感情が湧き上がり、思わず「これで終わりなのか」と呟いてしまいました。
あの後彼らは……、うん。きっと幸せになってくれただろう。
僕が読むライトノベルの中では、この「カレイドスコープのむこうがわ」は僕が選ぶ最高の作品です。確かに他の作品に比べると、劣る点も多々あるかもしれませんが、誰がなんと言おうとカレイドスコープのむこうがわが、自分の中での最高傑作と言う地位は不動でしょう。
これは単に自分のツボだったと言うだけで、他の人の参考にならないかもしれません。が、一人でも多くそう思ってくれる方が居れば良いと思っています。
私は何度でも叫び続ける。この作品は、隠れた名作であると。
2007年9月23日に日本でレビュー済み
ほのぼのとした非日常(たまに厳しい時も)を女友達に秘した主人公、ちょっとしたオカルトへの傾倒も、いや勉強でさえも社会人から見ると非現実を生きていることになるだろうか。
将来への不安も、学生である身での異性への恋慕も何もかもが等価だったあの頃、将来性の見出せない運動や趣味に没頭した事のある人は、その浅い経験ゆえの価値観からの判断に悔しいとも哀しいとも言える茫漠とした感情を抱えて過ごした歳月をこの小説の読者は思い出すのではないだろうか。
かくゆう私もその気分を味わっていたのだが、このシリーズはこの巻で完結する。もう回想の時間は終わったのだと、この作者は告げたのだ。なぜこの作者は栗本薫ではないのだろう。
将来への不安も、学生である身での異性への恋慕も何もかもが等価だったあの頃、将来性の見出せない運動や趣味に没頭した事のある人は、その浅い経験ゆえの価値観からの判断に悔しいとも哀しいとも言える茫漠とした感情を抱えて過ごした歳月をこの小説の読者は思い出すのではないだろうか。
かくゆう私もその気分を味わっていたのだが、このシリーズはこの巻で完結する。もう回想の時間は終わったのだと、この作者は告げたのだ。なぜこの作者は栗本薫ではないのだろう。