音楽を聴く人、ロックバンド好きな人、クラシック好きな人にそれぞれお勧めです。
作者の音楽への愛情が、素敵なお話を生み出しました。
過剰な萌え要素がないのと描写がすっきり丁寧なので、
間口が広く読みやすいと思います。
クラシックの曲名はそれほど詳しくない私ですが
特に不自由しませんでした。
演奏の場面は熱くなります。詳しくはご自身でお確かめください。
とても良い作家さんを発見しました。
個人的には絵もとても好みです。
(が、こういう表紙に抵抗がある人に紹介しづらいのが難です)
(もっと遠いアングルからの絵にならないものでしょうか・・・)
友人には、通販での購入を勧めようと思います(笑)
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さよならピアノソナタ (電撃文庫 す 9-6) 文庫 – 2007/11/10
「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2007/11/10
- ISBN-10484024071X
- ISBN-13978-4840240710
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2007/11/10)
- 発売日 : 2007/11/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 484024071X
- ISBN-13 : 978-4840240710
- Amazon 売れ筋ランキング: - 512,148位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1978年東京生まれ。『火目の巫女』で第12回電撃大賞“銀賞”を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剣の女王と烙印の仔 5 (ISBN-13: 978-4840134040 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔のロックやクラシックが好きな人なら楽しめると思います。曲の使い方が上手です。それらを知らない人には微妙かも。
演奏シーンを書くのが上手で読んでるこっちが熱くなってきます。ギターバトルでベートーヴェンの英雄を使うシーンが選曲理由もしっかりしててベストかな。
キャラとストーリーはよくないですね。好きになれるキャラが主人公の親父くらいしかいない。欠点のあるキャラを魅力的に表現する力が無いです。
書きたいシーンのために即席で考えたようなストーリーです。なので演奏以外の場面が面白くない。一応伏線とかはあるので読めないほどではないですが。
ただ腰を痛めて柔道を止めた子がドラムを始めるのは意味不明です。ドラム出来るなら柔道続けろよと、てか腰痛めてるのにドラムなんてやったらダメだろとか突っ込みどころが満載です。
話やキャラの酷さを演奏シーンでカバーしてる小説ですね。
演奏シーンを書くのが上手で読んでるこっちが熱くなってきます。ギターバトルでベートーヴェンの英雄を使うシーンが選曲理由もしっかりしててベストかな。
キャラとストーリーはよくないですね。好きになれるキャラが主人公の親父くらいしかいない。欠点のあるキャラを魅力的に表現する力が無いです。
書きたいシーンのために即席で考えたようなストーリーです。なので演奏以外の場面が面白くない。一応伏線とかはあるので読めないほどではないですが。
ただ腰を痛めて柔道を止めた子がドラムを始めるのは意味不明です。ドラム出来るなら柔道続けろよと、てか腰痛めてるのにドラムなんてやったらダメだろとか突っ込みどころが満載です。
話やキャラの酷さを演奏シーンでカバーしてる小説ですね。
2007年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は作品に関する批評とか、得意ではないのであまり触れられないのですが。
自分的にはとても良作だと思いました。
自分の好み的な物からファンタジー系統を読む機会が多いのですが、久々に「あぁ、こういうのもいいな。」って感じました。
笑わせてくれる時は笑わせてくれて。
でも、シリアスな場面では本当に感情移入が容易に出来て。
この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。
(…正直ジャケ買いしましたが、その点では今は満足しています。)
ただ、この作品がシリーズなのか。
そこは自分が情報収集していないので分からないのですが、ラストが“めでたしめでたし”みたいに感じられたので…。
シリーズであれば今後の展開に期待。
単品であるならば、「これはこれで。」という感じです。
一読の価値はあると思いますよ。
※追記
どうやら3月の新刊で2巻が発売されるようです。
自分的にはとても期待をしています。
表紙自体の出来も素晴らしく、再び外見に負けない、良い作品である事を願っています。
自分的にはとても良作だと思いました。
自分の好み的な物からファンタジー系統を読む機会が多いのですが、久々に「あぁ、こういうのもいいな。」って感じました。
笑わせてくれる時は笑わせてくれて。
でも、シリアスな場面では本当に感情移入が容易に出来て。
この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。
(…正直ジャケ買いしましたが、その点では今は満足しています。)
ただ、この作品がシリーズなのか。
そこは自分が情報収集していないので分からないのですが、ラストが“めでたしめでたし”みたいに感じられたので…。
シリーズであれば今後の展開に期待。
単品であるならば、「これはこれで。」という感じです。
一読の価値はあると思いますよ。
※追記
どうやら3月の新刊で2巻が発売されるようです。
自分的にはとても期待をしています。
表紙自体の出来も素晴らしく、再び外見に負けない、良い作品である事を願っています。
2011年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終えた感想として本当に清々しい気分になりました。
かなりの良作だと思います。多くのレビューを参考に
購入したので、レビュアーの皆様に感謝したいです。
ヒロインはかなり病んでいて、主人公に本当にきつく
当たるので正直少しむかつきました。
主人公は本当よく耐えているなと
しかしこの手の作品の定石として後々主人公に
心を許していくのは誰もが予想出来る展開な訳で
結果的にこの作品のさじ加減はかなり秀逸だと思いました
かなりの良作だと思います。多くのレビューを参考に
購入したので、レビュアーの皆様に感謝したいです。
ヒロインはかなり病んでいて、主人公に本当にきつく
当たるので正直少しむかつきました。
主人公は本当よく耐えているなと
しかしこの手の作品の定石として後々主人公に
心を許していくのは誰もが予想出来る展開な訳で
結果的にこの作品のさじ加減はかなり秀逸だと思いました
2010年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボーイ・ミーツ・ガールのお手本になりそうな、見事なラノベです。
物語の舞台は高校で、登場人物は、ツンデレ系美少女、幼なじみの女の子、美人の先生、そして主人公はオタク系の高1男子。
ライトノベルの主要要素をこれだけならべて、ストレートにボーイ・ミーツ・ガールを書いているのに、駄作にならず、
面白いという不思議な本です。
しかも、美少女はピアノを弾き、幼なじみとは家は隣どおし、どこを取ってもお約束のような設定なのに、新鮮で楽しい本です。
あまりの面白さに途中で本を閉じることができず、徹夜で読んでしまいました。
見事にストライクでしたが、こんな本ばかり読んで徹夜が続くと死んでしまいそうなので、星1つ減らして4つです。
物語の舞台は高校で、登場人物は、ツンデレ系美少女、幼なじみの女の子、美人の先生、そして主人公はオタク系の高1男子。
ライトノベルの主要要素をこれだけならべて、ストレートにボーイ・ミーツ・ガールを書いているのに、駄作にならず、
面白いという不思議な本です。
しかも、美少女はピアノを弾き、幼なじみとは家は隣どおし、どこを取ってもお約束のような設定なのに、新鮮で楽しい本です。
あまりの面白さに途中で本を閉じることができず、徹夜で読んでしまいました。
見事にストライクでしたが、こんな本ばかり読んで徹夜が続くと死んでしまいそうなので、星1つ減らして4つです。
2010年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンの推薦とレビューを見て手を出しましたが、実に良かったです。全4巻+アンコールピースを一気に読み切り、さらに2回は通読しています。
クラシックのピアノソナタ、協奏曲のほか、Beatles、エマーソン、レイク&パーマー(EL&P)、イーグルス、レッドツェッペリン等が好きなら、より深く楽しめます。
と言うか、この作者は、若いはずなのに、どうしてELPやイーグルスなんですかね。私としては、学生時代を懐かしみつつ、恋愛小説として実に楽しめました。
もちろん、すべての登場曲に精通していなくても十分楽しめますが、ロックが嫌いとか、クラシックは嫌いということでない人のほうがこの作品世界に浸りやすいでしょう。
植田亮氏のイラスト、キャラクター・デザインは素晴らしく魅力的で、この作品の魅力を大いに増しています。
主人公の男子が恋愛に鈍感なのは王道なのでしょうが、ちょっと度を越していて、少しイライラするところもありますが、登場人物のキャラクターは魅力的に描かれており、いい感じの作品です。
なお、私は、アンコールピースも読んで良かったと思っています。
クラシックのピアノソナタ、協奏曲のほか、Beatles、エマーソン、レイク&パーマー(EL&P)、イーグルス、レッドツェッペリン等が好きなら、より深く楽しめます。
と言うか、この作者は、若いはずなのに、どうしてELPやイーグルスなんですかね。私としては、学生時代を懐かしみつつ、恋愛小説として実に楽しめました。
もちろん、すべての登場曲に精通していなくても十分楽しめますが、ロックが嫌いとか、クラシックは嫌いということでない人のほうがこの作品世界に浸りやすいでしょう。
植田亮氏のイラスト、キャラクター・デザインは素晴らしく魅力的で、この作品の魅力を大いに増しています。
主人公の男子が恋愛に鈍感なのは王道なのでしょうが、ちょっと度を越していて、少しイライラするところもありますが、登場人物のキャラクターは魅力的に描かれており、いい感じの作品です。
なお、私は、アンコールピースも読んで良かったと思っています。
2013年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神メモ、キリカ、楽聖と読んで参りまして、鉄板であろうこちらを今回初めて読みました。
キリカや楽聖などの比較的新しい作品に比べるとボケツッコミが甘い気がしましたがストーリーや構成にとても楽しむことが出来ました。
さすが杉井だと思いました。
キリカや楽聖などの比較的新しい作品に比べるとボケツッコミが甘い気がしましたがストーリーや構成にとても楽しむことが出来ました。
さすが杉井だと思いました。