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さよならピアノソナタ (電撃文庫 す 9-6) 文庫 – 2007/11/10

5つ星のうち4.5 83個の評価

「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2007/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 484024071X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840240710
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 83個の評価

著者について

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杉井 光
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1978年東京生まれ。『火目の巫女』で第12回電撃大賞“銀賞”を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剣の女王と烙印の仔 5 (ISBN-13: 978-4840134040 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
83グローバルレーティング

この商品をレビュー

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お客様のご意見

お客様は、この本の内容と作品性を高く評価しています。素敵なお話が生み出され、夢中で一気読みしたほど面白かったという声があります。また、恋愛小説として実に楽しめたと感じており、新鮮で楽しい本だと好評です。描写がすっきり丁寧で、間口が広く読めると評価されています。絵も好みだという意見もあります。

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8人のお客様が「内容」について述べています。8肯定的0否定的

お客様はこの小説について、素敵なお話だと評価しています。内容自体はまともで、夢中で一気読みするくらい楽しんだという声が多くあります。恋愛小説として実に楽しめ、新鮮で楽しい本だと感じています。また、演奏シーンを書くのが上手で、感情移入が容易な点も好評です。シリアスな場面では感情移入が容易にできるとの声もあります。

"杉井光さんの本は私の中で本当に読みやすくてあっという間に読み終わってしまう。夢中で一気読み。1日で1冊読んじゃうくらい。例えるなら仕事から帰ってきて、炭酸飲料を一気飲みする感じ。至福の時間ですね。最高でした。" もっと読む

"...面白いという不思議な本です。 しかも、美少女はピアノを弾き、幼なじみとは家は隣どおし、どこを取ってもお約束のような設定なのに、新鮮で楽しい本です。 あまりの面白さに途中で本を閉じることができず、徹夜で読んでしまいました。..." もっと読む

"音楽を聴く人、ロックバンド好きな人、クラシック好きな人にそれぞれお勧めです。 作者の音楽への愛情が、素敵なお話を生み出しました。 過剰な萌え要素がないのと描写がすっきり丁寧なので、 間口が広く読みやすいと思います。..." もっと読む

"...って感じました。 笑わせてくれる時は笑わせてくれて。 でも、シリアスな場面では本当に感情移入が容易に出来て。 この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。..." もっと読む

5人のお客様が「作品性」について述べています。5肯定的0否定的

お客様はこの作品のさじ加減を高く評価しています。見事にストライクで、描写がすっきり丁寧だと感じています。また、絵もとても好みで、植田亮氏のイラストやキャラクターデザインも魅力的だと好評です。全体的に良作だと評価されており、清々しい気分になれるとの声もあります。一方で、過剰な萌え要素がなく、間口が広く読みやすいという点については意見が分かれています。

"ボーイ・ミーツ・ガールのお手本になりそうな、見事なラノベです。 物語の舞台は高校で、登場人物は、ツンデレ系美少女、幼なじみの女の子、美人の先生、そして主人公はオタク系の高1男子。..." もっと読む

"...作者の音楽への愛情が、素敵なお話を生み出しました。 過剰な萌え要素がないのと描写がすっきり丁寧なので、 間口が広く読みやすいと思います。 クラシックの曲名はそれほど詳しくない私ですが 特に不自由しませんでした。 演奏の場面は熱くなります。..." もっと読む

"...この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。 (…正直ジャケ買いしましたが、その点では今は満足しています。) ただ、この作品がシリーズなのか。..." もっと読む

"読み終えた感想として本当に清々しい気分になりました。 かなりの良作だと思います。多くのレビューを参考に 購入したので、レビュアーの皆様に感謝したいです。 ヒロインはかなり病んでいて、主人公に本当にきつく..." もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年1月30日に日本でレビュー済み
    フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
    杉井光さんの本は私の中で本当に読みやすくてあっという間に読み終わってしまう。夢中で一気読み。1日で1冊読んじゃうくらい。例えるなら仕事から帰ってきて、炭酸飲料を一気飲みする感じ。至福の時間ですね。最高でした。
  • 2010年7月13日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    ボーイ・ミーツ・ガールのお手本になりそうな、見事なラノベです。

    物語の舞台は高校で、登場人物は、ツンデレ系美少女、幼なじみの女の子、美人の先生、そして主人公はオタク系の高1男子。
    ライトノベルの主要要素をこれだけならべて、ストレートにボーイ・ミーツ・ガールを書いているのに、駄作にならず、
    面白いという不思議な本です。
    しかも、美少女はピアノを弾き、幼なじみとは家は隣どおし、どこを取ってもお約束のような設定なのに、新鮮で楽しい本です。

    あまりの面白さに途中で本を閉じることができず、徹夜で読んでしまいました。
    見事にストライクでしたが、こんな本ばかり読んで徹夜が続くと死んでしまいそうなので、星1つ減らして4つです。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年4月16日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    音楽を聴く人、ロックバンド好きな人、クラシック好きな人にそれぞれお勧めです。
    作者の音楽への愛情が、素敵なお話を生み出しました。
    過剰な萌え要素がないのと描写がすっきり丁寧なので、
    間口が広く読みやすいと思います。

    クラシックの曲名はそれほど詳しくない私ですが
    特に不自由しませんでした。
    演奏の場面は熱くなります。詳しくはご自身でお確かめください。
    とても良い作家さんを発見しました。

    個人的には絵もとても好みです。
    (が、こういう表紙に抵抗がある人に紹介しづらいのが難です)
    (もっと遠いアングルからの絵にならないものでしょうか・・・)
    友人には、通販での購入を勧めようと思います(笑)
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2007年11月25日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    自分は作品に関する批評とか、得意ではないのであまり触れられないのですが。

    自分的にはとても良作だと思いました。
    自分の好み的な物からファンタジー系統を読む機会が多いのですが、久々に「あぁ、こういうのもいいな。」って感じました。

    笑わせてくれる時は笑わせてくれて。
    でも、シリアスな場面では本当に感情移入が容易に出来て。

    この作者さんの作品に触れるのはこれが始めてですが、表紙のイラスト負けしない、良い作品だと思いました。

    (…正直ジャケ買いしましたが、その点では今は満足しています。)

    ただ、この作品がシリーズなのか。
    そこは自分が情報収集していないので分からないのですが、ラストが“めでたしめでたし”みたいに感じられたので…。

    シリーズであれば今後の展開に期待。
    単品であるならば、「これはこれで。」という感じです。

    一読の価値はあると思いますよ。

    ※追記
    どうやら3月の新刊で2巻が発売されるようです。
    自分的にはとても期待をしています。

    表紙自体の出来も素晴らしく、再び外見に負けない、良い作品である事を願っています。
    21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年11月27日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    昔のロックやクラシックが好きな人なら楽しめると思います。曲の使い方が上手です。それらを知らない人には微妙かも。
    演奏シーンを書くのが上手で読んでるこっちが熱くなってきます。ギターバトルでベートーヴェンの英雄を使うシーンが選曲理由もしっかりしててベストかな。
    キャラとストーリーはよくないですね。好きになれるキャラが主人公の親父くらいしかいない。欠点のあるキャラを魅力的に表現する力が無いです。
    書きたいシーンのために即席で考えたようなストーリーです。なので演奏以外の場面が面白くない。一応伏線とかはあるので読めないほどではないですが。
    ただ腰を痛めて柔道を止めた子がドラムを始めるのは意味不明です。ドラム出来るなら柔道続けろよと、てか腰痛めてるのにドラムなんてやったらダメだろとか突っ込みどころが満載です。
    話やキャラの酷さを演奏シーンでカバーしてる小説ですね。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2011年5月21日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    読み終えた感想として本当に清々しい気分になりました。
    かなりの良作だと思います。多くのレビューを参考に
    購入したので、レビュアーの皆様に感謝したいです。

    ヒロインはかなり病んでいて、主人公に本当にきつく
    当たるので正直少しむかつきました。
    主人公は本当よく耐えているなと
    しかしこの手の作品の定石として後々主人公に
    心を許していくのは誰もが予想出来る展開な訳で
    結果的にこの作品のさじ加減はかなり秀逸だと思いました
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年10月20日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    表紙が気になったけど、内容は結構まともで、とてもよかったです.
  • 2010年1月11日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
     アマゾンの推薦とレビューを見て手を出しましたが、実に良かったです。全4巻+アンコールピースを一気に読み切り、さらに2回は通読しています。
     クラシックのピアノソナタ、協奏曲のほか、Beatles、エマーソン、レイク&パーマー(EL&P)、イーグルス、レッドツェッペリン等が好きなら、より深く楽しめます。
     と言うか、この作者は、若いはずなのに、どうしてELPやイーグルスなんですかね。私としては、学生時代を懐かしみつつ、恋愛小説として実に楽しめました。
     もちろん、すべての登場曲に精通していなくても十分楽しめますが、ロックが嫌いとか、クラシックは嫌いということでない人のほうがこの作品世界に浸りやすいでしょう。
     植田亮氏のイラスト、キャラクター・デザインは素晴らしく魅力的で、この作品の魅力を大いに増しています。
     主人公の男子が恋愛に鈍感なのは王道なのでしょうが、ちょっと度を越していて、少しイライラするところもありますが、登場人物のキャラクターは魅力的に描かれており、いい感じの作品です。
     なお、私は、アンコールピースも読んで良かったと思っています。 
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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