冬の長野へ女の子たちと温泉旅行(他の男子3人も同行していますが、無視してかまいません)という嬉しい展開の「乃木坂春香の秘密」第7巻です。今回は椎菜の発案でみんなで温泉に行きます。そこに美夏ちゃんやメイドさんたちも加わって実ににぎやかです。
冬の温泉と言えば定番、温泉卓球、間違えて女湯へ、など、実に期待を裏切らないイベントの数々。お約束もここまでやられるとかえってすがすがしいものがあります。イラストのえっちさでもこちらの期待を裏切りません。
そして本命、乃木坂さんとふたりきりで雪山で遭難。山小屋でふたりは冷えた体を温めるために……
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
我を失ってしまいました。まあとにかく、ふたりはこれまでより接近しているわけです。温泉だけに、心まで温まる第7巻でした。
追記。椎菜の「付き合っている人はいるの?」という質問に「いない」と答える裕人。こいつは今までのことは何だったと思っていやがるのでしょうか。
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乃木坂春香の秘密(7) (電撃文庫) 文庫 – 2007/12/10
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2007/12/10
- ISBN-104840241155
- ISBN-13978-4840241151
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2007/12/10)
- 発売日 : 2007/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4840241155
- ISBN-13 : 978-4840241151
- カスタマーレビュー:
著者について
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10月3日生まれ。第4回電撃hp短編小説賞最優秀賞を受賞し、『乃木坂春香の秘密』で文庫デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『小春原日和の育成日記〈2〉』(ISBN-10:4048688332)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月12日に日本でレビュー済み
天宮椎菜の父親が持っていた割引券を使い、成人の日が絡む1月最初の連休+学園の
創立記念日の四連休を利用して長野の温泉旅館を訪れることとなった
裕人、春香、朝比奈麻衣、澤村良子、三馬鹿こと永井、竹浪、小川の八人。
そしてなぜか『たまたま』同じ新幹線に乗り、『たまたま』同じ温泉旅館に
宿泊することになった美夏とメイドである葉月、那波、アリスが付いて来る
総勢十二名の大所帯で長野へと向かうのだが――が序盤のあらすじ。
刊行当時北陸新幹線はまだ長野までしか開通していなかったなと思い出しながら
話を読み進めると、長野駅から在来線に乗り換え、列車交換の待ち時間で
ジュース諸々を買うために裕人がパシられた挙げ句乗り遅れるという憂き目に
遭った駅は、長野から五つ目という描写からおそらく信越本線
(現在はしなの鉄道北しなの線)古間駅であることが推察でき
(当時は列車交換が可能であった)、次の駅が目的地ということは自ずと
新潟県境直前である黒姫であることが分かるが、あと一駅というところで
ジュースを買いにパシらせるのは正直どうかしている。
地方の、しかも大都市ではない温泉街でアニメのイベントが開催されるという
設定は一見すると無理があるように思えるが、劇中作である
『ノクターン女学院ラクロス部』の登場人物たちが合宿した場所であるという
設定にすることでうまく違和感を軽減させていることが分かる。
もしかしたら読み手の中には『うっかり』裕人が女風呂に入ってしまい、
椎菜によって匿われるという展開がベタだと思う人がいるかも知れないが、
この物語が一貫として綾瀬裕人の一人称で綴られている以上、女性キャラクター
による『キャッキャウフフ』を描くにはどうしても語り手である裕人に
女風呂に入ってもらうか、不自然を承知で春香など女性キャラクターの誰かに
視点を変更しなければ君たちの好きな『キャッキャウフフ』が描かれないと
いうことを肝に銘じなければならない。
そして本巻におけるクライマックスである春香の『遭難』では、そもそも
『好き』とはどういうものなのか、そして『付き合う』の定義とは一体
何なのかを二人が考えるきっかけになっていることが分かる。
創立記念日の四連休を利用して長野の温泉旅館を訪れることとなった
裕人、春香、朝比奈麻衣、澤村良子、三馬鹿こと永井、竹浪、小川の八人。
そしてなぜか『たまたま』同じ新幹線に乗り、『たまたま』同じ温泉旅館に
宿泊することになった美夏とメイドである葉月、那波、アリスが付いて来る
総勢十二名の大所帯で長野へと向かうのだが――が序盤のあらすじ。
刊行当時北陸新幹線はまだ長野までしか開通していなかったなと思い出しながら
話を読み進めると、長野駅から在来線に乗り換え、列車交換の待ち時間で
ジュース諸々を買うために裕人がパシられた挙げ句乗り遅れるという憂き目に
遭った駅は、長野から五つ目という描写からおそらく信越本線
(現在はしなの鉄道北しなの線)古間駅であることが推察でき
(当時は列車交換が可能であった)、次の駅が目的地ということは自ずと
新潟県境直前である黒姫であることが分かるが、あと一駅というところで
ジュースを買いにパシらせるのは正直どうかしている。
地方の、しかも大都市ではない温泉街でアニメのイベントが開催されるという
設定は一見すると無理があるように思えるが、劇中作である
『ノクターン女学院ラクロス部』の登場人物たちが合宿した場所であるという
設定にすることでうまく違和感を軽減させていることが分かる。
もしかしたら読み手の中には『うっかり』裕人が女風呂に入ってしまい、
椎菜によって匿われるという展開がベタだと思う人がいるかも知れないが、
この物語が一貫として綾瀬裕人の一人称で綴られている以上、女性キャラクター
による『キャッキャウフフ』を描くにはどうしても語り手である裕人に
女風呂に入ってもらうか、不自然を承知で春香など女性キャラクターの誰かに
視点を変更しなければ君たちの好きな『キャッキャウフフ』が描かれないと
いうことを肝に銘じなければならない。
そして本巻におけるクライマックスである春香の『遭難』では、そもそも
『好き』とはどういうものなのか、そして『付き合う』の定義とは一体
何なのかを二人が考えるきっかけになっていることが分かる。
2008年1月31日に日本でレビュー済み
第7巻は学園モノの王道イベント「温泉旅行」です
内容も展開も相変わらずですが、いかんせん変化なさすぎです
前々巻…いや、それよりも前から思っていましたが展開が非常に遅いのがかなり気になってきました
もちろん今自分が言っているのは主人公と春香の関係の進展具合のことです
いくらデートしようが、バカンスに行こうが、共に年を越そうが、この2人の場合
赤面→もじもじ→くすくす→サンキュな→解散、という黄金パターンに突入します
たとえそれが毛布1枚で肌を寄せ合った後だとしても…です
主人公の気持ちもよく分からない
あれだけ春香が思わせぶりな言動を連発しているにも関わらず
(ほっぺにキスしたり、大切な人とか言ってる時点で思わせぶりどころじゃない気もしますが)
彼はすべて「サンキュな」の一言で終わらせてしまうという悪癖があります
なぜもっと自分から仕掛けていかない?
好きなんだろ?ならもっとモーションかけろや!と言いたいです
2人の恋仲が進まないのは彼の責任が占める部分が非常に大きい
今巻のプロローグで彼が「少しだけ関係が進展した」みたいな事を例によってただくどいだけの比喩で語ったときは
「ようやくキスでもしたかな」と思いきや蓋を開ければあのパターン
・・・胸倉を掴んでやろうかと思いましたよ
コイツが決めるときに決めずにフラフラしてるから椎菜を巻き込んだ三角関係フラグをたててしまったわけで
これによって益々展開が紆余曲折して時間がかかる流れに…
キャラやストーリーは悪くないのに、テンポの遅さが明らかに読み辛くしています
ラブコメで主人公とヒロインが散々イチャついているにも関わらず未だキス無しとは、彼らはプラトニックの権化ですか?
もうアクシデントでもいいからキスして下さいって感じです
様々な障害を乗り越え、2人がハッピーエンドを迎える頃には、この物語は何巻に達していることやら
内容も展開も相変わらずですが、いかんせん変化なさすぎです
前々巻…いや、それよりも前から思っていましたが展開が非常に遅いのがかなり気になってきました
もちろん今自分が言っているのは主人公と春香の関係の進展具合のことです
いくらデートしようが、バカンスに行こうが、共に年を越そうが、この2人の場合
赤面→もじもじ→くすくす→サンキュな→解散、という黄金パターンに突入します
たとえそれが毛布1枚で肌を寄せ合った後だとしても…です
主人公の気持ちもよく分からない
あれだけ春香が思わせぶりな言動を連発しているにも関わらず
(ほっぺにキスしたり、大切な人とか言ってる時点で思わせぶりどころじゃない気もしますが)
彼はすべて「サンキュな」の一言で終わらせてしまうという悪癖があります
なぜもっと自分から仕掛けていかない?
好きなんだろ?ならもっとモーションかけろや!と言いたいです
2人の恋仲が進まないのは彼の責任が占める部分が非常に大きい
今巻のプロローグで彼が「少しだけ関係が進展した」みたいな事を例によってただくどいだけの比喩で語ったときは
「ようやくキスでもしたかな」と思いきや蓋を開ければあのパターン
・・・胸倉を掴んでやろうかと思いましたよ
コイツが決めるときに決めずにフラフラしてるから椎菜を巻き込んだ三角関係フラグをたててしまったわけで
これによって益々展開が紆余曲折して時間がかかる流れに…
キャラやストーリーは悪くないのに、テンポの遅さが明らかに読み辛くしています
ラブコメで主人公とヒロインが散々イチャついているにも関わらず未だキス無しとは、彼らはプラトニックの権化ですか?
もうアクシデントでもいいからキスして下さいって感じです
様々な障害を乗り越え、2人がハッピーエンドを迎える頃には、この物語は何巻に達していることやら
2007年12月11日に日本でレビュー済み
収録内容
第25話
椎菜に誘われて一月十四日から三泊四日の温泉旅行へ行くことになった裕人達一行、美夏達まで合流して温泉宿を目指すのだが・・・
第26話
温泉旅館に着いた翌日、春香と二人でキャラソンイベントへ向かった裕人と春香は・・・
第27話
美夏の提案で温泉卓球をすることになった一行、そこでかいた汗を流すために温泉に入った裕人だったが・・・(温泉の定番のイベントが・・・)
第28話
雪山で遭難した裕人と春香、そんな二人は・・・(これも雪山での定番イベント?)
今巻ではラブコメ作品での定番イベントともいうべきイベントが用意されていますね。そして春香と裕人の仲は相変わらず遅々としていますが、着実に前進しています。(しかしこの進展って某○ぞん一刻みたい・・・)
最後にちょっとヒキで終わっているので星四つ
遂に美夏の野望?が達成しアニメ化が決定した作品ですので今後は新たな人気が出ること間違いなしですね。(当然あるだろうアニメのオリジナルストーリーにも期待大)
第25話
椎菜に誘われて一月十四日から三泊四日の温泉旅行へ行くことになった裕人達一行、美夏達まで合流して温泉宿を目指すのだが・・・
第26話
温泉旅館に着いた翌日、春香と二人でキャラソンイベントへ向かった裕人と春香は・・・
第27話
美夏の提案で温泉卓球をすることになった一行、そこでかいた汗を流すために温泉に入った裕人だったが・・・(温泉の定番のイベントが・・・)
第28話
雪山で遭難した裕人と春香、そんな二人は・・・(これも雪山での定番イベント?)
今巻ではラブコメ作品での定番イベントともいうべきイベントが用意されていますね。そして春香と裕人の仲は相変わらず遅々としていますが、着実に前進しています。(しかしこの進展って某○ぞん一刻みたい・・・)
最後にちょっとヒキで終わっているので星四つ
遂に美夏の野望?が達成しアニメ化が決定した作品ですので今後は新たな人気が出ること間違いなしですね。(当然あるだろうアニメのオリジナルストーリーにも期待大)
2012年10月24日に日本でレビュー済み
相変わらず、当人同士以外のキャラのパターン化した会話・行動がどうにもって感じですね、もっと他キャラクターにスポット当ててキャラを掘り下げようと何故思わないのでしょうか?本当にこの作者はメイン2人以外深く書く気が無いようです、また何と無く3角関係っぽい事を描きたいような感じみたいですが、もう相思相愛のどこから見ても婚約者レベルの状況な感じまでいっている感じで、椎菜を登場させる意味が分かりませんキャラとしては嫌いではないので不憫で仕方ないです、出すならもっと強引なキャラとして描くべきです、みんないい子ばかりでは盛り上がりもへったくれも有りません。
2008年2月1日に日本でレビュー済み
いつも通りのまったりな空気がいい感じでした。
メインキャラたちの心情もゆっくりですが確実に変化していっていますし、サブキャラも相変わらず魅力的です。
若干展開は遅いかもしれませんがそこはこの作品の味ということで。
アニメ化が楽しみです!
メインキャラたちの心情もゆっくりですが確実に変化していっていますし、サブキャラも相変わらず魅力的です。
若干展開は遅いかもしれませんがそこはこの作品の味ということで。
アニメ化が楽しみです!
2008年1月12日に日本でレビュー済み
『乃木坂春香の秘密 7』です。
今回は、主人公や春香たちが、冬の温泉旅行へ行きます。
卓球をしたり、こんな所に来てまでイベントに行ったり、温泉内で遭遇しちゃったり、冬山で遭難しかかっちゃったり、とまあ定番イベントは盛りだくさんです。
てか乃木坂さんだったら、温泉地に別荘の一つくらい持っていそう、とも思いましたけどね。
不満点は、扉絵でさんざん煽っていた割には、卓球シーンが物足りなかったこと。
同行してきた三馬鹿男が、ただ議論しているだけで空気だったこと。
前巻でそれなりに大きな進展があった割には、更なる進展がほとんど無かったこと。
ラストシーンがあからさまなヒキだったこと。
いつもながらの面白さもありましたが、今回に限っては内容の欠点の多さで☆3、誤植で☆2とします。
今回は、主人公や春香たちが、冬の温泉旅行へ行きます。
卓球をしたり、こんな所に来てまでイベントに行ったり、温泉内で遭遇しちゃったり、冬山で遭難しかかっちゃったり、とまあ定番イベントは盛りだくさんです。
てか乃木坂さんだったら、温泉地に別荘の一つくらい持っていそう、とも思いましたけどね。
不満点は、扉絵でさんざん煽っていた割には、卓球シーンが物足りなかったこと。
同行してきた三馬鹿男が、ただ議論しているだけで空気だったこと。
前巻でそれなりに大きな進展があった割には、更なる進展がほとんど無かったこと。
ラストシーンがあからさまなヒキだったこと。
いつもながらの面白さもありましたが、今回に限っては内容の欠点の多さで☆3、誤植で☆2とします。
2008年3月20日に日本でレビュー済み
完成されたステージの中でキャラクタをいじって遊んでいるような感じで淡々とお話が進んでしまいますが、物語自体が最初からこのような雰囲気のため今回が特別というわけでもなく、むしろそんな日常的なハプニングをニヤニヤしながら楽しく読ませていただきました。オーバーアクション気味な言葉遊びも相変わらず独特です。