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仕上げに殺陣あり(1) (電撃コミックス) コミック – 2007/11/27

2.0 5つ星のうち2.0 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアワークス (2007/11/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 236ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840241341
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840241342
  • カスタマーレビュー:
    2.0 5つ星のうち2.0 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中2つ
5つのうち2つ
3グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年12月19日に日本でレビュー済み
この単語を挙げるのが野暮なのかもしれませんが
『時代考証』はカケラもありません。
考証がなっていないのではありません。ない のです。

なんとなくそれっぽい衣装を着た人たちが出てくる以外は、
江戸時代のような風景 にした意味が全くありません。

物語の流れ、セリフのどれをとっても古臭く、陳腐です。
二十年前に作られた「必殺仕事人」より古臭いと感じさせるのは凄い気もしますが。

「るろうに剣心」みたいな時代考証(?)の「必殺仕事人」をお望みの方にはお薦め。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月29日に日本でレビュー済み
一言で言って、何をしたいのかわからない漫画。

既に他の方がレビューで仰っていますが、時代劇なのに時代考証は無いに等しいです。
唯一「江戸」という地名の単語が出てくるので、江戸の街が大きく発展した14〜15世紀以降、
素直に考えれば江戸時代。しかし地肌を晒した道や瓦屋根の風景がそれを示唆するだけで、
ちゃんと実感のある風情や情感を感じさせてくれるような工夫は殆どありません。
「そんな細かな事を」と思う方もいるかと思いますが、他の漫画ならともかく日本の時代劇を
モチーフにするのなら話は別です。なぜなら、どんな物語も「何故その舞台なのか」が大事であり、
時代劇ではそれが特に顕著なのだから。

基本的には仕上人という暗殺稼業の主人公と、その娘(主人公を父とは知らない)
の二人が軸の話です。
この娘もまた暗殺者であり、父娘そろって人殺しという皮肉の悲哀を持った流れなのですが、
同じ設定なら別にファンタジーの世界でも構わないハズ。
あえて時代劇にしたのはその情緒的な要素がうってつけだからという理由でしょうが、
その割に時代背景は全く大切にされておらず、暗殺は派手で職人的な見せ方に乏しく、
かといって殺陣が見栄えがするかというとそうでもなく、あまつさえ時代が明確で
ないので渡来はおろか存在するかも不明な連発式拳銃(当然消音機などない)や、
大男の骨を徒手で一撃粉砕する力を持つ女仕置人までいたりと、もう無茶苦茶。
昔の日本の話なのに時代小説的なストイックさは皆無で、そのくせ場面の見せ方や
活躍のしかたに中途半端にファンタジー的なケレン味が見え隠れするという、
なんともしがたい漫画です。
あくまでも父娘のやりとりに主軸を置いたもので、かつまだプロローグ的な
段階だから……とあえておざなりにしたのだとしても、人を殺すことの重みや
痛み、暗殺行のイロハについての解説も何もなく、舞台も立場も何一つ二人の
物語に読者を引き込む役に立っていないのが何とも。
皮肉な父子。人殺し。時代劇。雰囲気は大事ですが、どれも雰囲気だけでは
魅力を出し切れないものばかりです。

かの有名な『まほろまてぃっく』と同じ原作者の中山文十郎氏が巻末で
「いつか自分でも時代劇を書いてみたかった」と仰ってますが、
興味を持っての取り組みの割には少し出来がお粗末に過ぎるのではないかと。
それともこれは作画の今ノ夜きよし氏の作風絡みな部分が大きいのでしょうか?
既に二巻が発売されていますが、それ以降も一巻のような流れなら、
この漫画も数々の先発のように「成功しなかった二次元時代劇」の一つとして
埋もれて終わりになると思います。ジャンル的に挑戦する人が少ないので
そういう結果になってしまうと非常に残念なのですが。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月5日に日本でレビュー済み
「時代劇が、特に「必殺」が好き」と中山文十郎氏が述べている通り、仕事人の物語。この漫画では、仕事人を仕上人と呼んでます。

 大雑把な感想を言うと、時代劇のベタなシーンを掻き集めた印象があります。
 無茶な必殺技なんかが出てくる漫画じゃなく、名前通り仕上げに殺陣のある人情モノで、主人公が負ける心配はほとんど無く、くノ一が強かったり、お色気シーンがあったり。

 一巻では、既に色々起こってしまった状況なので、取り敢えずその辺りを説明。
 二巻からは水戸黄門的な楽しみ方をする漫画だと思われるので、それほど問題はないと思いますが、どうしても嫌ならここでストップお願いします。
 以下少しネタバレです。

 主人公の生き別れた娘がくノ一のヒロインで、ヒロインはそれを知らず、主人公はそれを知っている……という関係はなかなか重く、いいと思いました。
 一巻の最後で主人公の仕事仲間が増え、その仲間の一人に主人公の娘が……というところで〆なので、先が気になるところです。

 ただ、上でも述べましたが、ベタです。
 ファンタジーで勝負しない文十郎シナリオは、自分は読むのが初めてなので、どうなのかなーと。
 つまらなくは無いんですが、漫画で時代劇の手法ってのは少し難しいような。ワンパターンがあまり受けない媒体だからなぁ。

 取り敢えず、二巻からの展開に期待です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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