少年漫画のような胸の熱くなるシーンが多々有り、読んでいて飽きない作品。
細かい説明も少なくスラスラ読めるのでテンポが良い。
全8巻一気に読んでしまい、アニメ化漫画化したら絶対また見たい作品です。
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ウェスタディアの双星 真逆の英雄登場の章 (電撃文庫 お 10-5) 文庫 – 2008/1/10
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2008/1/10
- ISBN-104840241538
- ISBN-13978-4840241533
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2008/1/10)
- 発売日 : 2008/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 251ページ
- ISBN-10 : 4840241538
- ISBN-13 : 978-4840241533
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンタジーともSFとも言えない不思議な世界観に惹かれて一巻を読み終わった感想。
話の説明が丁重でストーリーが分り易く、登場人物達の描写もしっかりしてるので感情移入もし易い。
すらすらと読めて、次回はどうなるかきになる場所で終わった所も好印象。
ただ、ラノベゆえ仕方ないのかもしれないが、戦争物としては気になる点がちらほら。
まず、味方・敵・中立ともに、活躍するキャラ全員が15〜30歳前後と、いわゆる「結婚適齢期」のキャラのみで、
中年や老年は死ぬか逃げるか卑怯な者ばかり、銀河を股にかける国家間の戦争を行うにはメンツが若すぎる。
次に、その主要なキャラ達が地道な努力や熟考、悩む描写がほとんどされず、
天才的な適正でもって困難を打破するのも悪いとは言わないが上記と併せてやや不自然。
惑星間交信や銀河を支配するだけの科学力があるにも関わらず、
生活様式全般が中世のような生活である世界観の不自然さに整合性を持たせる描写が一切無かったり、
火急とはいえ文官が提案した戦術に既存の武官から反対・抗議が出ず素直に軍が纏まったり、
非常に重要な防戦・謀略を担当し、しかも無償で駆けつけた味方が、
居なくなっただけで「ほっとけ」の一言で報奨や労いが行われる素振りがなかったりと、
普段それほど戦争物の小説を読まない自分でも違和感がある部分がちらほら見受けられる。
そうゆう細かい部分を気にしない人ならかなり楽しめると思うが、戦争物が好みの人が読むにはあまり向かない話と思われる。
話の説明が丁重でストーリーが分り易く、登場人物達の描写もしっかりしてるので感情移入もし易い。
すらすらと読めて、次回はどうなるかきになる場所で終わった所も好印象。
ただ、ラノベゆえ仕方ないのかもしれないが、戦争物としては気になる点がちらほら。
まず、味方・敵・中立ともに、活躍するキャラ全員が15〜30歳前後と、いわゆる「結婚適齢期」のキャラのみで、
中年や老年は死ぬか逃げるか卑怯な者ばかり、銀河を股にかける国家間の戦争を行うにはメンツが若すぎる。
次に、その主要なキャラ達が地道な努力や熟考、悩む描写がほとんどされず、
天才的な適正でもって困難を打破するのも悪いとは言わないが上記と併せてやや不自然。
惑星間交信や銀河を支配するだけの科学力があるにも関わらず、
生活様式全般が中世のような生活である世界観の不自然さに整合性を持たせる描写が一切無かったり、
火急とはいえ文官が提案した戦術に既存の武官から反対・抗議が出ず素直に軍が纏まったり、
非常に重要な防戦・謀略を担当し、しかも無償で駆けつけた味方が、
居なくなっただけで「ほっとけ」の一言で報奨や労いが行われる素振りがなかったりと、
普段それほど戦争物の小説を読まない自分でも違和感がある部分がちらほら見受けられる。
そうゆう細かい部分を気にしない人ならかなり楽しめると思うが、戦争物が好みの人が読むにはあまり向かない話と思われる。
2010年1月1日に日本でレビュー済み
表紙に惹かれて買ったこの作品、多分ジャンルはSFになるのだろうと思う。
ただ、普通のSFと違い未来感はほとんどない。
宇宙を舞台に宇宙戦艦で戦う以外は、むしろ中世のような印象を受ける不思議な世界観。
貴族はいるわ、王はいるわと政治体制がまったく未来ぽくないほど原始的。
まぁ、この話の舞台は違う銀河らしいので、未来っぽくなくてもおかしくはないんだけども。
で、この巻の内容。
まず、話の舞台であるウェスタディア王国の王様が落馬が原因で死んでしまう。
宇宙戦艦はあるのに治療ポットはないのかと思うが、ないんだからしょうがない。
問題はこの王様が名君だったおかげで生き延びていた弱小国ウェスタディアの今後。
後継者になるはずの王子が逃げ出し、修道院に預けられていた15歳の女の子 ルシリアが女王になることに。
戸惑いながらも懸命に女王として国を支えようとする彼女は国民から絶大な支持を受けるが、
前王を逆恨みする隣国ラミアムの大公が軍を率いて攻めてくる。
当然、ウェスタディア軍も迎撃の準備に入るが、敵の偽情報に騙された指揮官たちが敵前逃亡してしまう。
それによって、6000隻のラミアム軍に対し、残ったウェスタディア軍は僅か580隻ほど。
誰もが絶望した中、現れる2人の救世主……って感じの内容になってます。
ここから先の展開は是非自分の目でご確認を。
個人差はあると思いますが、読んで損しない一冊だと思いますよ。
ただ、普通のSFと違い未来感はほとんどない。
宇宙を舞台に宇宙戦艦で戦う以外は、むしろ中世のような印象を受ける不思議な世界観。
貴族はいるわ、王はいるわと政治体制がまったく未来ぽくないほど原始的。
まぁ、この話の舞台は違う銀河らしいので、未来っぽくなくてもおかしくはないんだけども。
で、この巻の内容。
まず、話の舞台であるウェスタディア王国の王様が落馬が原因で死んでしまう。
宇宙戦艦はあるのに治療ポットはないのかと思うが、ないんだからしょうがない。
問題はこの王様が名君だったおかげで生き延びていた弱小国ウェスタディアの今後。
後継者になるはずの王子が逃げ出し、修道院に預けられていた15歳の女の子 ルシリアが女王になることに。
戸惑いながらも懸命に女王として国を支えようとする彼女は国民から絶大な支持を受けるが、
前王を逆恨みする隣国ラミアムの大公が軍を率いて攻めてくる。
当然、ウェスタディア軍も迎撃の準備に入るが、敵の偽情報に騙された指揮官たちが敵前逃亡してしまう。
それによって、6000隻のラミアム軍に対し、残ったウェスタディア軍は僅か580隻ほど。
誰もが絶望した中、現れる2人の救世主……って感じの内容になってます。
ここから先の展開は是非自分の目でご確認を。
個人差はあると思いますが、読んで損しない一冊だと思いますよ。
2010年4月19日に日本でレビュー済み
弱小国家ウェスタディア王国。
王が死に、自らの保身に走り国を見捨てた貴族たち。
少年のあどけなさを残す書記官アルファーニ。かつては指揮官だったが一兵卒に降格されたという不良軍人のバドエル。
二人の出会い、信じられない奇跡の始まり。
この作品、普通に面白いです。
最近こう評することが多々あるのですが、実はそれが非常に大事なことではと最近思ったりもします。
この業界自体が行き詰まり感というか、似たような劣化作品の見本市のようになっていますが、
その中でも限りある設定で普通に面白い作品を書けるだけでも大したものだと感じるようになってきました。
その点このウェスタディアの双星は、個人的に一時期かなりハマッて読んでいた「でたまか」に通じる面白さがあります。
登場人物の成り上がり、敵との圧倒的な戦力差、守るべき姫と星など読み手に期待させ、
尚且つ期待に外れない物語は私には十分にお金を払う価値がありました。
作品自体では細かい部分で気になる部分もなくもないですから、そこで作品の評価が分かれそうな気がします。
着替えやお風呂といったありがちなサービスシーンなど皆無ですから、それを期待して買うのはやめましょう。
一巻だけなら絵に釣られて購入するのもありだと思います。私もその類でなんとなく買ったわけですから。
王が死に、自らの保身に走り国を見捨てた貴族たち。
少年のあどけなさを残す書記官アルファーニ。かつては指揮官だったが一兵卒に降格されたという不良軍人のバドエル。
二人の出会い、信じられない奇跡の始まり。
この作品、普通に面白いです。
最近こう評することが多々あるのですが、実はそれが非常に大事なことではと最近思ったりもします。
この業界自体が行き詰まり感というか、似たような劣化作品の見本市のようになっていますが、
その中でも限りある設定で普通に面白い作品を書けるだけでも大したものだと感じるようになってきました。
その点このウェスタディアの双星は、個人的に一時期かなりハマッて読んでいた「でたまか」に通じる面白さがあります。
登場人物の成り上がり、敵との圧倒的な戦力差、守るべき姫と星など読み手に期待させ、
尚且つ期待に外れない物語は私には十分にお金を払う価値がありました。
作品自体では細かい部分で気になる部分もなくもないですから、そこで作品の評価が分かれそうな気がします。
着替えやお風呂といったありがちなサービスシーンなど皆無ですから、それを期待して買うのはやめましょう。
一巻だけなら絵に釣られて購入するのもありだと思います。私もその類でなんとなく買ったわけですから。
2013年1月11日に日本でレビュー済み
先王の遺志を継いだ15歳の儚い少女王と、それを補佐する若き宰相という王道もの。
双星というのは、この二人のほかにも優れた用兵術をもつバドエルと軍師のアルファーニ等、物語の核になる二人組のことで特に誰と誰を特定してそう呼んでいるわけではないらしい。
第一巻では弱小国であるウェスタディアを侵略しようとする隣国から、なんとか国を守ろうとする若者たちの苦悩が描かれている。
「三国志」や「スター・ウォーズ」の様な謀略戦、艦隊戦がラノベで読めると言えば一番分かりやすいかもしれない。
欠点は展開が早いということ。1巻で扱っている戦争だけでもラノベでなければ2冊、3冊積み重ねて展開していく内容だと感じた。
ライトノベルは1巻で結果を求められるので仕方ないかもしれないが、これだけ面白い内容なのにアッサリ風味に仕上がっているのが残念。
双星というのは、この二人のほかにも優れた用兵術をもつバドエルと軍師のアルファーニ等、物語の核になる二人組のことで特に誰と誰を特定してそう呼んでいるわけではないらしい。
第一巻では弱小国であるウェスタディアを侵略しようとする隣国から、なんとか国を守ろうとする若者たちの苦悩が描かれている。
「三国志」や「スター・ウォーズ」の様な謀略戦、艦隊戦がラノベで読めると言えば一番分かりやすいかもしれない。
欠点は展開が早いということ。1巻で扱っている戦争だけでもラノベでなければ2冊、3冊積み重ねて展開していく内容だと感じた。
ライトノベルは1巻で結果を求められるので仕方ないかもしれないが、これだけ面白い内容なのにアッサリ風味に仕上がっているのが残念。