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狼と香辛料VIISide Colors (電撃文庫) 文庫 – 2008/2/7

4.6 5つ星のうち4.6 183個の評価

この商品には新版があります:

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2008/2/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840241694
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840241694
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 183個の評価

著者について

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支倉 凍砂
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1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 狼と香辛料〈14〉 (ISBN-13: 978-4048683265)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
183グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前々から読みたいと思っていた作品なので
評判通りの作品で購入に後悔はしていません
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月29日に日本でレビュー済み
ヨーロッパ中世あたりの行商人と賢狼で姿が少女なホロとの不思議な旅のラノベ

最近のラノベだと短編になった場合.5と小数点を打つんですがこれは違うんですね
短編というより少し長めですがこれはこれでいいのかもと思います。

あらすじは
 少年と少女と白い花  国を追われた若い(子供な)少年と少女をホロがサポートする話
                本編では見られないこの2人が新鮮な200ページ近い作品
 林檎の赤 空の青 好物の林檎とはいえあまりにも多く買い過ぎて少し後悔するホロ
                冬服を少し不思議な方法で買う二人
 狼と琥珀色の憂鬱  羊飼いの少女ノラと一緒の食事でロレンスの思いがノラに行くのではと
                気が気でないホロ 体調悪く倒れた後の話
の3編です。

本編では見られないサイドストーリーで本編とは違った視点で面白い作品でした。
とはいえ、ホロ・ロレンス・ノラと本編のキャラクターをそのまま使っているので
短編だけでは少しわかりずらい点はありますが、これはこれで絡み合いが面白かったです
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月13日に日本でレビュー済み
内容については他のレビューにもある通り。

最初の中編「少年と少女と白い花」は主人公の少年と、その少年が淡い恋心を持つ少女の2人が
ホロと出会い一緒に旅する話。ただ、ホロの性格が悪すぎるというか、いたずらにしてはやりすぎ
なのでは?というところもあり、正直好感をもてませんでした。

次の短編「林檎の赤、空の青」はリンゴにまつわるロレンスの切り替えしがよく、結構楽しかった
です。

最後の短編「狼と琥珀色の憂鬱」は体調を崩したホロの視点からの話なのですが、これが最高。
普段ホロが何を考えてロレンスをからかっているかが良くわかり、また意外にホロが子供っぽい
性格なのがわかります。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月11日に日本でレビュー済み
今回は書き下ろしは50頁強の短編一本のみ、残りは雑誌に掲載済みの短編で構成された短編集です。
収録されている話は全部で三つ。
内訳は1冊の7割を占める外伝的中編と、それぞれ1巻と2巻の本編直後の幕間を描いた番外的短編の二本です。

まず短編の方の1本目ですが、こちらは1巻での騒動が落着した後に街で買い物をする二人を描いたのんびりムードの作品。
金儲けの話…というよりも商人の知恵に関する話はありこそすれ、本編とは違っていたって平和的な雰囲気が妙に新鮮です。

次に短編2本目。
こちらが前述の書き下ろし作品なのですが、ロレンス視点で描かれる本編とは違い、ホロからの視点で書かれています。
普段ロレンスを茶化してはその反応に喜んだり怒ったりをしているホロが、そうしながら「その実胸の内では何を考えているのか」を初めて見ることができるという、こちらも新鮮な作品。
読み終える頃には、なんだかんだ結局言ってホロの方がロレンス以上に、そしてロレンスが思っている以上にロレンスを代え難い旅の伴侶だと思ってたんじゃないか、と思うこと必至のベタ甘エピソードです。

最後に7巻最大の魅力とも言うべき中編。
こちらは順序的には7巻の頭に収録されており、また時系列の面からも最も昔の話になります。
というのも、この話はホロがロレンスと出会う以前のもの。
そして主役はホロ以外の二人の旅人であり、ホロは途中から登場する脇役に過ぎないという異色の話です。
今回は兎にも角にもこのエピソードがとても良い。
ホロが登場することで「『狼と香辛料』の番外編のひとつ」という小さな枠に収められてしまうのが勿体ないほど。
もっとこの二人の物語を読みたい。
だからいっそ3人目の登場人物をホロにせず、これ単体でタイトルを冠してリリースしてしまえば良かったのでは?とすら思うほど。

また、ロレンスが居らずホロも脇役という本編との表面上の違いだけではなく、書かれている文章や物語の質も普段のそれとは大分趣きを異にしている印象があります。
『狼と香辛料』がデビュー作なので他の作品(=他の世界観)というものがまだ世に出ていない著者ですが、こういった話も書けるのかぁと思いました。
そういったわけで、この中編があるおかげで本編1〜6巻を読んだことのない人でも普通に楽しめるのではないかと。
(そういった風変わりな買い方をする人はあまり居ないとは思いますが…。)
短編集?番外編?なら買わなくていいや、と思われた方にも再考をおすすめします。
49人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月15日に日本でレビュー済み
短編としての出来はいいのですが、旅の続きが気になって7巻を待っていた人にとっては少し期待が裏切られた感があるかもしれません。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月6日に日本でレビュー済み
シリーズ初の短編集(中編1+短編2)。なかなか味のある作品が並んでいる。

【少年と少女と白い花】
最初の作品が全体の半分を越える中編ながらロレンスが全く登場しないのが特徴的。ホロの過去編である。ふと知り合った少年と少女の「愛のキューピッド」になる話だが、これが何とも大仕掛け。狼だけが森の主じゃないんだなぁ、といったことも盛り込みつつ、旺盛に“吊り橋効果”を狙うホロのとんだ意地悪である。ただ、何とも覚束ない2人に対して、その覚悟を問い、試練を与え、これからも手を携えて共に歩むための勇気と信頼と愛情を確認したようにも見えるところがニクい。あまりにも無知で幼い2人の行く末をホロならずとも応援したくなる顛末である。

【林檎の赤、空の青】
食い意地の張ったホロに始まり、両替して買い物して“女の武器”で値引きして、最後に仕入れと販売のちょっとした小ネタを盛り込んだ小品。ストーリーよりも会話の妙を楽しむ内容である。ホロと両替商ワイズの掛け合い漫才に心穏やかでないロレンスが相変わらず面白い。これに限らずウィットに富んだやり取りが随所で見られる。

【狼と琥珀の憂鬱】
ホロ視点の破壊力は予想以上に凄まじい。体調不良のためなのか、それともノーラと仲良くするロレンスを目の前で見たためなのか、普段以上に余裕を失ったホロの心情が皮肉とともにキュンキュン描かれている。200を越す齢の落ち着きはどこへ?という乙女心が炸裂して悶絶必至のヤバさを呈している。同性ならではの心の機微を察し合う言葉の応酬(と、なんにも気付かないニブチンなロレンス)に続く最後の独白では「おいおい、そこまで想いがはっきりしてるのかい?」という“静かなる爆発”をたった1行で示している。本編でもたまに入れてほしいなぁ、ホロ視点。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月5日に日本でレビュー済み
色をテーマとした3本の短編集です。
それぞれ、本編中の話の裏話やサイドストーリー的な話で、本編ともつながっています。
2つは電撃文庫hp連載のものですが最後の1本が書き下ろしで初の「ホロ」視点の話なのですが、
このホロの視点というのが、『めちゃくちゃ萌え』です。
今までが鈍いロレンス視点ですから、ホロの本当の気持ちや数百年と生きてきながら、若い娘のような立ち振る舞いや言動を「計算」ではないかと一歩引いて見てしまうところがありました。
もちろん、見え隠れするホロの言動で、読込みの深い人ならすべてわかるのかもしれませんが、
このホロ視点の短編は、これまで6巻に渡ったホロの女(?)心問題集の解答といってもいいくらいです。
ホロの甘えたい・・・寄りかかりたい・・・恋の病に・・・というまるで少女そのもののような本心が赤裸々に語られます。
特に最大の恋敵、ひつじかいのノーラを交えたエピソードなので、もはやホロの言動に萌え死ねます。
正直たまりません。
そしてきっと最後にこう思うでしょう。「ロレンスのバカヤロー。」
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月8日に日本でレビュー済み
ホロの昔のときの中篇と、前回の後の話の短編が二つです。
どの話も甘酸っぱい青春の味がします。(くさっ)バカっプルです。3篇とも視点が違うので飽きはこないと思います。電車の中で読むと、にやにやしっぱなしで怪しい人になってしまいますので気をつけてください。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート