この作者は本当にグレンラガンが好きなんだなーっ! と思う。
キャラクター全員への「愛」と、音も動きもないコミックでアニメのバトルの迫力を再現しようという
無謀とも思える「気合い」をひしひし感じる。
ここぞという名場面では、構図もキャラの表情も
できるだけアニメを踏襲しようとがんばっているところもイイ!
アニメ構成・脚本の中島かずき氏がコミック監修もしているのだが、そもそも同氏が
DVDオーディオコメンタリーで「アニメで削ったエピソードをコミック版で拾っている」と
発言していたので、コミックを買ってみた。
ほんのささやかなエピソードだが、確かに、これがあるとないとでは3部の印象がまるで違う!
3部を見ている時、「どうしてとっとと逃げて反撃しないんだ!」とか
「後から付け足したように『実は泣いていたんです』とか言われてもなあ」と、
両者に対してイライラしていたのだが、
コミックを読んでみたらこの2人に対する評価ががらりと変わってしまった。
そうか、地上に出て初めて、気持ちはわかるよって言ってくれて、
効率だけ求めなくてもいいよって教えてくれたのが、この人だったのか。
シモンにとってのカミナのように、この人にとってのアニキはこの人だったのか。
と、勝手に脳内でカシャカシャとつじつま合わせをしてしまい、
3部も納得して受け入れられる気持ちになってしまったのだ。
おすすめです。
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天元突破グレンラガン(2) (電撃コミックス) コミック – 2008/3/27
渾身の度胸合体!!! グレンラガン!!!!!
リットナーの村にたどり着いたシモンとカミナの前に現れたのは、
彼らの運命に大きく関わってくる強敵、ヴィラルだった。
ヴィラルの操るエンキに苦戦するカミナ。
シモンも思わずラガンに飛び乗り戦場へ。
その時、カミナとシモンの心がひとつとなり。
ここに、グレンラガンが完成した。
ヴィラルを撃退した一行は、獣人どもの本拠地に攻め入るべく、
長い長い旅に出たのだが......。
迫力のガンメンバトル! セクシーな温泉編! 見所満載!!
今回も豪華なゲスト作家による応援4コマを収録。
(武梨えり、稜町しろー、TAGRO,藤木俊)
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2008/3/27
- ISBN-104840242534
- ISBN-13978-4840242530
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登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2008/3/27)
- 発売日 : 2008/3/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 198ページ
- ISBN-10 : 4840242534
- ISBN-13 : 978-4840242530
- Amazon 売れ筋ランキング: - 389,151位コミック
- カスタマーレビュー:
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