生化学の勉強をするときに困るのは、
教科書の内容が著者によって大きく異なるということだ
一番のネックは分子生物学と生化学がしっかり分かれていないということだ。
これは柔道と合気道、剣道となぎなた、空手と少林寺拳法のようなもので、
似てはいるが、やはり違うものである。
それなのに、分子生物学に詳しい人が生化学の教科書を書いていることが多い。
また、生化学は栄養学と深い関係があり、栄養学の先生が教科書を書いていることもある。
また、獣医の勉強した先生や、植物学の勉強した先生などが教科書を書いていることもあり、
先生によって、興味が全然違うので教える内容が異なってしまう。
そのため、生化学の教科書の内容が各社ごとにぜんぜん違うのである。
学校の先生の授業がわからないから、参考書をかうのに、参考書を買ったら
ますますわからなくなってしまうのである。
この問題集は、かなり偏りのない内容なので、勉強に役立つと思う。
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自分で作る生化学ワークノート―書いて覚える 単行本 – 2002/11/7
中元 伊知郎
(著)
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重要用語を自分で書き込みながら生化学の学習ができるワークノート。書き込み終了後は、重要語句以外にもポイントとなる語句を色分けしているので、暗記ノートとしても役立ち、国試対策のスタートから試験直前まで活用できる。
- ISBN-104840403120
- ISBN-13978-4840403122
- 出版社メディカ出版
- 発売日2002/11/7
- 言語日本語
- 本の長さ145ページ
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登録情報
- 出版社 : メディカ出版 (2002/11/7)
- 発売日 : 2002/11/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 145ページ
- ISBN-10 : 4840403120
- ISBN-13 : 978-4840403122
- Amazon 売れ筋ランキング: - 477,923位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 818位医学・看護の資格・検定
- - 24,480位医学・薬学・看護学・歯科学
- - 47,738位科学・テクノロジー (本)
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2020年4月14日に日本でレビュー済み
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受験勉強のような穴埋め形式の生化学のほんである程度生化学の知識がある人が知識の確認や定着に用いるには良いのではないかと思う。
実際に使ってみると穴埋めていくこおで、必然的に進めるスピードが遅くなるのことも知識を定着させるには良いと感じた。
実際に使ってみると穴埋めていくこおで、必然的に進めるスピードが遅くなるのことも知識を定着させるには良いと感じた。
2015年8月8日に日本でレビュー済み
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内容は分かりずらかったです、とても勉強になります。解いて覚えます
2020年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書き込みなしと記載があったので購入したのに、たくさんの書き込みがありました。非常に残念です
2018年6月13日に日本でレビュー済み
自分で作る○○ワークノートシリーズとして、同一著者のもとで出ているものなので、
生化学の勉強にもよいかな、と思って入手しました。他の科目とともに、
ちょこっとずつ演習しながら、このノートを作り上げてゆけば、
たしかに国試対策としても十分なのかな、とは思います。
生化学は概ね次のように分かれるようです:
○はじめに、
○生体物質の化学、
●糖質
●タンパク質
●脂質、
●核酸、
●ビタミン、
●金属イオン
○機能タンパク質としての酵素(ミカエリス・メンテン式)、
○エネルギー、
●クエン酸回路、
●電子伝達系、
●β酸化、
○代謝、
●アミノ酸代謝、
●核酸代謝(プリンとピリミジン)、
●窒素代謝(肝オルニチン回路)、
●脂質代謝(コレステロール生合成)、
○人体、
●血液成分、
●硬組織、
●筋肉、
○情報伝達と生体防御、
●化学的伝達、
●細胞膜、
●免疫系、
○分子生物学(分子遺伝学)。
生きた人体はいわば化学エネルギーを物理エネルギーに変換するブラックボックスなので、
互いに共役する化学反応の束をうまく統御しながら、生命活動を敢行しているもようです。
そうした生命活動の中でも、化学が直接的に関与する部分について、
生化学では割と真っ向からとりあげ、メカニズムを解明しているので、
興味関心の赴くままに、割と縦横無尽に学習しても、結局はどこかで繋がり、
煩雑ながら一枚の絵が得られるであろう、と思います。
そんな向きに本ノートをおすすめしておきます。
なお、演習には猪飼先生らによる『生化学・分子生物学演習』(東京化学同人)などもおすすめでしょう。
生化学の勉強にもよいかな、と思って入手しました。他の科目とともに、
ちょこっとずつ演習しながら、このノートを作り上げてゆけば、
たしかに国試対策としても十分なのかな、とは思います。
生化学は概ね次のように分かれるようです:
○はじめに、
○生体物質の化学、
●糖質
●タンパク質
●脂質、
●核酸、
●ビタミン、
●金属イオン
○機能タンパク質としての酵素(ミカエリス・メンテン式)、
○エネルギー、
●クエン酸回路、
●電子伝達系、
●β酸化、
○代謝、
●アミノ酸代謝、
●核酸代謝(プリンとピリミジン)、
●窒素代謝(肝オルニチン回路)、
●脂質代謝(コレステロール生合成)、
○人体、
●血液成分、
●硬組織、
●筋肉、
○情報伝達と生体防御、
●化学的伝達、
●細胞膜、
●免疫系、
○分子生物学(分子遺伝学)。
生きた人体はいわば化学エネルギーを物理エネルギーに変換するブラックボックスなので、
互いに共役する化学反応の束をうまく統御しながら、生命活動を敢行しているもようです。
そうした生命活動の中でも、化学が直接的に関与する部分について、
生化学では割と真っ向からとりあげ、メカニズムを解明しているので、
興味関心の赴くままに、割と縦横無尽に学習しても、結局はどこかで繋がり、
煩雑ながら一枚の絵が得られるであろう、と思います。
そんな向きに本ノートをおすすめしておきます。
なお、演習には猪飼先生らによる『生化学・分子生物学演習』(東京化学同人)などもおすすめでしょう。