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新・倭館 (ゆまに学芸選書ULULA2) 単行本 – 2011/9/8
田代 和生
(著)
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購入オプションとあわせ買い
江戸鎖国時代、外国の地に幕府公認の唯一の日本人町があった。朝鮮半島釜山にその町は存在した。十万坪の広大な敷地を持つ「倭館」である。
この特殊な町でたくましく生きた人々がいた。本書は、倭館の歴史や近世日朝交流史の入門に止まらず、歴史の表舞台に登場することのない無名
の人々の倭館での日常生活や事件を克明に描く。そしてこれは善隣友好を支えた人たちの物語でもある。
この特殊な町でたくましく生きた人々がいた。本書は、倭館の歴史や近世日朝交流史の入門に止まらず、歴史の表舞台に登場することのない無名
の人々の倭館での日常生活や事件を克明に描く。そしてこれは善隣友好を支えた人たちの物語でもある。
- ISBN-104843336122
- ISBN-13978-4843336120
- 出版社ゆまに書房
- 発売日2011/9/8
- 言語日本語
- 寸法13.6 x 2 x 19.5 cm
- 本の長さ284ページ
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登録情報
- 出版社 : ゆまに書房 (2011/9/8)
- 発売日 : 2011/9/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 284ページ
- ISBN-10 : 4843336122
- ISBN-13 : 978-4843336120
- 寸法 : 13.6 x 2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 803,786位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,660位日本史 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田代先生には敬意を表します。自分が調査出来ないものを、先生が出版してくださいますので助かります。
2011年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞書評を見て購入しました。面白くて一気に読み通しました。
私が習った頃の歴史では、鎖国時代の海外貿易の窓口は長崎の出島だけというものでした。実はそれと並行して平戸経由で大き貿易がなされていたというのが本書を通じて知ったことです。(このほかにも琉球経由、蝦夷経由があったようですが)。韓国の釜山にいわば日本向けの出島に相当するものがありました。それが倭館。敷地10万坪が石垣で囲まれて、日本人はその中でとどまることが許されていたのです。歴史をさかのぼれば600年もの由来がある貿易拠点でした。当時日本絹は品質が悪く、京都の絹織物産業を支えていたのは対馬経由で輸入された中国産の白糸だったのどというのも、「へぇ〜」でした。
日本人が品行方正というわけでもなく、そこで起こされるいろいろな懲りない面々の事件簿も、人の世はいつも変わらないものだと親しみをもって読みました。
鎖国時代の意外に活発な貿易の実態を知り、私の教わった古い歴史観を改めた本でした。
私が習った頃の歴史では、鎖国時代の海外貿易の窓口は長崎の出島だけというものでした。実はそれと並行して平戸経由で大き貿易がなされていたというのが本書を通じて知ったことです。(このほかにも琉球経由、蝦夷経由があったようですが)。韓国の釜山にいわば日本向けの出島に相当するものがありました。それが倭館。敷地10万坪が石垣で囲まれて、日本人はその中でとどまることが許されていたのです。歴史をさかのぼれば600年もの由来がある貿易拠点でした。当時日本絹は品質が悪く、京都の絹織物産業を支えていたのは対馬経由で輸入された中国産の白糸だったのどというのも、「へぇ〜」でした。
日本人が品行方正というわけでもなく、そこで起こされるいろいろな懲りない面々の事件簿も、人の世はいつも変わらないものだと親しみをもって読みました。
鎖国時代の意外に活発な貿易の実態を知り、私の教わった古い歴史観を改めた本でした。
2014年9月16日に日本でレビュー済み
李朝の世宗が対馬に侵攻した応永の外寇・己亥東征(1419年)に於いて対馬守護の宗貞盛は、奮闘し李朝軍勢を撃退したのち結ばれたのが癸亥約定(1443年)である。
その後秀吉による朝鮮侵攻(文禄・慶長の役・1592年〜1598年)による国交途絶から日朝交易が再開されたのは徳川幕府が誕生したのち、家康が朝鮮との国交回復を望み、対馬藩の宗氏を介して使節を派遣し己酉約条(1609年)が結ばれ対馬藩が交易の任に当たり再会された。
交易品目は多義にわたるが、主に銀や銅を日本から輸出し、朝鮮から白糸や絹などを輸入していた。
江戸幕府の鎖国政策により日本の交易は長崎だけと門戸が狭められたが、対馬藩と朝鮮との交易・外交は明治維新後の明治6年(1867年)倭館撤収まで続いた。
本書では、長きにわたる倭館の歴史を多義にわたる資料から著者が書き上げた書である。
対馬藩が朝鮮との交易だけにとどまらず、中国などの情報収集まですべてを任されたような記述を、本書で知ると倭館という存在自体の本来の姿が理解できてくる。
本書では、何千人規模で日本を訪れた朝鮮通信使が江戸までの旅を無事できたことも対馬藩が培った倭館での経験などが大いに役立ったことがうかがえる。
本書巻末の倭館歴代官主一覧を見ると、寛永14年(1637年)から明治6年(1867年)倭館撤収まで105名の名前が掲載されている。
克明に館主が毎日書き続けた「毎日記」から多くの倭館での出来事や朝鮮との交易や外交その他の事件などの記録を知ることができる。
評者は、倭館というものを知ってはいたが、本書を読んでその規模や朝鮮との外交などにおいて対馬藩宗家当主や家臣たちの業績が想像以上のものであったことに驚いてしまった。
面白い逸話として日記に書いてあったのが、明和8年(1771年)3月23日にある。
それは倭館の中まで二頭の虎が侵入してきた話である。
怪我人までだしながら大騒動しながらもこの二頭の虎を退治したことを、この日記が事細かに記録している。
虎退治に功績のあった5人の男が士分に取り立てられ、それぞれの名前に「虎」という文字を用いて改名までさせられてしまった。
この模様の絵図まで載せてありなかなか面白く読ませてくれた。(P196〜200)
本書は、倭館という存在を通して江戸時代の日本と朝鮮の歴史を知るための良書だと評価したい。
その後秀吉による朝鮮侵攻(文禄・慶長の役・1592年〜1598年)による国交途絶から日朝交易が再開されたのは徳川幕府が誕生したのち、家康が朝鮮との国交回復を望み、対馬藩の宗氏を介して使節を派遣し己酉約条(1609年)が結ばれ対馬藩が交易の任に当たり再会された。
交易品目は多義にわたるが、主に銀や銅を日本から輸出し、朝鮮から白糸や絹などを輸入していた。
江戸幕府の鎖国政策により日本の交易は長崎だけと門戸が狭められたが、対馬藩と朝鮮との交易・外交は明治維新後の明治6年(1867年)倭館撤収まで続いた。
本書では、長きにわたる倭館の歴史を多義にわたる資料から著者が書き上げた書である。
対馬藩が朝鮮との交易だけにとどまらず、中国などの情報収集まですべてを任されたような記述を、本書で知ると倭館という存在自体の本来の姿が理解できてくる。
本書では、何千人規模で日本を訪れた朝鮮通信使が江戸までの旅を無事できたことも対馬藩が培った倭館での経験などが大いに役立ったことがうかがえる。
本書巻末の倭館歴代官主一覧を見ると、寛永14年(1637年)から明治6年(1867年)倭館撤収まで105名の名前が掲載されている。
克明に館主が毎日書き続けた「毎日記」から多くの倭館での出来事や朝鮮との交易や外交その他の事件などの記録を知ることができる。
評者は、倭館というものを知ってはいたが、本書を読んでその規模や朝鮮との外交などにおいて対馬藩宗家当主や家臣たちの業績が想像以上のものであったことに驚いてしまった。
面白い逸話として日記に書いてあったのが、明和8年(1771年)3月23日にある。
それは倭館の中まで二頭の虎が侵入してきた話である。
怪我人までだしながら大騒動しながらもこの二頭の虎を退治したことを、この日記が事細かに記録している。
虎退治に功績のあった5人の男が士分に取り立てられ、それぞれの名前に「虎」という文字を用いて改名までさせられてしまった。
この模様の絵図まで載せてありなかなか面白く読ませてくれた。(P196〜200)
本書は、倭館という存在を通して江戸時代の日本と朝鮮の歴史を知るための良書だと評価したい。