無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
セカンドライフ [Second Life] 創世記 3Dインターネット・ビジネスの衝撃 単行本(ソフトカバー) – 2007/7/5
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレス
- 発売日2007/7/5
- ISBN-104844324268
- ISBN-13978-4844324263
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者からのコメント
本書では、ちょっと耳慣れない「3Dインターネット革命の時代」ということを
強調しています。そして、自身もあとで気がついたのですが、本書で強調してい
る「3Dインターネットの時代」は、セカンドライフを運営するリンデン・ラボが
提唱している3Diのコンセプトと奇しくも一致しました。このコンセプトは、
2007年3月にニューヨークで開催されたカンファレンス「Virtual World 2007」
でリンデン・ラボのバイス・プレジデント、ジョー・ミラーが発表したもので
す。「Virtual World 2007」は、米国のトップクラスの企業、フォーチュン500
社のマーケティング担当者を対象に仮想世界を紹介するためのカンファレンスで
した。
ジョー・ミラーは、HTMLという特別な言語を使う必要があったアクセス中心で
リード・オンリー文化のWeb1.0時代から、UGMやCGMと呼ばれる大衆表現が可能と
なったマイスペースやユーチューブなどソーシャル・メディアに代表されるリー
ド・ライト文化のWeb2.0の時代を経て、さらなる新しい時代の始まりを宣言して
います。その時代が、参加者の共同的な創造性が全面的に解放され、仮想通貨で
お互いに自由に取り引きができて、社会の創造が参加者の手に委ねられる「3Di
(3Dインターネット)」の時代なのです。我々著者一同もその点では同じ思いを
抱いています。
『セカンドライフ創世記』の執筆にあたっては、異なる分野の7人の著者が全
力を尽くして書き上げています。このような機会を与えられたことに著者一同、
感謝するとともに、より多くの方々が本書を手に取って新しいネット革命の息吹
きを感じていただければと思います。
2007年6月24日 山崎秀夫(著者代表)
著者について
オンラインのニュース・サイトやIT専門誌、ビジネス誌などのIT/企業情報の記
事執筆や編集などで多彩に活動するライター兼編集者。主な執筆先はnikkei
BPnet/デジタルARENA(日経BP社)、Open Tech Press(VA Linux Systems
Japan)、NetworkWorld Online(IDGジャパン)など。コンシューマー&エン
ターテインメント分野も得意とする。
山崎潤一郎(やまさき じゅんいちろう) IT/ネット系ライター
1957年生まれ。Yahoo! Internet Guide、@ITなどに記事を執筆。近著に『ネット
コンテンツ・ビジネスの行方』(毎日コミュニケーションズ)、『成功するロン
グテールのつかみ方』(中経出版)がある。
山崎秀夫(やまざき ひでお) 株式会社野村総合研究所
1972年東京大学経済学部卒。1986年野村総合研究所に入社し、現在は主席研究
員。日本ナレッジマネジメント学会専務理事も務める。ナレッジ・マネジメント
/SNS研究の第一人者で、ミクシィの日記は『Dr.ボーグの心理学日記』(三松出
版)として書籍化。そのほか、『SNSマーケティング入門』(共著/インプレス
R&D)や『ミクシィ(mixi)で何ができるのか?』(青春出版)を上梓。
滑川海彦(なめかわ うみひこ) 翻訳者兼ライター
1952年千葉県生まれ。東京大学法学部卒。東京都庁勤務などを経て現在はIT関係
の翻訳者兼ライター。著書に『ソーシャル・ウェブ入門--Google、mixi、ブロ
グ...新しいWeb世界の歩き方』(技術評論社)、『データベース電子図書館の検
索・利用法』(共著/東洋経済新報社)、『現代ハイテク事典』(項目執筆/平
凡社)がある。
増田"maskin"真樹(ますだ まさき) ジャーナリスト兼コンサルタント
IT系雑誌の記事執筆のかたわら、ネットエイジで「Saaf」ブランドの立ち上げ、
富裕層SNS「NILEport」の開発ディレクションなどに参画。2007年6月現在、
Yahoo! Internet Guideでセカンドライフ関連記事を執筆。著書は『セカンドラ
イフの達人』(翔泳社)、『超簡単!ブログ入門』(角川書店)など。現在は、
セカンドライフ内にエージェンシー&プロデュース事務所「metamix.com
Production」を設立し、セカンドライフ内証券取引所での上場を目指す。
渡辺弘美(わたなべ ひろよし) 独立行政法人日本貿易振興機構
東京工業大学物理学科卒。日本貿易振興機構(JETRO)ニューヨーク・センター
IT部ディレクター(2007年6月時点)。主に米国のIT事情を調査。米国発の情報
通信の最新トレンドについていち早く分析したレポートを「ニューヨークだよ
り」で公開している。
GMO Venture Partners株式会社(ジーエムオー・ベンチャー・パートナーズ)
インターネット技術/サービス分野のベンチャー企業を支援するインキュベー
ション(起業支援)型ベンチャー・キャピタル。サーバ・ホスティング/ハウジ
ング事業を展開する株式会社paperboy&co.と共同で「Second Lifeファンド」プ
ロジェクトを運営。仮想世界の分野で活躍する企業/個人への支援を行う。
登録情報
- 出版社 : インプレス (2007/7/5)
- 発売日 : 2007/7/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4844324268
- ISBN-13 : 978-4844324263
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,610,888位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行してジャーナリストとして主に雑誌で執筆活動を続ける。組み込み系システムおよびソフトウェア開発・販売の事業会社を経てフリーに。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveをスタート。後に編集長として活動後、世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。2021年、日本系VCとして最大級のファンドサイズを持つ「World Innovation Lab(WiL)」にて新規事業および投資先支援担当として活動。JETRO&経済産業省主催の「始動」運営にも関わる。
福岡県出身。東京工業大学物理学科卒業後、1987年通商産業省(現・経済産業省)に入省し長年にわたりIT政策に従事。2004年から3年間日本貿易振興機構(ジェトロ)及び情報処理推進機構(IPA)ニューヨークセンターでIT分野の調査を担当。当時、インターネット、ITサービス、セキュリティ分野などの動向を毎月まとめた「ニューヨークだより」を発信し、日経ビジネスオンラインで「渡辺弘美のIT時評」を連載。2008年にアマゾンジャパン株式会社(現・アマゾンジャパン合同会社)に転身し、15年間にわたり日本における公共政策の責任者を務め、世界中のAmazonで最古参のロビイストとなる。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)客員研究員。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
千葉県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京都庁勤務の後、フリー。IT関係の著作、翻訳を手がける。著書に『ソーシャル・ウェブ入門 』(技術評論社)他、訳書に『フェイスブック 若き天才の野望 』、『HARD THINGS 』(いずれも日経BP)など。2006年5月からITニュースブログTechCrunch Japanの翻訳。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
社会的側面であれ技術的側面であれ、セカンドライフの現状だけを見れば、いくらでもこれにケチをつけたり、シニカルな見方をすることができる。しかし、似たような「ケチ」が、十数年ほど前には電子メールやWebなどに向けられ、その時には想像もしなかったことが今インターネットで実現している。そういうことを踏まえた上で、本書は3Dオンラインコミュニティが今後10年間でどうなるのだろうかと考えるきっかけを与えてくれる。特に私は仕事上、専門技術に関するカンファレンス(やWebinarなど)に参加して発表/議論することが多いので、それがセカンドライフのような空間で行われたらどうなるだろうか等々、近い将来のオンラインスペースについてあれこれ考えさせられた。