クラウドコンピューティングという用語が日経新聞やニュース番組で取り上げられるのなか、クラウドコンピューティングとはなにか?を調査しているときに手にとった本。魅力は電車で読みきれる分量、カラーがあるので読みやすく感じる点。
ただ、よく読むと重要なキーワードがあり クラウドコンピューティングってなに?という疑問をもった会社の経営者やコンピュータとは無縁、もしくはよくわからないという方に説明するときにヒントになる。
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できるポケット+ クラウドコンピューティング入門 新書 – 2009/2/21
小林 祐一郎
(著),
できるシリーズ編集部
(著)
2009年のIT動向を語るうえで欠かせないキーワード「クラウドコンピューティング」を豊富な図解で解説。手軽にクラウドを体験できるGoogleのサービス群、マイクロソフトのクラウドOS「Windows Azure」と次世代Officeの展望、「SaaS」で躍進するセールスフォース・ドットコムの戦略から、コンピューティングの革新的進化の全容を解き明かします。「Gmail」「Windows Live」などの代表的なサービスは、操作手順もやさしく解説。実際に使いながらクラウドのメリットを理解できます。電子書籍版(PDF)の無料ダウンロード特典付き
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレス
- 発売日2009/2/21
- ISBN-104844326759
- ISBN-13978-4844326755
商品の説明
レビュー
2009年のIT業界、そしてITが必要なすべての業界において、「クラウドコンピューティング」は最重要のテーマです。なぜ「最重要」なのか、その理由は大きく分けて2つあります。1つは「ITにかかるコストの削減」という課題が、この不況下で切実さを増しているから。もう1つは、Googleやマイクロソフトといった注目企業の本格的な競争がいよいよ始まろうとしているからです。本書では、「そもそもクラウドコンピューティングとは何か?」という大まかな概念から、「なぜコスト削減や生産性アップにつながるのか?」という導入の効果まで、実際の仕組みや利用イメージを図解で示しながら紹介していきます。また、経済誌などをにぎわすニュースを読みこなすために必要な知識や、主要なサービスの具体的な操作手順も解説します。クラウドコンピューティングについて本質的な理解を深め、その便利さ、おもしろさを実感していただければ幸いです。(著者まえがきより抜粋 --著者からのメッセージ
2008年10月15日のNHK『クローズアップ現代』で放送されたタイトルは、「新情報革命“クラウド”の衝撃」でした。この番組で「クラウドコンピューティング」という言葉を初めて聞いた方は多いと思います。パソコンにソフトウェアをインストールしなくても、Webの向こうにある“雲”=クラウドを利用することで、メールソフトや表計算ソフトと同じ機能が使えるようになる――。にわかに信じがたい話ですが、実はこのような機能を提供するサービスは、現時点でも多数存在しています。クラウドコンピューティングは“未来形”ではなく“現在進行形”の現象。私たちが意識する、しないにかかわらず、日に日に進行しているのです。本書はこの大変革をぜひ意識してほしい、体験してほしいというコンセプトのもと、だれでも手軽に試せるクラウドのサービスを、具体的な使い方を交えながら解説していきます。「新しいパソコンの使い方」を始めるきっかけとして、本書をご活用ください --編集者からのメッセージ
2008年10月15日のNHK『クローズアップ現代』で放送されたタイトルは、「新情報革命“クラウド”の衝撃」でした。この番組で「クラウドコンピューティング」という言葉を初めて聞いた方は多いと思います。パソコンにソフトウェアをインストールしなくても、Webの向こうにある“雲”=クラウドを利用することで、メールソフトや表計算ソフトと同じ機能が使えるようになる――。にわかに信じがたい話ですが、実はこのような機能を提供するサービスは、現時点でも多数存在しています。クラウドコンピューティングは“未来形”ではなく“現在進行形”の現象。私たちが意識する、しないにかかわらず、日に日に進行しているのです。本書はこの大変革をぜひ意識してほしい、体験してほしいというコンセプトのもと、だれでも手軽に試せるクラウドのサービスを、具体的な使い方を交えながら解説していきます。「新しいパソコンの使い方」を始めるきっかけとして、本書をご活用ください --編集者からのメッセージ
著者について
1972年新潟県生まれ。プログラマー、雑誌編集、Webディレクターなどを経て、現在は編集・執筆を中心に活動。興味のあるテーマは「人はどうすればネットで“いい思い”ができるのか」。ユーザー視点から、パソコンの利用術やインターネットのコミュニティサービス利用法を研究している。近著に『できるポケット+ 小型モバイルPC 「快適」活用ワザ』(インプレスジャパン)など
登録情報
- 出版社 : インプレス (2009/2/21)
- 発売日 : 2009/2/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 160ページ
- ISBN-10 : 4844326759
- ISBN-13 : 978-4844326755
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Dropboxという、非常に使いやすいオンラインストレージサービスを紹介してくれただけでも、この本の価値はあったと思う。Dropboxを使うと、通常のストレージのような、アップロードしたり、ダウンロードする手間がかからない。単に、自分のコンピュータのDropboxフォルダをいじるだけでいい。Dropboxのファイルはオンラインとローカルの両方に保持されており、オフラインでファイルをいじっても、コンピュータをオンラインにするだけで、最新スタンプのものに自動的に更新される。また、更新履歴が残っているから、誤って編集してしまったり削除してしまった場合でも、データを復元することができる。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
クラウドコンピューティングの書籍が急速に増えています。
そんな中、本書はちょっと異色。「大所高所な考察」や「ICTの
メガトレンドの変革」を語る書籍が多いなか、抽象的で「小難しい
考察」はアタマのほうだけで、ちょっとおいておいて、
さっそく、今ユーザとして何がどう体験できるのか、のノウハウが
まるで、「家電製品の解説書」のような感じで(気軽に?)説明されています。
まずは、アマゾンEC2,3S,AWSとGmail,Google Appsをはじめ、
すぐに使えるGoogle関係の話。流行のネットPCの話も忘れない。
次は、Windows Azure戦略を発表した、マイクロソフトのWindows Liveを
どうやって体感するか、の設定方法。
ソニー、アップル、セールスフォース・ドットコムの「今すぐ体験できる
クラウドのパワー」風な解説。
驚くべきは、このコンパクトなポケットブックに、仮想化、VMwareの解説
まで入れているところ。しまいには、セキュリティ管理やSaaS,PaaSの
限界や導入時の検討条件まで盛りだくさんなところ。
盛りだくさんにしたからか、各テーマの記述は浅く広くは仕方がないか。
横においておいて、用語なんか忘れたときに、ササッっとレファする
のにちょうどいいかもしれない。本書の内容をPDFにしたものをダウンロード
できるというのは、試す価値あり。
そんな中、本書はちょっと異色。「大所高所な考察」や「ICTの
メガトレンドの変革」を語る書籍が多いなか、抽象的で「小難しい
考察」はアタマのほうだけで、ちょっとおいておいて、
さっそく、今ユーザとして何がどう体験できるのか、のノウハウが
まるで、「家電製品の解説書」のような感じで(気軽に?)説明されています。
まずは、アマゾンEC2,3S,AWSとGmail,Google Appsをはじめ、
すぐに使えるGoogle関係の話。流行のネットPCの話も忘れない。
次は、Windows Azure戦略を発表した、マイクロソフトのWindows Liveを
どうやって体感するか、の設定方法。
ソニー、アップル、セールスフォース・ドットコムの「今すぐ体験できる
クラウドのパワー」風な解説。
驚くべきは、このコンパクトなポケットブックに、仮想化、VMwareの解説
まで入れているところ。しまいには、セキュリティ管理やSaaS,PaaSの
限界や導入時の検討条件まで盛りだくさんなところ。
盛りだくさんにしたからか、各テーマの記述は浅く広くは仕方がないか。
横においておいて、用語なんか忘れたときに、ササッっとレファする
のにちょうどいいかもしれない。本書の内容をPDFにしたものをダウンロード
できるというのは、試す価値あり。
2009年3月25日に日本でレビュー済み
「できるシリーズ」と「クラウド」というのも、最初はすぐに結びつきませんでしたが、読んでみると、とてもわかりやすく現在起きている変化の流れがまとめられていました。
内容は「クラウドコンピューティングとは何か」から始まり、GoogleやWindows Azure、アップル、ソニー、Salesforce、VMwareなどの取り組み、最後にセキュリティと今後の展望について触れられています。
この本の良いところは、取り扱っている範囲は幅広くて、クラウドコンピューティングの現状を押さえるのに十分な内容を取り扱っていながら、解説が非常にわかりやすいという点。
自分で読むのはもちろん、経営者など、日頃、あまりこの分野に触れていない人に理解してもらうために、この本を渡してしまうというのもありかもしれません。
個人として利用できるクラウドサービスを実際に試してみる手順が豊富に載っているのも良いところだと思います。
内容は「クラウドコンピューティングとは何か」から始まり、GoogleやWindows Azure、アップル、ソニー、Salesforce、VMwareなどの取り組み、最後にセキュリティと今後の展望について触れられています。
この本の良いところは、取り扱っている範囲は幅広くて、クラウドコンピューティングの現状を押さえるのに十分な内容を取り扱っていながら、解説が非常にわかりやすいという点。
自分で読むのはもちろん、経営者など、日頃、あまりこの分野に触れていない人に理解してもらうために、この本を渡してしまうというのもありかもしれません。
個人として利用できるクラウドサービスを実際に試してみる手順が豊富に載っているのも良いところだと思います。
2010年6月19日に日本でレビュー済み
仕事でクラウドっぽいことをやりそうな感じになってきたので、関連図書を読んでみることにした。一番薄くて小さい本だったので最初に読んでみた。
クラウドとはなに?どういうもの?というのがよくまとまっている。
けれど、特に自分にとって新しい情報はなかった。
今までの知識のおさらいとしてはちょうどよかった。
クラウドとはなに?どういうもの?というのがよくまとまっている。
けれど、特に自分にとって新しい情報はなかった。
今までの知識のおさらいとしてはちょうどよかった。
2009年6月7日に日本でレビュー済み
本書の冒頭で「サービス(『接客』『奉仕』ではなく『供給される機能』といった意味)」などと分かり切ったことが書いてありましたので,「一体ターゲット読者はどんな人なの?」と我が目を疑ってしまいましたが,クラウドが普及するための課題として,セキュリティやコンプライアンスの問題,サービスレベル・アグリーメントの問題なども挙げており,それなりのレベルの本でした.
特に,本書は何はともあれ使ってみたいという方にはぴったりでしょう.GmailやGoogleドキュメントの使い方,Windows Liveの導入方法,Salesforce CRMの申し込み方などが懇切丁寧に書かれており,とりあえず試してみるという使い方ができます.
カラフルだし,値段も安いのでよいのではないでしょうか.
特に,本書は何はともあれ使ってみたいという方にはぴったりでしょう.GmailやGoogleドキュメントの使い方,Windows Liveの導入方法,Salesforce CRMの申し込み方などが懇切丁寧に書かれており,とりあえず試してみるという使い方ができます.
カラフルだし,値段も安いのでよいのではないでしょうか.
2009年3月14日に日本でレビュー済み
クラウドコンピューティング入門とあるように、多くの図解が掲載されており、クラウドコンピューティングの基本をおさえるのには最適の本。実際の利用方法も示されているところも良い。しかし、多くのクラウドコンピューティングの本が並んでいる中では、網羅性はあるものの概要が中心でやや物足りなさを感じるかもしれない。