デザインの仕事をしていないけれど、一応、とillutrator やphotoshopなどのアプリケーションを持っている。
とはいえ、最近、なんだかんだで写真加工や簡単なレイアウトをしなくてはならないことも起こってきて、今まで、なんとなーく分かる範疇でやっていたけれど、もう少しちゃんと勉強しないとダメだ、と思っていた時にこの本に出会った。
正に「教科書」でデザインのあらゆる要素を、形、色、文字、写真、レイアウト、印刷、の順番で解説(+後ろに文字索引)している。
項目が細かく、1つ1つ素人でも分かる言葉で解説されているので、私にとっては、このアプリケーションよく分からない〜、デザインどうしたらいいのか分からない〜、という時のトラブルシューティングのようなものになっている。
文章の重要なところはすでにアンダーラインが引かれているので、それだけ読んで問題解決、ということも。
文章は平坦で、専門用語が出てきてもさらさらと読みやすい(これが他のデザインノウハウ本とかなり違うところだと思う)。
印刷の項目は、読み物として読んでも面白かった。
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How to Design いちばん面白いデザインの教科書 単行本 – 2014/3/24
カイシ トモヤ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
本書は、グラフィックデザインの現場で必要になる知識と考え方、
それを形にするためのアプリケーションの技術の両方を、
実践的なプロセスでわかりやすく解説したデザインの教科書です。
東京造形大学で教鞭をとるカイシトモヤが、デザイナーとして、
また教員として培ってきた現場のリアルなデザインをこの一冊にまとめました。
本書は大きく「形」「色」「文字」「写真」「レイアウト」「印刷」の6章に分かれています。
「形」と「色」ではデザインの造形性に関わる大切な要素として理解を深め、
「写真」ではフォトディレクションという役割を担ったときに必要な知識を学びます。
「文字」や「レイアウト」では、情報をきちんと伝えること、効果的に見せること、
といったビジュアルコミュニケーションを軸に考えていきます。
「印刷」では、印刷や加工に関する知識を柱に、
思いどおりの印刷物をつくるにはどうすればよいかについて学びます。
それぞれの章は思考から手作業までがスムーズに繋がるように構成されているので、
ぜひ手を動かしながら読み進めてください。“どう考えて、どう手を動かすのか"、
しっかりと「やり方」が身につく、デザイン入門書の決定版です!
【本書の主な内容】
-----
形
-----
造形の基本
造形と表現手法
-----
色
-----
色の基本
色の実践1 色相、明度、彩度の関係
色の実践2 配色と色の表現
・TRAINING Illustratorのカラー機能を活用する
-----
文字
-----
文字と書体
文字を組む
・TRAINING 日本語を組む
-----
写真
-----
撮影の基礎知識
画像処理1 選択範囲の基本
画像処理2 色調補正の基本
・TRAINING トーンカーブをつくってみる
・TRAINING CMYKトーンカーブの補正方法
画像処理3 CMYKカラー設定
-----
レイアウト
-----
レイアウト
レイアウト実践1 A4チラシの制作
レイアウト実践2 グリッドシステムと雑誌レイアウト
・TRAINING InDesignを使ってレイアウトする
-----
印刷
-----
印刷のしくみ
印刷の実際
【著者プロフィール】
下北沢のデザイン会社「room-composite(ルームコンポジット)」代表。CD/DVD、フリーマガジン、
ポスター、VI、広告など、グラフィックデザインを軸に新しいコミュニケーションの形を模索中。
香港ポスタートリエンナー2010 金賞/KAN Tai-Keung賞、APA 2010 金丸重嶺賞など。
東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域 助教。JAGDA会員。
それを形にするためのアプリケーションの技術の両方を、
実践的なプロセスでわかりやすく解説したデザインの教科書です。
東京造形大学で教鞭をとるカイシトモヤが、デザイナーとして、
また教員として培ってきた現場のリアルなデザインをこの一冊にまとめました。
本書は大きく「形」「色」「文字」「写真」「レイアウト」「印刷」の6章に分かれています。
「形」と「色」ではデザインの造形性に関わる大切な要素として理解を深め、
「写真」ではフォトディレクションという役割を担ったときに必要な知識を学びます。
「文字」や「レイアウト」では、情報をきちんと伝えること、効果的に見せること、
といったビジュアルコミュニケーションを軸に考えていきます。
「印刷」では、印刷や加工に関する知識を柱に、
思いどおりの印刷物をつくるにはどうすればよいかについて学びます。
それぞれの章は思考から手作業までがスムーズに繋がるように構成されているので、
ぜひ手を動かしながら読み進めてください。“どう考えて、どう手を動かすのか"、
しっかりと「やり方」が身につく、デザイン入門書の決定版です!
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形
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造形の基本
造形と表現手法
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色の基本
色の実践1 色相、明度、彩度の関係
色の実践2 配色と色の表現
・TRAINING Illustratorのカラー機能を活用する
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文字
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文字と書体
文字を組む
・TRAINING 日本語を組む
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撮影の基礎知識
画像処理1 選択範囲の基本
画像処理2 色調補正の基本
・TRAINING トーンカーブをつくってみる
・TRAINING CMYKトーンカーブの補正方法
画像処理3 CMYKカラー設定
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レイアウト
レイアウト実践1 A4チラシの制作
レイアウト実践2 グリッドシステムと雑誌レイアウト
・TRAINING InDesignを使ってレイアウトする
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印刷
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印刷のしくみ
印刷の実際
【著者プロフィール】
下北沢のデザイン会社「room-composite(ルームコンポジット)」代表。CD/DVD、フリーマガジン、
ポスター、VI、広告など、グラフィックデザインを軸に新しいコミュニケーションの形を模索中。
香港ポスタートリエンナー2010 金賞/KAN Tai-Keung賞、APA 2010 金丸重嶺賞など。
東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域 助教。JAGDA会員。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社エムディエヌコーポレーション
- 発売日2014/3/24
- 寸法18.2 x 1.5 x 25.7 cm
- ISBN-104844364081
- ISBN-13978-4844364085
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仕様 | A5判 384頁 | A5判 320頁 | B5判 224頁 | B5判 176頁 |
登録情報
- 出版社 : エムディエヌコーポレーション (2014/3/24)
- 発売日 : 2014/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4844364081
- ISBN-13 : 978-4844364085
- 寸法 : 18.2 x 1.5 x 25.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 515,583位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 201位DTP
- - 1,866位グラフィックデザイン (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindleで購入しました。注意書きにもあるように、メモや文字列のハイライトや検索、辞書の参照などKindleのおいしい機能が全く使えません。言ってみれば、本をそのままただの画像PDFにしたような感じです。
デザインの書籍ということで、文字や写真配置のレイアウトを崩すことのないようにこういう形式になったのでしょうが、せめてハイライトやしおり機能、メモ機能は使えるようにして欲しかったです。
そして「タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています」とありますが、パソコンで見たとしても小さいです。縦のディスプレイなら良いのですが。
デザインHow To本の性質上、見開きで全体を見たい場合もあります。でもそれをパソコンやタブレットでやると小さい。1ページずつでも小さいです。拡大すると全体が見れないし、固定レイアウトはKindleで見るのはちょっと残念な結果かなと。。
ここまでKindleとしてのレビューを書きましたが、本の内容としてはとても満足です。写真の撮り方まで記載されているし、デザインのことだけではなくソフトや機材のことも触れているのには感動します。さすが教鞭をとられている方の本だなと思います。
本の内容が良いだけに、デジタル版はもう少し読みやすくして欲しかったです。そこだけが残念です。書籍の方が断然読みやすいと思います。
デザインの書籍ということで、文字や写真配置のレイアウトを崩すことのないようにこういう形式になったのでしょうが、せめてハイライトやしおり機能、メモ機能は使えるようにして欲しかったです。
そして「タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています」とありますが、パソコンで見たとしても小さいです。縦のディスプレイなら良いのですが。
デザインHow To本の性質上、見開きで全体を見たい場合もあります。でもそれをパソコンやタブレットでやると小さい。1ページずつでも小さいです。拡大すると全体が見れないし、固定レイアウトはKindleで見るのはちょっと残念な結果かなと。。
ここまでKindleとしてのレビューを書きましたが、本の内容としてはとても満足です。写真の撮り方まで記載されているし、デザインのことだけではなくソフトや機材のことも触れているのには感動します。さすが教鞭をとられている方の本だなと思います。
本の内容が良いだけに、デジタル版はもう少し読みやすくして欲しかったです。そこだけが残念です。書籍の方が断然読みやすいと思います。
2016年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トータルでデザインを学ぶ良い入門書でした。
文字やレイアウトも見やすく良書です
文字やレイアウトも見やすく良書です
2014年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グラフィックデザインの専門学校に通っています。著者のカイシトモヤさん本人も専門学生や業界入社3年目くらいまでは作業の傍らにおいて使うといいと仰っていました。
ソフトの使い方、デザインの考え方まで、イロハを教えてくれるのでとてもわかりやすいです。
基礎知識をつけるのにはうってつけの教科書ですね。
ソフトの使い方、デザインの考え方まで、イロハを教えてくれるのでとてもわかりやすいです。
基礎知識をつけるのにはうってつけの教科書ですね。
2017年4月16日に日本でレビュー済み
先日カイシトモヤさんの本を読んで、「これはイイ!」と思ったので、
評判がイイとされる本書を読んでみた。
うん、この本もイイね!
本書は、形・色・文字・写真・レイアウト・印刷という章立てでグラフィックデザインを包括的に解説してくれる内容。
本書が特にイイと思った点が、概念だけではなく、オペレーションにも踏み込んだ実践的かつ再現性があるという点だ。
例えば写真の章では、ジュネレーター1台にストロボ2灯を1台2灯という例の解説なんていう他の類書にない解説や、印刷の章での版下の概念をイラストで表現するとか、ね。
あくまでこれは例なんだけど、こういう「細かい」ところが「再現性」を実務書を求める人間には重要だったりするわけだ。
あと、以前カイシトモヤさんの本で読んだグラフィックデザイナーの役割を「要素間の関係性を定義する」ことを軸とした役割という件も相変わらずよし。
うん、いい本だったね!
評判がイイとされる本書を読んでみた。
うん、この本もイイね!
本書は、形・色・文字・写真・レイアウト・印刷という章立てでグラフィックデザインを包括的に解説してくれる内容。
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例えば写真の章では、ジュネレーター1台にストロボ2灯を1台2灯という例の解説なんていう他の類書にない解説や、印刷の章での版下の概念をイラストで表現するとか、ね。
あくまでこれは例なんだけど、こういう「細かい」ところが「再現性」を実務書を求める人間には重要だったりするわけだ。
あと、以前カイシトモヤさんの本で読んだグラフィックデザイナーの役割を「要素間の関係性を定義する」ことを軸とした役割という件も相変わらずよし。
うん、いい本だったね!
2016年12月24日に日本でレビュー済み
デザイン初心者が本を買うのに迷っていたらおすすめしたい一冊。
デザインの基礎的なことから印刷のことなど幅広く学ぶことができます。
「面白い」と思える程度に留められているので、気になることはさらに専門書を読んでいくのがいいと思います。
デザインの基礎的なことから印刷のことなど幅広く学ぶことができます。
「面白い」と思える程度に留められているので、気になることはさらに専門書を読んでいくのがいいと思います。
2014年8月12日に日本でレビュー済み
DTP関係の書籍の定番が出ましたね...。DTO検定、DTPエキスパート等の公式テキストになるくらい中身が踊っている。今からは必ずDTPのお仕事では必要な"InDesign"もこの1冊があればOK。私は他の方が執筆されているDTP(特にadobe関連)の書籍(中身が全く実践とかけ離れていて公式マニュアルを著者の解釈で要約している物ばかりで、バージョンが変わったからって...だから???で??? たぶん著者も完全に把握しておらず、想像の世界で執筆しているのだろう...)は、どれもあくびが出るものばかりだが、素人(これから使ってみようかな...って位の人達)がだまされて購入しているのは間違いないので全く興味がないが、他書で『10倍ラクするIllustrator仕事術』という実践本があるが、それにに続くお宝になること間違いなし。
次回改訂版は愛蔵必携書としてMacの横に置けるよう厚みがあっても「A5版」にして頂けるとありがたい。
DTP関連の書籍は掃いて捨てるほどあるが(きっと購入しても目を通さず眠ったままで、購入すれば満足って方が多いと思うが)
音楽にたとえると楽譜が読めて、一人で楽器を上手に弾けてもバンドは組めないよっ!(周りを知らなくっちゃ!全てが繋がっているんです)てことで、本書はライブを何度もこなしてるプロが頭でなく、体で執筆した How To 本 と考えて頂けると解りやすいかと思います。今からはこのような書籍しか購入してはいけません。なぜって?ネットの情報で十分だから...。
次回改訂版は愛蔵必携書としてMacの横に置けるよう厚みがあっても「A5版」にして頂けるとありがたい。
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音楽にたとえると楽譜が読めて、一人で楽器を上手に弾けてもバンドは組めないよっ!(周りを知らなくっちゃ!全てが繋がっているんです)てことで、本書はライブを何度もこなしてるプロが頭でなく、体で執筆した How To 本 と考えて頂けると解りやすいかと思います。今からはこのような書籍しか購入してはいけません。なぜって?ネットの情報で十分だから...。