多くのホール設計が，音響の素人が監督しているのに驚きを感じる。
他方、莫大な費用を投じて、専門家が投入されることもあるが，
施工の段階で投入されたり，基本設計が済んだ後だったり、おかしな場合が多い。
建築家で、音響設計ができない人がいることが驚きなのだが。
音も光も，距離が関係するのだから、建築の強度計算と同じはずなのに。
耐震強度でも偽装するのだから、音響も偽装するのだろうか。
音響は，聴けば分かるので，偽装のしようがないと思うのだが。
本書だけでは，専門家にはなれない。
建物の材料についてが十分でないから。
専門家が，現在の音響関連の機器という部品を調べるための道具だ。
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