第57話『キャサワリー(後編)』、第58話『カリブ海の死影』、第59話『日本人・東研作』、第60話『砂漠(サハラ)の逆光』収録。
『キャサワリー』は、女殺し屋。怖いです。しかも、ゴルゴには持病のギランバレー症候群(?)が……。ゴルゴピンチ! と、思いきや、意外とあっさりと倒してしまいましたとさ。
『カリブ海の死影』は、一見『コラテラル』っぽく事件に巻き込まれるゴルゴ13。しかしゴルゴは不可解な行動をとる。その種明かしは、最後に用意されています。
『日本人・東研作』は、ゴルゴの出生の秘密を暴こうとするジャーナリスト、マンディ・ワシントンが登場。ゴルゴの正体として、『東研作』なる日本人が浮かび上がる。しかし、東研作は死んでいた、ということでその説は否定される。しかししかし、死んだと言った人物は、実際に目撃したのではなく、人づてに聞いただけ。本当に死んだかどうかわからない。だから私は、東研作=ゴルゴ13である可能性は、まだあると思う。
『砂漠の逆光』では、ゴルゴへの仕事の依頼の仕方の難しさがわかる。現金ではなくダイヤで報酬を払うという依頼人に対して、「おれは……現金(キャッシュ)以外の取り引きはしないことにしている…………」と、いったんは断わるものの、最後は引き受けている。一方、おそらく十分過ぎるほどの金額の現金を提示した依頼人に対しては、断わった上に、依頼人を殺してしまった。まあこの場合は、依頼人がゴルゴを殺そうとしたからだが。この2人の依頼人の違いは何か? それは依頼人の『誠実さ』である。金額の多寡は関係ない。他のエピソードでも、結構安い報酬で仕事を引き受けることがある。ゴルゴは案外と人情家なのだ。
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ゴルゴ13 (Volume13 日本人・東研作) (SPコミックスコンパクト) コミック – 2003/1/30
さいとう・たかを
(著)
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- 本の長さ325ページ
- 言語日本語
- 出版社リイド社
- 発売日2003/1/30
- ISBN-104845825511
- ISBN-13978-4845825516
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登録情報
- 出版社 : リイド社 (2003/1/30)
- 発売日 : 2003/1/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 325ページ
- ISBN-10 : 4845825511
- ISBN-13 : 978-4845825516
- Amazon 売れ筋ランキング: - 293,613位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月12日に日本でレビュー済み
・キャサワリー(後編)(67話)
前解説として,
マフィアは,数十人以上の手下をゴルゴ13に殺されている.そのため,4年間以上ゴルゴ13を狙っていたが,いずれも返り討ちに遭う始末.そのため,ボスたちが出した結論は,マフィアの息の掛かっていない外部の人間に殺害依頼を出すことだ.
ゴルゴ13は,自分の身を危険に置かず,チンピラだけを相手にしている.今まで,マフィアのボスたちを相手にしなかった.マフィアのボスたちの怒りが頂点に達するまで待っていたのかも知れない.自分の身が危険であれば,自ら発生源を突き止めてたたきつぶしていたように思うのだが・・・.
外部の人間とは,男に興味の無いレズビアンなので,ゴルゴ13がどれほど魅力的な男であったとしても関係ない.むしろ,男に触られるだけでも虫酸が走るほどの徹底ぶり.
以下,今号
ゴルゴ13は,わざわざマルタに長期滞在して,手の痺れについて調べるため病院に足繁く通う.
手の痺れだけは,専属医をつけていなかったように思う.眼科ですら,専属医を確保していたのに・・・.当然,観光地に長期滞在するぐらいだからマフィアにかぎつけられてしまい,レズビアン暗殺者が手の痺れを把握する.病院まで突き止められてしまい,医者から症状を聞き出されるほどなのだが・・・ゴルゴ13にとって,この医者への扱いは浅はかだったのではなかろうか.
何というか,気がついたらゴルゴ13はレズビアンとドライブを楽しみ,そして,最終的にお互い全裸になって取っ組み合う^^
ゴルゴ13のみごとな逸物でレズビアンを返り討ちにしたというわけだ.実にすばらしい.
1972年4月作品
・カリブ海の死影(68話)
裕福そうな黒人もいそうな場所で,貧困層の黒人が裕福層の白人に対してデモを行う.当然,黒人警官たちが駆けつけて,デモを押さえようと銃撃戦になる.
そんな中,被弾した黒人のデモ隊が,警察官から逃げようとする.ちょうど車を見つけたので,乗り込んでバンガローまで移動させる.その車の運転手がゴルゴ13だった.
デモ隊の1人が重傷なので,バンガローに滞在していた白人の医者に治させようと必死になった.しかし,治療の甲斐無く黒人が死んでしまった.
デモ隊の残りが,医者を責める.ついに,医者を殺そうとするのだが,なぜか,失敗する.理由は,ゴルゴ13が阻止したから.
たぶん,ゴルゴ13が,車を運転していたのは,バンガローの医者のところに行く途中だったのだろう.それを黒人デモ隊が相乗りした形になったと思われる.
そして,ゴルゴ13は,バンガロー内で,白人医者を見守る.理由は,白人医者がスパイ活動に着手するまでが依頼内容の調査段階であり,スパイ活動に着手したらゴルゴ13の標的に変わる.
ヒューム部長は,ここでも出演するのか!?
1972年5月作品
・日本人・東研作(69話)
この話は,コマ割りが多く,セリフも長く,ページ数も多い・・・何より,ゴルゴ13の出生の秘密に関与する最初の話でもある.
結果的に,ゴルゴ13の出生に関係ない話だったというオチ付き^^
1972年6月作品
・砂漠の逆光(70話)
ゴルゴ13への依頼ルール:報酬は現金で.しかし,時には例外もある.
全ての家屋を差し押さえられているが,1つのダイヤだけは例外的に差し押さえられなかった.そのダイヤをゴルゴ13への報酬として,仕事を依頼した.ゴルゴ13が依頼を受けてくれて安心したのだろう.依頼者は自殺した.
標的は砂漠の城に常駐している.ゴルゴ13は,その城に向かって車を進める.なぜか,牢屋に入れられる.そこで,報酬として受け取っていたダイヤを餌にして,牢屋を脱出する.車で城から離れて,標的が来るのを待ち伏せる.ただ,それだけのことだ.
何の事はない.前の巻,「みな殺しの森」に比べれば,たいした仕事ではなかっただろう.
1972年7月作品
※間違っている箇所や突っ込みたい箇所があれば遠慮無くどうぞ...
前解説として,
マフィアは,数十人以上の手下をゴルゴ13に殺されている.そのため,4年間以上ゴルゴ13を狙っていたが,いずれも返り討ちに遭う始末.そのため,ボスたちが出した結論は,マフィアの息の掛かっていない外部の人間に殺害依頼を出すことだ.
ゴルゴ13は,自分の身を危険に置かず,チンピラだけを相手にしている.今まで,マフィアのボスたちを相手にしなかった.マフィアのボスたちの怒りが頂点に達するまで待っていたのかも知れない.自分の身が危険であれば,自ら発生源を突き止めてたたきつぶしていたように思うのだが・・・.
外部の人間とは,男に興味の無いレズビアンなので,ゴルゴ13がどれほど魅力的な男であったとしても関係ない.むしろ,男に触られるだけでも虫酸が走るほどの徹底ぶり.
以下,今号
ゴルゴ13は,わざわざマルタに長期滞在して,手の痺れについて調べるため病院に足繁く通う.
手の痺れだけは,専属医をつけていなかったように思う.眼科ですら,専属医を確保していたのに・・・.当然,観光地に長期滞在するぐらいだからマフィアにかぎつけられてしまい,レズビアン暗殺者が手の痺れを把握する.病院まで突き止められてしまい,医者から症状を聞き出されるほどなのだが・・・ゴルゴ13にとって,この医者への扱いは浅はかだったのではなかろうか.
何というか,気がついたらゴルゴ13はレズビアンとドライブを楽しみ,そして,最終的にお互い全裸になって取っ組み合う^^
ゴルゴ13のみごとな逸物でレズビアンを返り討ちにしたというわけだ.実にすばらしい.
1972年4月作品
・カリブ海の死影(68話)
裕福そうな黒人もいそうな場所で,貧困層の黒人が裕福層の白人に対してデモを行う.当然,黒人警官たちが駆けつけて,デモを押さえようと銃撃戦になる.
そんな中,被弾した黒人のデモ隊が,警察官から逃げようとする.ちょうど車を見つけたので,乗り込んでバンガローまで移動させる.その車の運転手がゴルゴ13だった.
デモ隊の1人が重傷なので,バンガローに滞在していた白人の医者に治させようと必死になった.しかし,治療の甲斐無く黒人が死んでしまった.
デモ隊の残りが,医者を責める.ついに,医者を殺そうとするのだが,なぜか,失敗する.理由は,ゴルゴ13が阻止したから.
たぶん,ゴルゴ13が,車を運転していたのは,バンガローの医者のところに行く途中だったのだろう.それを黒人デモ隊が相乗りした形になったと思われる.
そして,ゴルゴ13は,バンガロー内で,白人医者を見守る.理由は,白人医者がスパイ活動に着手するまでが依頼内容の調査段階であり,スパイ活動に着手したらゴルゴ13の標的に変わる.
ヒューム部長は,ここでも出演するのか!?
1972年5月作品
・日本人・東研作(69話)
この話は,コマ割りが多く,セリフも長く,ページ数も多い・・・何より,ゴルゴ13の出生の秘密に関与する最初の話でもある.
結果的に,ゴルゴ13の出生に関係ない話だったというオチ付き^^
1972年6月作品
・砂漠の逆光(70話)
ゴルゴ13への依頼ルール:報酬は現金で.しかし,時には例外もある.
全ての家屋を差し押さえられているが,1つのダイヤだけは例外的に差し押さえられなかった.そのダイヤをゴルゴ13への報酬として,仕事を依頼した.ゴルゴ13が依頼を受けてくれて安心したのだろう.依頼者は自殺した.
標的は砂漠の城に常駐している.ゴルゴ13は,その城に向かって車を進める.なぜか,牢屋に入れられる.そこで,報酬として受け取っていたダイヤを餌にして,牢屋を脱出する.車で城から離れて,標的が来るのを待ち伏せる.ただ,それだけのことだ.
何の事はない.前の巻,「みな殺しの森」に比べれば,たいした仕事ではなかっただろう.
1972年7月作品
※間違っている箇所や突っ込みたい箇所があれば遠慮無くどうぞ...