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武蔵伝 (2) (SPコミックス) コミック – 2006/6/29
石川 賢
(著)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社リイド社
- 発売日2006/6/29
- ISBN-10484583281X
- ISBN-13978-4845832811
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登録情報
- 出版社 : リイド社 (2006/6/29)
- 発売日 : 2006/6/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 225ページ
- ISBN-10 : 484583281X
- ISBN-13 : 978-4845832811
- Amazon 売れ筋ランキング: - 428,950位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月15日に日本でレビュー済み
石川賢先生描く、宮本武蔵複数説の下巻。
え?あの人まで「偽物」だったの? という驚愕の展開に唖然呆然。
「本物」を含めた宮本武蔵たちの戦い、生きざまが凄絶で、結末も実説との折り合いをつけた納得がゆくもの。
もっとも、ヒロイン枠の光佐武蔵が江戸へ向かった目的や、大仏武蔵が仲間たちに託した密書の顛末、無風坊と柳生但馬守との因縁がとうとう語られないままだったりで消化不良な印象も。天海僧正の企みのがっかり感や途中から扱いがどんどん雑になる柳生衆なども残念なところ。辻斬りの偽武蔵や羅刹との決着もとうとうつかないままだったしね。振り返るほどにダメな部分が多いのですが、終わりよければ全てよし!といった感じで爽快に物語を終わらせてしまう力業に脱帽なのであります。
宮本武蔵vs佐々木小次郎の決着はかの『魔界転生』のセルフパロディでにやり。佐々木小次郎のキャラクターもかの『柳生十兵衛死す』のセルフパロディ…という解釈でよろしいのでしょうか。
え?あの人まで「偽物」だったの? という驚愕の展開に唖然呆然。
「本物」を含めた宮本武蔵たちの戦い、生きざまが凄絶で、結末も実説との折り合いをつけた納得がゆくもの。
もっとも、ヒロイン枠の光佐武蔵が江戸へ向かった目的や、大仏武蔵が仲間たちに託した密書の顛末、無風坊と柳生但馬守との因縁がとうとう語られないままだったりで消化不良な印象も。天海僧正の企みのがっかり感や途中から扱いがどんどん雑になる柳生衆なども残念なところ。辻斬りの偽武蔵や羅刹との決着もとうとうつかないままだったしね。振り返るほどにダメな部分が多いのですが、終わりよければ全てよし!といった感じで爽快に物語を終わらせてしまう力業に脱帽なのであります。
宮本武蔵vs佐々木小次郎の決着はかの『魔界転生』のセルフパロディでにやり。佐々木小次郎のキャラクターもかの『柳生十兵衛死す』のセルフパロディ…という解釈でよろしいのでしょうか。
2006年7月31日に日本でレビュー済み
本当に面白い作品でした。
武蔵の名声を借りて、次々と宮本武蔵と名乗る者達が江戸に向かうが、武蔵を阻止する柳生衆の罠や、それを食い破る新免武蔵と武蔵義経。
そして二巻では、ついに武蔵の最強の好敵手が出現し、そこでようやく本物の武蔵が判明し(これが本当に意表を突かれました)、さらにこの物語の騒動も、ある意外な展開を向かえ、最後には、それぞれの武蔵達の役割が見事に描かれ、石川賢の漫画にしては珍しく綺麗に完結しています。(笑)
チャンバラ好きには、是非ともお勧めしますし、そうでない人も楽しめる事間違い無しです。
武蔵の名声を借りて、次々と宮本武蔵と名乗る者達が江戸に向かうが、武蔵を阻止する柳生衆の罠や、それを食い破る新免武蔵と武蔵義経。
そして二巻では、ついに武蔵の最強の好敵手が出現し、そこでようやく本物の武蔵が判明し(これが本当に意表を突かれました)、さらにこの物語の騒動も、ある意外な展開を向かえ、最後には、それぞれの武蔵達の役割が見事に描かれ、石川賢の漫画にしては珍しく綺麗に完結しています。(笑)
チャンバラ好きには、是非ともお勧めしますし、そうでない人も楽しめる事間違い無しです。