友人に薦められて読みました。
吉原・女郎の話といえば大概悲惨で残酷でドロドロした話が多い印象ですが、こちらは物悲しい話こそあれほぼハッピーエンドといえる短編ではないかと思います。かなり昔にホラーを描いていた頃からこの方の絵が好きでしたが、和物も描かれていたとは知りませんでした。変わらぬ線の美しさ、耽美さが推せます。
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吉原遊女絵伝 (SPコミックス) コミック – 2011/2/24
千之 ナイフ
(著)
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- 言語日本語
- 出版社リイド社
- 発売日2011/2/24
- ISBN-104845840979
- ISBN-13978-4845840977
登録情報
- 出版社 : リイド社 (2011/2/24)
- 発売日 : 2011/2/24
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4845840979
- ISBN-13 : 978-4845840977
- Amazon 売れ筋ランキング: - 410,973位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵巻物を見るような感じで、引き込まれました。素晴らしい。
2011年2月27日に日本でレビュー済み
幻想的でエロティックな怪奇マンガで知られる千之ナイフ氏ですが、本作はリイド社の季刊ペースの時代劇専門誌『増刊コミック乱』に掲載された遊郭を舞台とした時代劇です。
氏の経歴からすると異色作となりますが、時代劇との相性は意外に良く、華麗な筆致と精巧な人形の様な花魁の醸し出すクールなお色気が実に良いです。
特に「玉響花魁俄之怪談(たまゆらおいらんにわかのかいだん)」は吉原に現れる花魁の幽霊事件の顛末を描き、美と怪奇を得意とする氏の面目躍如です。
連載時の同時掲載作家がさいとうたかをさん、影丸穣也さん、ケン月形さんと言った1950-60年代デビューの劇画界の大御所ばかりだった為、充分ベテランの域に達している千之氏がより瑞々しく見えた面は御座いますが、お薦めです。
氏の経歴からすると異色作となりますが、時代劇との相性は意外に良く、華麗な筆致と精巧な人形の様な花魁の醸し出すクールなお色気が実に良いです。
特に「玉響花魁俄之怪談(たまゆらおいらんにわかのかいだん)」は吉原に現れる花魁の幽霊事件の顛末を描き、美と怪奇を得意とする氏の面目躍如です。
連載時の同時掲載作家がさいとうたかをさん、影丸穣也さん、ケン月形さんと言った1950-60年代デビューの劇画界の大御所ばかりだった為、充分ベテランの域に達している千之氏がより瑞々しく見えた面は御座いますが、お薦めです。
2016年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それぞれ花魁達の短編集。主人公達は皆殆ど同じ顔(美少女)ですが、それぞれ性格も違うので気になりません。ストーリーもしっかりしていて何度も読んでしまいます。
愛憎や嫉妬など、花魁が主人公の作品はドロドロに描かれ勝ちですがサブキャラ達も自分達の行いを反省するなど引き摺りがありません。
殆どハッピーエンドなので、作家さんの美麗な絵も存分に楽しめます。
好きな話は、人形の代わりになってしまう蛍ちゃんの話です。
愛憎や嫉妬など、花魁が主人公の作品はドロドロに描かれ勝ちですがサブキャラ達も自分達の行いを反省するなど引き摺りがありません。
殆どハッピーエンドなので、作家さんの美麗な絵も存分に楽しめます。
好きな話は、人形の代わりになってしまう蛍ちゃんの話です。
2015年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしいの一言に尽きる。
ホラー物、トランスセクシャル物の第一人者の千之ナイフの、ある意味新境地だ。
ホラー物、トランスセクシャル物の第一人者の千之ナイフの、ある意味新境地だ。
2015年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花魁の話なので悲惨な話とか多いのかな?と思ったのですがそんなこともなく、どの花魁も綺麗で素敵。
2011年3月1日に日本でレビュー済み
タイトルの通り、吉原の遊女を扱った五つの物語が収録されています。
ストーリーは面白いし、花魁の言葉遣いなどは時代考証されているようです(遊郭によって言葉遣いが違うため、どの遊郭を参考にしているのかまでは分かりませんが)。
ただ残念なことに、遊女たちの顔が皆同じに見えて、ときどき誰が誰だか分からなくなって読み返しが多かったです(顔の描き分けができない?)。
ストーリーは面白いし、花魁の言葉遣いなどは時代考証されているようです(遊郭によって言葉遣いが違うため、どの遊郭を参考にしているのかまでは分かりませんが)。
ただ残念なことに、遊女たちの顔が皆同じに見えて、ときどき誰が誰だか分からなくなって読み返しが多かったです(顔の描き分けができない?)。
2013年3月13日に日本でレビュー済み
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千之ナイフさんの華やかで幽玄な絵が、花魁という悲喜こもごものあでやかな世界とカンペキにマッチしている大傑作。
泣ける話があったり、夏の幽霊騒ぎはコミカルだったり‥‥‥四季おりおりの吉原に暮らす人々の生活や感性が、こまやかに愛情を持って織り込まれていて、ページをめくっているときは、頭が完璧に江戸時代にタイムスリップしているような感触を受けました。
江戸時代の風俗、浮世絵、吉原、花魁、花街に興味があるかたすべてに読んでいただきたい本です。
泣ける話があったり、夏の幽霊騒ぎはコミカルだったり‥‥‥四季おりおりの吉原に暮らす人々の生活や感性が、こまやかに愛情を持って織り込まれていて、ページをめくっているときは、頭が完璧に江戸時代にタイムスリップしているような感触を受けました。
江戸時代の風俗、浮世絵、吉原、花魁、花街に興味があるかたすべてに読んでいただきたい本です。