無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
清水宏: 即興するポエジー蘇る超映画伝説 (映畫読本) 単行本 – 2000/7/1
田中 眞澄
(編集)
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社フィルムアート社
- 発売日2000/7/1
- ISBN-104845900076
- ISBN-13978-4845900077
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本映画に温もりとやさしさを与えたユニークな映画監督・清水宏。とびきりモダンな希有のエスプリで映画の自由を見出した日本映画黄金期の偉才に、「仕事」「旅」「子供」「交遊」などのテーマから迫る。
登録情報
- 出版社 : フィルムアート社 (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4845900076
- ISBN-13 : 978-4845900077
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,280位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知りたかった監督のなので
2008年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の清水宏・資料本として貴重です。
あくまで資料集なので、研究本等にまで至っていないのは
残念ですが・・
また作品名やあらすじに誤りが見られたり、成瀬本と等しく、
勝手な作品解釈等、荒っぽさが目立ちもします。
が、土台としては使える面もある本です。
あくまで資料集なので、研究本等にまで至っていないのは
残念ですが・・
また作品名やあらすじに誤りが見られたり、成瀬本と等しく、
勝手な作品解釈等、荒っぽさが目立ちもします。
が、土台としては使える面もある本です。
2004年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何といっても、日本映画の黄金期を彩った名監督たちとの交遊ぶりを示す写真の数々にシビれた。
山中貞雄、成瀬巳喜男、溝口健二、伊藤大輔、滝沢英輔、五所平之助、内田叶夢、田坂具隆、そして生涯に渡る良き理解者であった小津安二郎...。
笠智衆がインタビューで、「みんな、小津先生のことは高く評価するのに、何で清水オヤジが評価されないかが不思議でならない」という旨のことを言っていたのは、
有名な話だが、確かに清水宏は、余りにも長らく不遇な扱いを受け過ぎたのではあるまいか。
松竹は昨年の小津作品DVD化においては、非常に良い仕事をした。次はこの毀誉褒貶の激しい、天衣無縫な天才の諸作品を世間一般に売り込むこと!!
山中貞雄、成瀬巳喜男、溝口健二、伊藤大輔、滝沢英輔、五所平之助、内田叶夢、田坂具隆、そして生涯に渡る良き理解者であった小津安二郎...。
笠智衆がインタビューで、「みんな、小津先生のことは高く評価するのに、何で清水オヤジが評価されないかが不思議でならない」という旨のことを言っていたのは、
有名な話だが、確かに清水宏は、余りにも長らく不遇な扱いを受け過ぎたのではあるまいか。
松竹は昨年の小津作品DVD化においては、非常に良い仕事をした。次はこの毀誉褒貶の激しい、天衣無縫な天才の諸作品を世間一般に売り込むこと!!
2008年4月27日に日本でレビュー済み
著者の一人です。『映画読本 清水宏』は15ヶ所の誤植があり、2000年出版の際に出版社に申し入れて正誤表の紙を入れました。その中でも大きな誤植は、41P「上部ハシラ(誤)旅/シナリオ→(正)旅/エッセイ」、50Pシナリオ『ともだち』中の4段五行目「皆んなが遊んで呉れないんじゃない(追加 んじゃないよ。僕が皆んなと遊ばないんだよ。)」、159Pの作品タイトル―清水の160本目の作品「(誤)『峠の彼方に』→(正)『霧の音』」、150P2段3行目『蜂の巣の子供たち』「(誤)仮題『群像』→(正)仮題『群青』」の4つです。現在入手しうる書籍に、正誤表の紙が入っているか、私のほうで確認できないため、こちらに書きこみました。
また、あら筋については、当時現存していなかった映画(例えば『銀河』)や観ることが困難だった作品(『不壊の白珠』)は、文献資料に基づいてまとめています。(実際の映画とは異なる場合があります。)
また、あら筋については、当時現存していなかった映画(例えば『銀河』)や観ることが困難だった作品(『不壊の白珠』)は、文献資料に基づいてまとめています。(実際の映画とは異なる場合があります。)
2000年12月5日に日本でレビュー済み
日本映画界の忘れられた天才・清水宏についての入手可能な唯一の本で、それだけでこの本の存在価値があると思います。全ページ白黒刷りながら美しいレイアウトやリード文も粋です。ただひとつ不満があるとすれば、出版記念上映会などを開くべきだったということです。良書を作る努力だけでなく、雰囲気を煽る努力も必要なのでは?