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ヒップホップはアメリカを変えたか?―もうひとつのカルチュラル・スタディーズ 単行本 – 2008/12/1
S.クレイグ ワトキンス
(著),
菊池 淳子
(翻訳)
ヒップホップのパワーとは?その未来とは?
病める現代アメリカの社会・政治・経済を刺激してきたヒップホップ・カルチャー。
その誕生から絶頂、そして明らかになる様々な問題を突き、ヒップホップの新たな可能性を考察する、ポップ文化研究の画期的入門書!
病める現代アメリカの社会・政治・経済を刺激してきたヒップホップ・カルチャー。
その誕生から絶頂、そして明らかになる様々な問題を突き、ヒップホップの新たな可能性を考察する、ポップ文化研究の画期的入門書!
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社フィルムアート社
- 発売日2008/12/1
- ISBN-104845908247
- ISBN-13978-4845908240
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商品の説明
著者について
テキサス大学ラジオ-TV-フィルム学部准教授。専門は社会学、アフリカン・アメリカン文化研究。研究及び調査対象は、人種問題、メディア・スタディ、ヒップホップと多岐に渡る。その他の著書に『リプレゼンティング:ヒップホップ文化とブラック・シネマ産業(Representing: Hip Hop Culture and the Production of Black Cinema)』(シカゴ大学出版、1998年、未邦訳)。近年ではオンライン・ゲームやソーシャルメディアによるコミュニケーション等の若者のデジタル・メディア・カルチャーにも焦点をあててている。
登録情報
- 出版社 : フィルムアート社 (2008/12/1)
- 発売日 : 2008/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 270ページ
- ISBN-10 : 4845908247
- ISBN-13 : 978-4845908240
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,997位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 466位海外のロック・ポップス
- カスタマーレビュー:
著者について
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カナダ トロント大学大学院演劇科修士号取得
早稲田大学大学院教育学研究科英語教育(米文学専攻入学)修士課程修了
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業・学士号取得
日米会話学院 同時通訳科卒業
英日翻訳家
書籍、雑誌翻訳多数
株式会社ArsLonga 代表 (https://www.arslonga.jp)
ホームページ
Junko Kikuchi Official Site (https://junkokikuchi.jpn.org)
通訳歴
第2回 女流劇作家国際会議通訳
東京国際映画祭ニッポンシネマナウ担当通訳等
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カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
5 星
ヒップホップがアメリカ社会を変え始めたのか?
ヒップホップの絶賛本にとどまるものではなく、また、単なるヒップホップのアーティスト、曲紹介本ではなく、この本を読むと、ヒップホップを聞いて育った世代が大人となり、今まさにアメリカ社会の政治行動、社会文化を変えるまでの影響力を持ち始めていることが、理解できる内容である。著者は、アメリカの黒人カルチャーに通じている大学社会文化学の教授であるが、とかく、ありがちな学者独特の難解な文章になりがちなところが、この本はとても読みやすく、それはきっと、翻訳者の翻訳が平易であることも大きいのだと思う。今まさに、黒人初の大統領が生まれようとしているこのとき、こぞってヒップアップアーティストを初めてとして、人種・世代を超えて、自主的に多くのアーティストが、希望、変革に同調して、支持の大きな波となり得たことも、ストリートの片隅から生まれたヒップホップの持つ可能性を知る上でも、この本は、やはり入門書の域を超えても読み手の知性をくすぐる内容であると思う。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小生にとってこの本はヒップホップの歴史を知る上で大変衝撃的かつ上手く纏まっており、ブルックリンの空気感が伝わってきました。さっそく友人達に学び得た知識をリリックに、ビートに乗せてライムを踏んでラップするとその場のバイブス、ガチ上げ間違い無しです。鼻息ふんっふんっ
2008年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒップホップの絶賛本にとどまるものではなく、また、単なるヒップホップのアーティスト、曲紹介本ではなく、
この本を読むと、ヒップホップを聞いて育った世代が大人となり、今まさにアメリカ社会の政治行動、社会文化を変えるまでの影響力を持ち始めていることが、理解できる内容である。
著者は、アメリカの黒人カルチャーに通じている大学社会文化学の教授であるが、
とかく、ありがちな学者独特の難解な文章になりがちなところが、この本はとても読みやすく、それはきっと、翻訳者の翻訳が平易であることも大きいのだと思う。
今まさに、黒人初の大統領が生まれようとしているこのとき、こぞってヒップアップアーティストを初めてとして、人種・世代を超えて、自主的に多くのアーティストが、希望、変革に同調して、支持の大きな波となり得たことも、ストリートの片隅から生まれたヒップホップの持つ可能性を知る上でも、この本は、やはり入門書の域を超えても読み手の知性をくすぐる内容であると思う。
この本を読むと、ヒップホップを聞いて育った世代が大人となり、今まさにアメリカ社会の政治行動、社会文化を変えるまでの影響力を持ち始めていることが、理解できる内容である。
著者は、アメリカの黒人カルチャーに通じている大学社会文化学の教授であるが、
とかく、ありがちな学者独特の難解な文章になりがちなところが、この本はとても読みやすく、それはきっと、翻訳者の翻訳が平易であることも大きいのだと思う。
今まさに、黒人初の大統領が生まれようとしているこのとき、こぞってヒップアップアーティストを初めてとして、人種・世代を超えて、自主的に多くのアーティストが、希望、変革に同調して、支持の大きな波となり得たことも、ストリートの片隅から生まれたヒップホップの持つ可能性を知る上でも、この本は、やはり入門書の域を超えても読み手の知性をくすぐる内容であると思う。
ヒップホップの絶賛本にとどまるものではなく、また、単なるヒップホップのアーティスト、曲紹介本ではなく、
この本を読むと、ヒップホップを聞いて育った世代が大人となり、今まさにアメリカ社会の政治行動、社会文化を変えるまでの影響力を持ち始めていることが、理解できる内容である。
著者は、アメリカの黒人カルチャーに通じている大学社会文化学の教授であるが、
とかく、ありがちな学者独特の難解な文章になりがちなところが、この本はとても読みやすく、それはきっと、翻訳者の翻訳が平易であることも大きいのだと思う。
今まさに、黒人初の大統領が生まれようとしているこのとき、こぞってヒップアップアーティストを初めてとして、人種・世代を超えて、自主的に多くのアーティストが、希望、変革に同調して、支持の大きな波となり得たことも、ストリートの片隅から生まれたヒップホップの持つ可能性を知る上でも、この本は、やはり入門書の域を超えても読み手の知性をくすぐる内容であると思う。
この本を読むと、ヒップホップを聞いて育った世代が大人となり、今まさにアメリカ社会の政治行動、社会文化を変えるまでの影響力を持ち始めていることが、理解できる内容である。
著者は、アメリカの黒人カルチャーに通じている大学社会文化学の教授であるが、
とかく、ありがちな学者独特の難解な文章になりがちなところが、この本はとても読みやすく、それはきっと、翻訳者の翻訳が平易であることも大きいのだと思う。
今まさに、黒人初の大統領が生まれようとしているこのとき、こぞってヒップアップアーティストを初めてとして、人種・世代を超えて、自主的に多くのアーティストが、希望、変革に同調して、支持の大きな波となり得たことも、ストリートの片隅から生まれたヒップホップの持つ可能性を知る上でも、この本は、やはり入門書の域を超えても読み手の知性をくすぐる内容であると思う。
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2009年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒップホップが大好きで、聴いたり踊ったりしていると、自分の中から力が湧き出るのをいつも感じていました。歌詞がわかるわけでもないのに、なぜなんだろう?って思っていました。その答えがこの本の中にありました。読んでよかった!!ますますヒップホップが好きになりました。
2010年12月14日に日本でレビュー済み
ヒップホップダンスを娘が習い始めて一年がすぎました。
華やかなダンスの振り付けとノリのいい音楽だなぁと思っていました。
ところが、本書を読むまでヒップホップに関してとアメリカの歴史にほとんど無知な私であったので
とっても内容の濃い本でした。
まだまだほかの国からすると歴史の浅い国アメリカについていろいろと考えさせられました。
アメリカ人とかかわりがある方にはいろいろと学べる本だと思います。
また音楽のノリでヒップホップを好んでいる方にも一度読んでいただくと
ヒップホップミュージックに対する考え方も変わると思います。
華やかなダンスの振り付けとノリのいい音楽だなぁと思っていました。
ところが、本書を読むまでヒップホップに関してとアメリカの歴史にほとんど無知な私であったので
とっても内容の濃い本でした。
まだまだほかの国からすると歴史の浅い国アメリカについていろいろと考えさせられました。
アメリカ人とかかわりがある方にはいろいろと学べる本だと思います。
また音楽のノリでヒップホップを好んでいる方にも一度読んでいただくと
ヒップホップミュージックに対する考え方も変わると思います。
2009年1月22日に日本でレビュー済み
ビジネスや流行の為に商品化されたヒップホップではなく、本当の意味での『ヒップホップ』の価値や意義を学ぶ良い機会になると思う。
ヒップホップの持つ力や可能性は未知数な部分が多い。
しかし、これからの世界に求められているのは、間違いなくその部分なんです。
大麻すったり、汚い言葉遣ったり、女性を酷く扱ったり、暴力をふるうのはヒップホップではありません。
知識、健康、愛、富、意識を求める精神、活動こそがヒップホップなんです。
ヒップホップの持つ力や可能性は未知数な部分が多い。
しかし、これからの世界に求められているのは、間違いなくその部分なんです。
大麻すったり、汚い言葉遣ったり、女性を酷く扱ったり、暴力をふるうのはヒップホップではありません。
知識、健康、愛、富、意識を求める精神、活動こそがヒップホップなんです。
2009年1月10日に日本でレビュー済み
ヒップホップが誕生して30年、アメリカ社会に影響を及ぼしそして政治への力まで持つようになった、そのいろいろな出来事や背景、物語が余すところなく書かれている。
ぼう大な資料を基にした筆者の鋭い洞察力で、単に事柄の羅列では終わらないとても興味深い内容となっている。
またヒップホップの現役のスターたちの登場は、自分の中でもいろいろなものとリンクしながら読み進められて楽しい。文章も重すぎず軽すぎずで、心地よい感じで一気に読むことが出来た。
全体的にセンスを感じる本である。
ぼう大な資料を基にした筆者の鋭い洞察力で、単に事柄の羅列では終わらないとても興味深い内容となっている。
またヒップホップの現役のスターたちの登場は、自分の中でもいろいろなものとリンクしながら読み進められて楽しい。文章も重すぎず軽すぎずで、心地よい感じで一気に読むことが出来た。
全体的にセンスを感じる本である。