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夢想 (ルーゴン・マッカール叢書 第 16巻) 単行本 – 2004/12/1
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- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社論創社
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104846004295
- ISBN-13978-4846004293
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対象商品: 夢想 (ルーゴン・マッカール叢書 第 16巻)
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登録情報
- 出版社 : 論創社 (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4846004295
- ISBN-13 : 978-4846004293
- Amazon 売れ筋ランキング: - 942,057位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 225位その他の外国文学の全集・選書
- - 1,400位フランス文学 (本)
- - 1,448位フランス文学研究
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予定よりも早く、説明以上の内容の本を送って頂き、非常に感謝しています。
2009年2月9日に日本でレビュー済み
美しい夢のような物語を読みたい方にはお勧めです。
ゾラのルーゴン=マッカール叢書では人間のエゴ〜肉欲、物欲、肉欲、野心などが余すところなく描かれていくところがすばらしいのです。が、本書はそういった小説群とは離れたところにあるような清浄な雰囲気に満ちています。
自分はこのような運命で生きるのだという、何かの糸に導かれたように主人公の美少女は生きて自分の望みをかなえて生きます。まるで美しい夢のように…
興味のある方は聖書の聖女伝説をまとめた「黄金伝説」という本もあわせて読むとなお、理解しやすく物語の背景も理解しやすいかと思いました。
ゾラのルーゴン=マッカール叢書では人間のエゴ〜肉欲、物欲、肉欲、野心などが余すところなく描かれていくところがすばらしいのです。が、本書はそういった小説群とは離れたところにあるような清浄な雰囲気に満ちています。
自分はこのような運命で生きるのだという、何かの糸に導かれたように主人公の美少女は生きて自分の望みをかなえて生きます。まるで美しい夢のように…
興味のある方は聖書の聖女伝説をまとめた「黄金伝説」という本もあわせて読むとなお、理解しやすく物語の背景も理解しやすいかと思いました。
2013年12月27日に日本でレビュー済み
ゾラの『獣人』を読んで異様なまでのエネルギーと面白さに衝撃を受けて以来、(しかし一年に2〜3冊程度のゆっくりペースで)ルーゴンマッカールシリーズを読んできました。順番はバラバラで、本書の前に読んだのは『ボヌール・デ・ダム百貨店』、これもすばらしく胸弾む、面白い一冊でした。
さて今回手に取った『夢想』は、厚さ的にも『ボヌール〜』の半分程度のはずですが、読んでいてもなかなか情景が頭に入ってこず、読了するまでに倍以上の時間を要しました。単に自分の心に余裕がないせいかと思いながらも何とか読み進めたところ終盤に致命的な誤訳(誤植?)を見つけ、そこからさかのぼって、全体の読みにくさの原因が翻訳にあるのではないかと疑っています。
p.253「アンジェリックは親切なコルニーユ神父によって結婚式を挙げたいと思っていた。だから【新婦】が二人の侍祭を従え、白い頸垂帯をかけ、白衣を身にまとって進み出るのを見て、彼女は微笑した。」
同p.253「祭壇から降りた後で、コルニーユ神父は友愛のこもった声で説教をした。【新婦】はキリストと【教会】が取り結んだ結婚の例をあげ、将来のこと、信仰の中で暮らしていく日常生活のこと、キリスト教徒として育てていかなければならない子供たちのことを語った。」
この二つの箇所で「新婦」と訳出されているのは「神父」でなくては意味が通りません(gutenberg.org版の原文ではいずれも「le」「il」)。日本語で「しんぷ」が同じ発音であることから単なる変換ミスとは思われますが、このレベルのミスが全体にいきわたっているとしたら、読者には相当の注意力が強いられるでしょう。二つ目の引用にある「教会」、これも原文では大文字のl'Eglise(the Church)という語が使われていますがそのニュアンスが充分に反映されているとは思いません。
当該箇所以外にも、誤読を避けるための句読点の位置や読みやすさを考えた語順選択などについて、全体的に配慮が欠けていると感じました。訳語の選択についても硬すぎると思われるところがありました。
以上、文句をつけてしまいましたが物語はやはりすばらしく、特に、喜びと涙に満ちた最終章では感動せずにはおれませんでした。ゾラはもっと多くの人に読まれてしかるべき作家だと考えます。それだけに、本作の現在普通に入手できる唯一の日本語訳、是非とも見直しをお願いしたく思います。
さて今回手に取った『夢想』は、厚さ的にも『ボヌール〜』の半分程度のはずですが、読んでいてもなかなか情景が頭に入ってこず、読了するまでに倍以上の時間を要しました。単に自分の心に余裕がないせいかと思いながらも何とか読み進めたところ終盤に致命的な誤訳(誤植?)を見つけ、そこからさかのぼって、全体の読みにくさの原因が翻訳にあるのではないかと疑っています。
p.253「アンジェリックは親切なコルニーユ神父によって結婚式を挙げたいと思っていた。だから【新婦】が二人の侍祭を従え、白い頸垂帯をかけ、白衣を身にまとって進み出るのを見て、彼女は微笑した。」
同p.253「祭壇から降りた後で、コルニーユ神父は友愛のこもった声で説教をした。【新婦】はキリストと【教会】が取り結んだ結婚の例をあげ、将来のこと、信仰の中で暮らしていく日常生活のこと、キリスト教徒として育てていかなければならない子供たちのことを語った。」
この二つの箇所で「新婦」と訳出されているのは「神父」でなくては意味が通りません(gutenberg.org版の原文ではいずれも「le」「il」)。日本語で「しんぷ」が同じ発音であることから単なる変換ミスとは思われますが、このレベルのミスが全体にいきわたっているとしたら、読者には相当の注意力が強いられるでしょう。二つ目の引用にある「教会」、これも原文では大文字のl'Eglise(the Church)という語が使われていますがそのニュアンスが充分に反映されているとは思いません。
当該箇所以外にも、誤読を避けるための句読点の位置や読みやすさを考えた語順選択などについて、全体的に配慮が欠けていると感じました。訳語の選択についても硬すぎると思われるところがありました。
以上、文句をつけてしまいましたが物語はやはりすばらしく、特に、喜びと涙に満ちた最終章では感動せずにはおれませんでした。ゾラはもっと多くの人に読まれてしかるべき作家だと考えます。それだけに、本作の現在普通に入手できる唯一の日本語訳、是非とも見直しをお願いしたく思います。