フジテレビの深夜に(1992年4月〜1992年9月)放送されていた、高田文夫司会のお笑い番組が元になった本。故景山民夫が自分の信じる宗教でマスコミとトラブルを起こした顛末が書かれているが、時代的にはその頃である。
まだ、若い時の浅草キッド、春風亭昇太、立川ボーイズ、松村邦洋、大川興行と言った、当時の高田氏オススメの芸人の他に、ナンセンストリオの前田隣、南州太郎などの東京の大ベテランの貴重なインタビューから、三津間小太郎(美妻隆盛)まで、取り上げられている範囲は広く、懐かしさもあって満点をつけたいのだが、興味のない人は全く興味がないだろうということで1点引きました。
拾い物というか、すっかり忘れていた記事が、モンティ・パイソンの小特集。田口重雄と宮沢章夫の対談の他、ピーター・バラカン氏のインタビュー、フライング・サーカスのビデオ解説まで、普通のファンならこれで十分だろうという内容である。ビデオはもちろん、今ではDVD化されており、私はシリーズのBOX輸入版を持っているのだが、非常に役に立った。
ところで、キンゴローと言うのは、爆笑王柳家金語楼のことであるが、私もほとんど見た記憶がない。興味のある方は、池内紀の
地球の上に朝がくる―懐かしの演芸館
を参照されたし。
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キンゴロー: ドカーンと一発、笑いの濃縮ウラン 単行本 – 1992/7/1
高田 文夫
(編集)
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日1992/7/1
- ISBN-104847011554
- ISBN-13978-4847011559
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
お笑い界の陰の仕事人から、今やオーバー・グラウンドに浮上した高田文夫の20年間にわたる全仕事をここに紹介。作家として、落語家として、またフジTV「たまにはキンゴロー」のメイン司会者として、大活躍中の関東お笑い界の大親分の実態を伝える大特集。
登録情報
- 出版社 : ワニブックス (1992/7/1)
- 発売日 : 1992/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 158ページ
- ISBN-10 : 4847011554
- ISBN-13 : 978-4847011559
- Amazon 売れ筋ランキング: - 401,339位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
4 星
親亀の背中に子亀を乗せて〜♪
フジテレビの深夜に(1992年4月〜1992年9月)放送されていた、高田文夫司会のお笑い番組が元になった本。故景山民夫が自分の信じる宗教でマスコミとトラブルを起こした顛末が書かれているが、時代的にはその頃である。まだ、若い時の浅草キッド、春風亭昇太、立川ボーイズ、松村邦洋、大川興行と言った、当時の高田氏オススメの芸人の他に、ナンセンストリオの前田隣、南州太郎などの東京の大ベテランの貴重なインタビューから、三津間小太郎(美妻隆盛)まで、取り上げられている範囲は広く、懐かしさもあって満点をつけたいのだが、興味のない人は全く興味がないだろうということで1点引きました。拾い物というか、すっかり忘れていた記事が、モンティ・パイソンの小特集。田口重雄と宮沢章夫の対談の他、ピーター・バラカン氏のインタビュー、フライング・サーカスのビデオ解説まで、普通のファンならこれで十分だろうという内容である。ビデオはもちろん、今ではDVD化されており、私はシリーズのBOX輸入版を持っているのだが、非常に役に立った。ところで、キンゴローと言うのは、爆笑王柳家金語楼のことであるが、私もほとんど見た記憶がない。興味のある方は、池内紀の地球の上に朝がくる―懐かしの演芸館を参照されたし。
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2010年12月4日に日本でレビュー済み
フジテレビの深夜に(1992年4月〜1992年9月)放送されていた、高田文夫司会のお笑い番組が元になった本。故景山民夫が自分の信じる宗教でマスコミとトラブルを起こした顛末が書かれているが、時代的にはその頃である。
まだ、若い時の浅草キッド、春風亭昇太、立川ボーイズ、松村邦洋、大川興行と言った、当時の高田氏オススメの芸人の他に、ナンセンストリオの前田隣、南州太郎などの東京の大ベテランの貴重なインタビューから、三津間小太郎(美妻隆盛)まで、取り上げられている範囲は広く、懐かしさもあって満点をつけたいのだが、興味のない人は全く興味がないだろうということで1点引きました。
拾い物というか、すっかり忘れていた記事が、モンティ・パイソンの小特集。田口重雄と宮沢章夫の対談の他、ピーター・バラカン氏のインタビュー、フライング・サーカスのビデオ解説まで、普通のファンならこれで十分だろうという内容である。ビデオはもちろん、今ではDVD化されており、私はシリーズのBOX輸入版を持っているのだが、非常に役に立った。
ところで、キンゴローと言うのは、爆笑王柳家金語楼のことであるが、私もほとんど見た記憶がない。興味のある方は、池内紀の[[ASIN:4309004679 地球の上に朝がくる―懐かしの演芸館]]を参照されたし。
まだ、若い時の浅草キッド、春風亭昇太、立川ボーイズ、松村邦洋、大川興行と言った、当時の高田氏オススメの芸人の他に、ナンセンストリオの前田隣、南州太郎などの東京の大ベテランの貴重なインタビューから、三津間小太郎(美妻隆盛)まで、取り上げられている範囲は広く、懐かしさもあって満点をつけたいのだが、興味のない人は全く興味がないだろうということで1点引きました。
拾い物というか、すっかり忘れていた記事が、モンティ・パイソンの小特集。田口重雄と宮沢章夫の対談の他、ピーター・バラカン氏のインタビュー、フライング・サーカスのビデオ解説まで、普通のファンならこれで十分だろうという内容である。ビデオはもちろん、今ではDVD化されており、私はシリーズのBOX輸入版を持っているのだが、非常に役に立った。
ところで、キンゴローと言うのは、爆笑王柳家金語楼のことであるが、私もほとんど見た記憶がない。興味のある方は、池内紀の[[ASIN:4309004679 地球の上に朝がくる―懐かしの演芸館]]を参照されたし。
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2004年9月24日に日本でレビュー済み
ダウンタウンブームではあったが、お笑いブームではなかった。
ボキャブラは流行っていたが、ちゃんとしたお笑いブームとはいえなかった。
そんな中、孤軍奮闘していたといっても過言ではない本がこの本です。
関東芸人に偏った内容ですが、愛情が感じられる内容です。
当時、若手だった芸人さんの漫才、コントの台本も載っていて、濃いお笑いファンにとってはたまらない本だと思います。
また、イギリスのコメディ団体「モンティ・パイソン」の特集もあり、充実した内容です。
ただ、星がひとつ足りないのは、やはり、「関東に偏っている」という点です。
その点のみ覚悟して読めば、本当にいい本ですし、お笑い界の資料としてもお勧めできます。
ボキャブラは流行っていたが、ちゃんとしたお笑いブームとはいえなかった。
そんな中、孤軍奮闘していたといっても過言ではない本がこの本です。
関東芸人に偏った内容ですが、愛情が感じられる内容です。
当時、若手だった芸人さんの漫才、コントの台本も載っていて、濃いお笑いファンにとってはたまらない本だと思います。
また、イギリスのコメディ団体「モンティ・パイソン」の特集もあり、充実した内容です。
ただ、星がひとつ足りないのは、やはり、「関東に偏っている」という点です。
その点のみ覚悟して読めば、本当にいい本ですし、お笑い界の資料としてもお勧めできます。
2016年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とっても面白かったので、思わず笑い転げてしまいました。
また読みたい
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