シリーズものの第一弾であります。
はっきりいえば導入部、顔見世興行のようなもので、設定もキャラクターも出し惜しみの感が強く、単独の作品としてはあまり評価できません。
続編の出来次第というところでしょうか。
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月詠 11 (GUM COMICS) コミック – 2006/3/25
有馬 啓太郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2006/3/25
- ISBN-104847035356
- ISBN-13978-4847035357
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登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2006/3/25)
- 発売日 : 2006/3/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 160ページ
- ISBN-10 : 4847035356
- ISBN-13 : 978-4847035357
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月6日に日本でレビュー済み
のっけから、ひどく読みづらい文章です。
非常に敷居が高い、というか、高飛車で、まるで「俺のこの文が理解できないやつは読まなくていい」と言っているかのようです。
それを我慢しながら読んでいくと、町人の話になって、今度はぐっとわかりやすくなります。
が、代わりに、時代劇とはまったく相容れない文章・セリフになってしまいます。
GパンにTシャツの若者の、頭だけをちょんまげにして、「これが俺の時代劇だ」と主張しているかのようです。
そのあたりの違和感ときたら、めまいがするほどで、時おり出てくる忍者どうしの対決も、せっかくの見せ場だというのに、しらけ気分を引きずったままでは、楽しめませんでした。
それから、非常に気になったのが、時代考証です。
(P.45)”浅草の堀端に出るおでん屋”
江戸の初期にそんなもの、あったのでしょうか?
江戸の庶民が気軽に外食できるようになったのは、江戸の中期から、というのを何かで読んだ気がします。
(P.145)”日本堤を歩きながら”
吉原へ行った客が、日本堤を歩いて帰る場面です。
日本堤ということは、ここで言っている吉原とは、1657年に浅草に移転された新吉原のことらしいのです。
しかし、物語の設定が、島原の乱(〜1638年)が終わってまもなくの頃であれば、移転前の、日本橋の元吉原でなければならないはずです。
(P.279)”三人の親子が食卓を囲んでいる”
ちゃぶ台を囲んで食事をしている風景らしいのですが、ちゃぶ台なんて、昭和にはいってからのものではないでしょうか。
あと、どう考えても、おかしなところです。
(P.130)”縦七間横五間の家に住む仁兵衛”
この仁兵衛という大家さんは、7×5=35坪(=70畳)の大きな家に住んでいるらしいのです。
それなのに、そのあと、六人が集まって酒を飲むのに、
”二間しかない大家の部屋では狭すぎる”
と書いてあります。
何か、勘違いをしているとしか思えません。
時代劇にしろうとの私が読んでもおかしいと思うところがあるのですから、たぶん、時代考証の専門家が読めば、あきれて物も言えなくなるのではないでしょうか。
時代考証は100パーセント正確である必要はありませんが、少なくとも読者が
「この作者、ぜんぜん勉強しないで、でまかせを書いているな」
と感じるようでは、やはりまずいと思うのです。
非常に敷居が高い、というか、高飛車で、まるで「俺のこの文が理解できないやつは読まなくていい」と言っているかのようです。
それを我慢しながら読んでいくと、町人の話になって、今度はぐっとわかりやすくなります。
が、代わりに、時代劇とはまったく相容れない文章・セリフになってしまいます。
GパンにTシャツの若者の、頭だけをちょんまげにして、「これが俺の時代劇だ」と主張しているかのようです。
そのあたりの違和感ときたら、めまいがするほどで、時おり出てくる忍者どうしの対決も、せっかくの見せ場だというのに、しらけ気分を引きずったままでは、楽しめませんでした。
それから、非常に気になったのが、時代考証です。
(P.45)”浅草の堀端に出るおでん屋”
江戸の初期にそんなもの、あったのでしょうか?
江戸の庶民が気軽に外食できるようになったのは、江戸の中期から、というのを何かで読んだ気がします。
(P.145)”日本堤を歩きながら”
吉原へ行った客が、日本堤を歩いて帰る場面です。
日本堤ということは、ここで言っている吉原とは、1657年に浅草に移転された新吉原のことらしいのです。
しかし、物語の設定が、島原の乱(〜1638年)が終わってまもなくの頃であれば、移転前の、日本橋の元吉原でなければならないはずです。
(P.279)”三人の親子が食卓を囲んでいる”
ちゃぶ台を囲んで食事をしている風景らしいのですが、ちゃぶ台なんて、昭和にはいってからのものではないでしょうか。
あと、どう考えても、おかしなところです。
(P.130)”縦七間横五間の家に住む仁兵衛”
この仁兵衛という大家さんは、7×5=35坪(=70畳)の大きな家に住んでいるらしいのです。
それなのに、そのあと、六人が集まって酒を飲むのに、
”二間しかない大家の部屋では狭すぎる”
と書いてあります。
何か、勘違いをしているとしか思えません。
時代劇にしろうとの私が読んでもおかしいと思うところがあるのですから、たぶん、時代考証の専門家が読めば、あきれて物も言えなくなるのではないでしょうか。
時代考証は100パーセント正確である必要はありませんが、少なくとも読者が
「この作者、ぜんぜん勉強しないで、でまかせを書いているな」
と感じるようでは、やはりまずいと思うのです。
2011年3月1日に日本でレビュー済み
中国唐代の「僕僕先生」シリーズで、作者のファンになりました。
異世界での波瀾万丈をゆるい文体で描くところに魅力があります。
本書は、山田風太郎風の異能の忍者の戦いが、リアルに描かれます。
設定は江戸時代初期で、擬古文調と現代文、それに江戸下町口調が混在していて読みにくかったです。
主人公の少年が使う「ぼく」という言葉は、幕末以降一般に使われだした言葉でしょうし、
宴会での「乾杯」(131頁)は、幕末、ハリスが来て以降のことと聞いています。
また、場面と視点が、頻繁に変わって不安定で物語に集中できませんでした。
無駄な場面や描写も多くあります。
重要人物の天海僧正が最初にしか登場しないのは、ものたりません。
7つの「聖遺物」のうち1つしか登場しないので、続編を予定しているのでしょうが、
作者に日本の時代劇は向いていないと思いました。
異世界での波瀾万丈をゆるい文体で描くところに魅力があります。
本書は、山田風太郎風の異能の忍者の戦いが、リアルに描かれます。
設定は江戸時代初期で、擬古文調と現代文、それに江戸下町口調が混在していて読みにくかったです。
主人公の少年が使う「ぼく」という言葉は、幕末以降一般に使われだした言葉でしょうし、
宴会での「乾杯」(131頁)は、幕末、ハリスが来て以降のことと聞いています。
また、場面と視点が、頻繁に変わって不安定で物語に集中できませんでした。
無駄な場面や描写も多くあります。
重要人物の天海僧正が最初にしか登場しないのは、ものたりません。
7つの「聖遺物」のうち1つしか登場しないので、続編を予定しているのでしょうが、
作者に日本の時代劇は向いていないと思いました。
2011年3月1日に日本でレビュー済み
題材も面白くて語り口もいい。島原の乱の直後という舞台も新鮮で楽しめた。荒唐無稽に走るだけではなく、物語のドライブ感も素晴らしい。
シリーズを念頭に入れた作りのせいで謎が多く残っている。続編を期待したい。
シリーズを念頭に入れた作りのせいで謎が多く残っている。続編を期待したい。