鳥取の情けなさに半分くらい共感しつつ、
鳥取の痛さにも多少共感し、でもかなり異常だと思いつつ、
緒方の青春(話題)がピンポイントで同世代で懐かしいと思いつつ、
緒方、千代子を通して垣間見たメイド像に心打たれました
が、
3巻の最後の方の展開ではかなり凹みました
ここまで落すとは思わなかった
でもその分面白くなってきましたね
メイド諸君!!、かなりビターで良いわ〜と、千代子はどーなるの〜!?と
苦すぎてダメになってしまう人もいるかもしれませんが、
ここら辺がきづきあきらを面白い!と言えるかどうかの分かれ目なのかも?
なんて思いました
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メイド諸君! (3) (ガムコミックスプラス) コミック – 2007/10/25
メイド喫茶ではたらく千代子はお客の一人・鳥取に恋をする。鳥取は生身の女の子である千代子を拒否するが、「ご主人様とメイドの関係」を千代子に提案されて受け入れる。しかし、やはり二人の気持ちはギクシャクしてしまい・・・?また、落ち着いたメイド頭・灰音は学生時代に男装の麗人・蜂矢と出会っていた。少女たちの揺れる心をせつなく描くメイド喫茶青春物語!波乱の第3巻!!!
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2007/10/25
- ISBN-104847036182
- ISBN-13978-4847036187
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登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2007/10/25)
- 発売日 : 2007/10/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 158ページ
- ISBN-10 : 4847036182
- ISBN-13 : 978-4847036187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 574,478位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「モン・スール」以来、劣等感の強い人間の鬱な気分を擽り、絶望的な気分にさせるエンターテインメント。
それが、サトウナンキ流なんだと。
皮肉ではなく、本当にそういう風に思っていた。
そういう作り手側の、
「リアルなショックを与えてコンプレックスを促し、鬱にさせて読ませる」
という意図が分かっていても、やっぱり読んで滅茶苦茶凹む。
「ヨイコノミライ」同様、そろそろ忘れられそうだった「昔の鬱」を、今になって掘り起こされ、また目の前に持ってこられた。
そんな感じです。
チョコやメイドの皆さん、リアルな女性の方々には、鳥取の劣等感なんてどうでもいいことかもしれない。
しかし、それがさらに鬱を増殖させ、気分は切望、凹みまくり。
自分がかつての状態(ははは…)でなくなっても、また昔の「地獄」に引き摺り戻されるのだと思い知らされた。
嫌と言うほど痛感した。
もうたくさんだ。
庵野秀明が「エヴァ」でやったメソッドです。
オタクに鏡を突きつけ、醜いところ、嫌なところ、忘れたいところ、抱えている問題、自己嫌悪、劣等感を突きつけることによって、負の気分にさせるエンターテインメント。
それが作り手側の努力による技術だと分かっていても、即効性と遅効性の両方を兼ね揃えた致命的な「催鬱剤」を、飲んでしまった。
そんな気分。
3巻は、そういう話…
それが、サトウナンキ流なんだと。
皮肉ではなく、本当にそういう風に思っていた。
そういう作り手側の、
「リアルなショックを与えてコンプレックスを促し、鬱にさせて読ませる」
という意図が分かっていても、やっぱり読んで滅茶苦茶凹む。
「ヨイコノミライ」同様、そろそろ忘れられそうだった「昔の鬱」を、今になって掘り起こされ、また目の前に持ってこられた。
そんな感じです。
チョコやメイドの皆さん、リアルな女性の方々には、鳥取の劣等感なんてどうでもいいことかもしれない。
しかし、それがさらに鬱を増殖させ、気分は切望、凹みまくり。
自分がかつての状態(ははは…)でなくなっても、また昔の「地獄」に引き摺り戻されるのだと思い知らされた。
嫌と言うほど痛感した。
もうたくさんだ。
庵野秀明が「エヴァ」でやったメソッドです。
オタクに鏡を突きつけ、醜いところ、嫌なところ、忘れたいところ、抱えている問題、自己嫌悪、劣等感を突きつけることによって、負の気分にさせるエンターテインメント。
それが作り手側の努力による技術だと分かっていても、即効性と遅効性の両方を兼ね揃えた致命的な「催鬱剤」を、飲んでしまった。
そんな気分。
3巻は、そういう話…