表題作中に折口信夫の短歌が引用されているのですが、ここで笑う人間のことは描かれた当時はまったく想定されていなかったろうと思うと時間の流れというもののすさまじさを感じずにはいられません。
おすすめです。
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おてつきおちゃっぴい! ―西川魯介 短編集― (ガムコミックスプラス) コミック – 2013/3/9 [アダルト]
西川 魯介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
眼鏡っ娘からちびっこまで様々な女の子が百花繚乱に主人公をとり巻く青春“競技かるた"ラブコメ・表題作「おてつきおちゃっぴい」。
そして、古今東西の兵器をセクシー女子に模したマニアックなイラスト企画「ころ萌がえ研究室」他、幻の『少年キャプテン』応募作品である「イワン・サノバビッチの一日」や、著者唯一の4コマ連作「男一匹おなご部隊」等を収録。
そして画業20周年を記念した珍しいエッセイや初のお蔵出し作品に加え、さらに脚本家・倉田英之氏による書き下ろし「西川魯介の魯漫考」まで満載した“眼鏡っ娘レアマスターズ"作品集が遂に登場!!
そして、古今東西の兵器をセクシー女子に模したマニアックなイラスト企画「ころ萌がえ研究室」他、幻の『少年キャプテン』応募作品である「イワン・サノバビッチの一日」や、著者唯一の4コマ連作「男一匹おなご部隊」等を収録。
そして画業20周年を記念した珍しいエッセイや初のお蔵出し作品に加え、さらに脚本家・倉田英之氏による書き下ろし「西川魯介の魯漫考」まで満載した“眼鏡っ娘レアマスターズ"作品集が遂に登場!!
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2013/3/9
- ISBN-104847038592
- ISBN-13978-4847038594
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商品は外から見えないよう厳重に梱包してお届けします。
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登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2013/3/9)
- 発売日 : 2013/3/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 136ページ
- ISBN-10 : 4847038592
- ISBN-13 : 978-4847038594
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,100位アダルトコミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2013年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイナーなせいか、全然本屋に置いていなくて今後もこの手の作品はamazonで注文します。
2013年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこか微妙に人の心に潜むマニア心をくすぐる作風の西川魯介氏の時代と出版社を超えた稀少作品を編んだ作品集です。
掲載作は以下の通りです。
・「おてつき☆おちゃっぴぃ!」(1996-97 徳間書店月刊少年キャプテン)
・「ころ萌がえ研究室」(2006-連載中。季刊誌MC☆あくしず)
・「男一匹☆おなご部隊」 (2001月刊ドラゴンジュニア9月号増刊ちびどら)
・「イワン・サノバヴィッチの1日」(未掲載。1992年TOKUMAコミック大賞最終選考候補)
上記作品にイベントのチラシ等に描かれた眼鏡っ娘イラスト等もサルベージされています。
既に氏の同人誌で救済、再収録されていた作品が殆どですが、私の様にここ数年漸く西川氏を知ったばかりの新参のファンには嬉しい内容でした。
表題作は西川氏の「小さくて凶暴なほど元気な女の子」が活躍するお話で、これは流石に余りにも導入部(3回)で雑誌が休刊になってしまった為、読んでいて残念でした。
ヴンダーカンマー等のキャラクターの元となった珍しい4コマ「男一匹〜」が読めて幸甚でした。
「ころ萌がえ〜」における独特のエロティックな擬人化イラストではユンカースJU52のイラストが気に入りました。
タンクは砲身が、レシプロ航空機はプロペラが女性の股間にくるあられも無いデザインに目を疑います。
そしてデビュー作にして西川氏のその後の特徴が多く含まれた、「イワン〜」も氏が謙遜されるより読み応えが御座いました。
脚本家倉田英之氏による何かに憑かれた様な熱気を帯びた声に出して読めない西川論「魯漫考」付きです。
150頁にも満たないB6サイズで、少々値段は高めですが、西川氏マニアにはお薦めです。
掲載作は以下の通りです。
・「おてつき☆おちゃっぴぃ!」(1996-97 徳間書店月刊少年キャプテン)
・「ころ萌がえ研究室」(2006-連載中。季刊誌MC☆あくしず)
・「男一匹☆おなご部隊」 (2001月刊ドラゴンジュニア9月号増刊ちびどら)
・「イワン・サノバヴィッチの1日」(未掲載。1992年TOKUMAコミック大賞最終選考候補)
上記作品にイベントのチラシ等に描かれた眼鏡っ娘イラスト等もサルベージされています。
既に氏の同人誌で救済、再収録されていた作品が殆どですが、私の様にここ数年漸く西川氏を知ったばかりの新参のファンには嬉しい内容でした。
表題作は西川氏の「小さくて凶暴なほど元気な女の子」が活躍するお話で、これは流石に余りにも導入部(3回)で雑誌が休刊になってしまった為、読んでいて残念でした。
ヴンダーカンマー等のキャラクターの元となった珍しい4コマ「男一匹〜」が読めて幸甚でした。
「ころ萌がえ〜」における独特のエロティックな擬人化イラストではユンカースJU52のイラストが気に入りました。
タンクは砲身が、レシプロ航空機はプロペラが女性の股間にくるあられも無いデザインに目を疑います。
そしてデビュー作にして西川氏のその後の特徴が多く含まれた、「イワン〜」も氏が謙遜されるより読み応えが御座いました。
脚本家倉田英之氏による何かに憑かれた様な熱気を帯びた声に出して読めない西川論「魯漫考」付きです。
150頁にも満たないB6サイズで、少々値段は高めですが、西川氏マニアにはお薦めです。
2013年3月14日に日本でレビュー済み
『屈折リーベ』のあとがきで“出しません”と作者自身が高らかに宣言していた「おてちゃ」ってこれか!
それもまあむべなるかなで、連載3回目にして掲載誌が休刊、起承転結のせいぜい承、“未完”というのもおこがましい“始まっただけ”の段階で多数の伏線もろとも放置されてしまった悲しい作品である。単行本化出来るような長さではない。かといって今更続きを描いても『ちはやふる』に便乗だとか言われてしまうのだろうな。
10年超の年月が頑なな心を溶かしたか、唐突に封印を解かれての刊行である。ミリタリーと女子を掛け合わせた苦笑必至なイラストやら、デビュー前の投稿作品やらを掻き集めて、どうにかこうにか1冊分の体裁に間に合わせている。西川魯介のミッシング・リンクがようやく白日の下に晒されたのである。
間違っても代表作に挙げられるようなものではない。しかし、こういった落穂拾いのようなものを愛せるかどうかが“(単なる)読者”と“ファン”の境界線だと思うのだ。つまりは踏み絵のような本である。キミも『おてつきおちゃっぴい!』を買ってこちら側へ来ないか?
それもまあむべなるかなで、連載3回目にして掲載誌が休刊、起承転結のせいぜい承、“未完”というのもおこがましい“始まっただけ”の段階で多数の伏線もろとも放置されてしまった悲しい作品である。単行本化出来るような長さではない。かといって今更続きを描いても『ちはやふる』に便乗だとか言われてしまうのだろうな。
10年超の年月が頑なな心を溶かしたか、唐突に封印を解かれての刊行である。ミリタリーと女子を掛け合わせた苦笑必至なイラストやら、デビュー前の投稿作品やらを掻き集めて、どうにかこうにか1冊分の体裁に間に合わせている。西川魯介のミッシング・リンクがようやく白日の下に晒されたのである。
間違っても代表作に挙げられるようなものではない。しかし、こういった落穂拾いのようなものを愛せるかどうかが“(単なる)読者”と“ファン”の境界線だと思うのだ。つまりは踏み絵のような本である。キミも『おてつきおちゃっぴい!』を買ってこちら側へ来ないか?