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ありがとう、金剛丸 ~星になった小さな自衛隊員~ 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/1

4.1 5つ星のうち4.1 22個の評価

2011年3月11日に東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。

その裏で人知れず活動し、天国に旅立っていった救助犬・金剛丸をあなたは知っていますか?

本書は金剛丸の出生から訓練、そして病気で体調がすぐれない中で実直に人命救助の任務を全うした、その4年間の短い生涯を綴る、涙溢れる感動のノンフィクション。

被災地の活動で、足をけがして血まみれになってもひるまず、 水の中も泳いで生存者を必死に捜した金剛丸のことを、私たちは絶対に忘れない。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ワニブックス (2012/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 154ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4847090586
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4847090585
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 22個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
22グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東日本大震災で被災した者です。
当時、あまり情報の開示がなく、自衛隊の方々やボランティアの方々が動いて下さっていたことは知っていましたが、救助犬という存在がここまで必死に頑張ってくれていたことまでは知りませんでした。
この本に出会って当時のことを思い出し、改めて、救助犬と自衛隊、ボランティアの皆様への感謝が湧きました。
あ!梱包も丁寧で、本もとても綺麗な状態でした♪
機会があればまた宜しくお願いします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 とても感動的な実話が紹介される。広島県呉市の海上自衛隊基地にいた警備犬の「金剛丸」が東日本大震災直後の救助活動の最中に、被災地の劣悪な環境の下で肺炎にかかり、死ぬまでの物語である。4歳と4か月の命であったそうだ。足はガラス片を踏んで血まみれになりながらの救助活動であったという。
 金剛丸の名は、日露戦争当時の帝国陸軍軍用犬であった「金剛」に由来するということだ。「金剛」は将兵とともに敵陣に突撃して口に敵兵の衣服を加えたまま戦死したという。金剛丸の死も戦死と同じであろう。
 金剛丸は、怪我をして体調を崩した後休息させようとしたが、激しく吠えて任務に戻り、斃れたのだそうだ。その生涯には胸が熱くなる思いを禁じ得ない。自衛隊員とともに活躍する自衛隊犬の感動的な物語を一人でも多くの国民が読んでもらいたい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安くで購入できました
2022年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容は、ドキュメンタリー番組を見ているようで、とても感動しました。 「書き込み、中折れあり」という注意書きもあったので、覚悟はしていましたが、書き込みなどというかわいらしいものでなく、全体154ページから写真だけのページを抜いた、128ページのうち、46ページで、何行にもわたり蛍光ペンによるハイライトと書き込みがされていて、このような本を古本として持ち込んだこの本の持ち主のモラルにあきれています。 自分だったら、ここまで汚した本を買い取ってもらうという気持ちは持てません。 また、このようなレベルの本を400円以上(送料込みで700円)の値をつける販売者さんにも疑問を持ちます。 本の内容は良かったので、新品1320円で購入しなおします。
2012年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬はとても従順で、けなげですね。
私が飼っていた犬もそうでしたが、自分の身より他のことを優先する時がありました。
そんなお話しが紹介されています。

震災で活躍したのは人間だけではありません。
あまり知られていないけど救助犬といわれる犬も活躍したのです。
泥まみれ、傷まみれになっても懸命に人を探す姿が、けなげでたまりません。

日本人は昔から馬や犬を家族同様に扱ってきました。
靖國神社には、軍馬や軍犬の慰霊碑もあります。
そのくらい、大事にしていたのだということがわかります。

そして、この本書に出てくる金剛丸も自衛官に家族同然に可愛がられて
それに応えるかのように任務を全うして、そして星になっていきました。
こんな所にこんな物語があったのかと、少し切なくなるお話です。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桜林さんの「日本に自衛隊がいて良かった」に、金剛丸の事が書かれていたので、
それを詳しく書かれているこの本を買いました。正直涙がながれました。
今現在も続く、自衛隊に対する偏見。つい先日は「たかが自衛隊」とのたまってなんら恥じない
元議員さんもいました。
そんな偏見に対して、なんら泣き言も言わず、もくもくと勤めを果たす自衛隊員。
本当に頭が下がります。
そして、その自衛隊員に育てられ調教された犬も、やはり立派な「自衛隊犬」でした。
言葉は1つですね。「ありがとう金剛丸」
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金剛丸は遊んでいるのかな?子犬みたいに、はしゃいでいるのな?
…涙と微笑み、絆と愛情…あの絶望的な状況の中で、小さな自衛官の孤独な闘いがあった事を知りませんでした!
小さな命を賭けて守ったモノを、いつまでも忘れません!

ありがとう金剛丸!
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年6月27日に日本でレビュー済み
自衛隊員にすらほとんど知名度がないという自衛隊の警備犬についてまとめて書かれており、極めて貴重な仕事だと言えます。コンパクトに纏まっていながら、警備犬とそれに関わる自衛官たちの思いを伝えるだけでなく、1匹で捜索隊2万人分の仕事をするという国際救助犬についての日本と世界の取り組みも述べられており、非常に勉強になりました。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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