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教養としてのロースクール小論文 単行本 – 2005/6/1
浅羽 通明
(著)
- 本の長さ448ページ
- 言語日本語
- 出版社早稲田経営出版
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104847118979
- ISBN-13978-4847118975
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商品の説明
出版社からのコメント
パターナリズムと愚行権。自己決定と自己責任。臓器移植。出生前診断。グローバリズム。環境問題。インフォームド・コンセント。クオリティ・オブ・ライフ。パワー・ポリティクス。9・11とテロリズム戦争。イラク戦争と「帝国」アメリカ。宗教と人権。日本人と「世間」…ロースクール(法科大学院)入試の小論文試験で必要とされる予備知識=教養は、「現代の論点」でもあった。これらの多彩なトピックとその背景にある思想・学問を解説し、受験生に大好評を博した講義を収録したのが本書である。
『木更津キャッツアイ』から『論語』までを縦横に引用する語り口は軽妙。応用倫理学、公共哲学といったアカデミズムの最新議論を踏まえた内容は本格派。「これ1冊で大丈夫!」という小論文用参考書が欲しいロースクール受験生はもちろん、各種小論文試験のネタを仕入れたい学生・社会人に最適な一冊。加えて、世の中について考えるヒントが欲しい―と考えるすべての知的な人たちにも、こっそりお薦めしたい。
『木更津キャッツアイ』から『論語』までを縦横に引用する語り口は軽妙。応用倫理学、公共哲学といったアカデミズムの最新議論を踏まえた内容は本格派。「これ1冊で大丈夫!」という小論文用参考書が欲しいロースクール受験生はもちろん、各種小論文試験のネタを仕入れたい学生・社会人に最適な一冊。加えて、世の中について考えるヒントが欲しい―と考えるすべての知的な人たちにも、こっそりお薦めしたい。
著者について
浅羽通明
(Wセミナー専任講師)
早稲田大学法学部卒。1981年司法試験合格。Wセミナーでは、公務員講座にて政治学を長年担当。文筆家としても、社会評論、思想、その他方面で活躍。
著書に『試験のための政治学』(早稲田経営出版)、『ニセ学生マニュアル』三部作(徳間書店)『野望としての教養』(時事通信社)『教養論ノート』(幻冬舎)『大学で何を学ぶか』(幻冬舎文庫)『天使の王国』(幻冬舎文庫)『思想家志願』(幻冬舎)『アナーキズム』(ちくま新書)『ナショナリズム』(ちくま新書)『知のハルマゲドン』(小林よしのり氏との共著 幻冬舎文庫)『澁澤龍彦の時代』(青弓社)『「携帯電話的人間」とは何か』(宝島社)ほか
(Wセミナー専任講師)
早稲田大学法学部卒。1981年司法試験合格。Wセミナーでは、公務員講座にて政治学を長年担当。文筆家としても、社会評論、思想、その他方面で活躍。
著書に『試験のための政治学』(早稲田経営出版)、『ニセ学生マニュアル』三部作(徳間書店)『野望としての教養』(時事通信社)『教養論ノート』(幻冬舎)『大学で何を学ぶか』(幻冬舎文庫)『天使の王国』(幻冬舎文庫)『思想家志願』(幻冬舎)『アナーキズム』(ちくま新書)『ナショナリズム』(ちくま新書)『知のハルマゲドン』(小林よしのり氏との共著 幻冬舎文庫)『澁澤龍彦の時代』(青弓社)『「携帯電話的人間」とは何か』(宝島社)ほか
登録情報
- 出版社 : 早稲田経営出版 (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 448ページ
- ISBN-10 : 4847118979
- ISBN-13 : 978-4847118975
- Amazon 売れ筋ランキング: - 464,557位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 317位法科大学院の資格・検定
- - 453位司法・裁判(一般)関連書籍
- - 808位法学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学受験で倫理を取る生徒にもおすすめです。当時、新興の学問だった世界システム分析を取り上げるなど、新たな知識の幅を広げたい人にも参考になる一冊では無いでしょうか。字の小ささ、講義録特有の段落変更の少なさなど、読みづらさは有るので、気になる方は文庫版が良いでしょう
2021年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビューの通り、読み応えがあります。とりわけ社会科学の知識に不安がある未修受験予定の人はお勧めできます。2021年現在、未修試験をいくつか受けてみて、未だ本書で扱われている内容は「ロースクール小論文」対策として有用だと私自身の体験を通して感じました。未修志望者は、対策のための参考書の乏しさを感じると思いますし、小論文の練習をしようとしても添削の機会に恵まれないことが多々あると思います。最低限、本書にざっと目を通すだけでも、試験当日に論文を綴るのが容易になると思います。
問題点は、3点。まず誤字脱字の多さ。第二に、説明の若干の危うさがあること(講義録なので恐らく口述のものを書き起こしたのでしょうが、口頭ではそのまま流されていった説明をこうして文章として読むと、説明の詰めの甘さや不確かさをときに感じます)。第三に、文中の出典表記の曖昧さ。章末に正しい書誌が書いてあることもありますが、(口頭でおそらく)軽く触れただけのものはタイトルや書誌が曖昧です。少し残念です。
しかしながら、こうした多少の問題点はあったとしても、一読の価値は失わせないだけのものがあると感じます。
問題点は、3点。まず誤字脱字の多さ。第二に、説明の若干の危うさがあること(講義録なので恐らく口述のものを書き起こしたのでしょうが、口頭ではそのまま流されていった説明をこうして文章として読むと、説明の詰めの甘さや不確かさをときに感じます)。第三に、文中の出典表記の曖昧さ。章末に正しい書誌が書いてあることもありますが、(口頭でおそらく)軽く触れただけのものはタイトルや書誌が曖昧です。少し残念です。
しかしながら、こうした多少の問題点はあったとしても、一読の価値は失わせないだけのものがあると感じます。
2007年1月24日に日本でレビュー済み
確かに誤字・誤植が多く、いくつあるかを見つけることに注意が集中してしまうほど。
これは誰が悪いのだろう?勿論出版社がいい加減なのだろうが、著者だって初刷(?)などに目を通しているはずだろうに。出版する段階ではなかったような気がしました。
内容的には興味深いカ所も多かったので、残念です。
これは誰が悪いのだろう?勿論出版社がいい加減なのだろうが、著者だって初刷(?)などに目を通しているはずだろうに。出版する段階ではなかったような気がしました。
内容的には興味深いカ所も多かったので、残念です。
2010年4月19日に日本でレビュー済み
ロースクール受験を目指されている受験生の方、
「小論文ってどうやって書くんだ?何を書くんだ?」
と疑問に思うところがあったら、
本書をまず読んでみることをお勧めします。
ページ数は多いですが、どこも飛ばせません。
「麻薬使用なぜ悪いのか?」等、公共哲学・応用倫理学
を中心に、書かれています。
哲学・倫理学と聞くと難しそうに感じられますが
行間を読ませるような文章ではなく
分かりやすく説明されています。具体例が多いのが嬉しい。
本書に書いてあることを、土台に小論文問題集を
解いてみてください。
問題文を読むのが楽しくなりました。
早稲田セミナーの浅羽先生の講座を編集した本書の特徴は
講義録であるため、語り口調で書かれ
「です・ます調」のような堅い表現ではなく読みやすいです。
私は本書を読み、ロースクール入学後
特に「憲法問題」を考える上で、
役に立つ知識が本書にたくさん盛り込まれていたと実感しました。
試験で出される仮の法令・制度は、
現に社会で問題となっていることが想定されて作られています。
この問題の根底には、どんな対立利益があるのか、
どんな気付かざる問題点が隠れているのか、
本書を読んで思料を深めてみましょう。
読んで損はありません!
「小論文ってどうやって書くんだ?何を書くんだ?」
と疑問に思うところがあったら、
本書をまず読んでみることをお勧めします。
ページ数は多いですが、どこも飛ばせません。
「麻薬使用なぜ悪いのか?」等、公共哲学・応用倫理学
を中心に、書かれています。
哲学・倫理学と聞くと難しそうに感じられますが
行間を読ませるような文章ではなく
分かりやすく説明されています。具体例が多いのが嬉しい。
本書に書いてあることを、土台に小論文問題集を
解いてみてください。
問題文を読むのが楽しくなりました。
早稲田セミナーの浅羽先生の講座を編集した本書の特徴は
講義録であるため、語り口調で書かれ
「です・ます調」のような堅い表現ではなく読みやすいです。
私は本書を読み、ロースクール入学後
特に「憲法問題」を考える上で、
役に立つ知識が本書にたくさん盛り込まれていたと実感しました。
試験で出される仮の法令・制度は、
現に社会で問題となっていることが想定されて作られています。
この問題の根底には、どんな対立利益があるのか、
どんな気付かざる問題点が隠れているのか、
本書を読んで思料を深めてみましょう。
読んで損はありません!
2007年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本で勉強して、今年京都大学と大阪大学の試験を受けた。
前者ではトクヴィルと民主制が出題され、後者では教育論が出題された。
そのどちらもこの本で扱われていたおかげで、出題にびっくりすることなくスムーズに試験の文章に入っていくことができた。
ロースクール入試が始まってまだ4年ということで、参考書などもあまり出揃ってないと感じる中、この本はそのカバーする範囲の広さとロースクール入試で聞かれるであろう論点が充実しており、ロースクール小論文対策の参考書としては現段階では一番良いと思う。
しかしながら、カバーする範囲が広いことの裏返しとして、それぞれの論点に対する深い考察は期待しないほうがいいかもしれない(さらに理解を深めるための参考文献は本書の中に掲載されている)。
前者ではトクヴィルと民主制が出題され、後者では教育論が出題された。
そのどちらもこの本で扱われていたおかげで、出題にびっくりすることなくスムーズに試験の文章に入っていくことができた。
ロースクール入試が始まってまだ4年ということで、参考書などもあまり出揃ってないと感じる中、この本はそのカバーする範囲の広さとロースクール入試で聞かれるであろう論点が充実しており、ロースクール小論文対策の参考書としては現段階では一番良いと思う。
しかしながら、カバーする範囲が広いことの裏返しとして、それぞれの論点に対する深い考察は期待しないほうがいいかもしれない(さらに理解を深めるための参考文献は本書の中に掲載されている)。
2006年7月27日に日本でレビュー済み
ロースクール入試問題を精密に検討した本。ほぼ全大学の入試問題について解説してある。
普通の小論文試験についても使えると思う。
試験に出そうな様々なジャンルについて網羅してあり、役にたった。
普通の小論文試験についても使えると思う。
試験に出そうな様々なジャンルについて網羅してあり、役にたった。
2006年2月17日に日本でレビュー済み
ローの小論文試験は単なる時事知識では対応できない。その意味で本書の内容にとても興味を感じ購入した。ただ残念。。読みづらい。講義再現版ということで臨場感を出そうとしたつもりだろうが・・・。誤字も多く、この予備校のいい加減さを感じる。
2005年7月14日に日本でレビュー済み
「…なんでこんな口文混合なのこの本」と思ってたら。
Wセミナーのロースクール教養試験合格講座を本にしただけじゃないの(笑
本にするなとは言わない。せめて内容や言葉遣いを直すべき。
完全に限られた金払って受講した聴衆向けに言葉遣いが閉じている。
読み辛いったらありゃしない。内容は非常に興味深いのに。
本と講義は全く別!決して一緒にはなりません。
不特定多数の人に読んでもらう事が前提の話し方じゃないからある意味当たり前。
残念でなりません。
Wセミナーのロースクール教養試験合格講座を本にしただけじゃないの(笑
本にするなとは言わない。せめて内容や言葉遣いを直すべき。
完全に限られた金払って受講した聴衆向けに言葉遣いが閉じている。
読み辛いったらありゃしない。内容は非常に興味深いのに。
本と講義は全く別!決して一緒にはなりません。
不特定多数の人に読んでもらう事が前提の話し方じゃないからある意味当たり前。
残念でなりません。