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二十歳のバースディ・プレート (清原なつの忘れ物BOX 2) コミック – 2005/5/1
清原 なつの
(著)
- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社本の雑誌社
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104860110455
- ISBN-13978-4860110451
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登録情報
- 出版社 : 本の雑誌社 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 211ページ
- ISBN-10 : 4860110455
- ISBN-13 : 978-4860110451
- Amazon 売れ筋ランキング: - 416,645位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作家の本は、新品で欲しかったのですが、手に入らないようでしたので中古品で購入しました。品物自体は、気になるような汚れもなく満足でした。
2015年6月23日に日本でレビュー済み
どこでだったか忘れてしまったが、本書に著者が高校時代に描いた「お嬢さんお手やわらかに」が収録されているということを知り、興味を惹かれて本書を購入した。ほかの2作品も、単行本には未収録作品とのこと。
まず、表題作でもある「二十歳のバースディ・プレート」。全9話、基本的に一話完結の連作。主人公の彩が誕生した1976年から200X年までが描かれる。タイトルにあるバースディ・プレートは、彩の祖父が誕生日のたびにプレゼントする、自作の皿である。全体としては、彩の成長をランダムに追いかけていきながら、男女間のちょっとした感情のすれ違いなどを巧みに織り込んでいる。また、彩の母の従姉妹・まみに、部分的ではあるが著者自身が投影されているようである(薬学部に進学したこと、SFに興味があったことなど)。
次は「夏時間」。会社でバリバリ働く律子のもとへ、家を飛び出した学生時代の友人の毬香が転がり込む。働く女性の律子にも、専業主婦として何不自由のない日々を送る毬香にも、それぞれの悩みがあり…。オーソドックスな展開だが、ラストのカットが著者らしい。
最後が「お嬢さんお手やわらかに」。タイム・トラベルを扱った作品で、アレックスという登場人物もいる。明らかに後のアレックス・タイムトラベルシリーズの原型とも言える作品。執筆時期は1973年、前の2作が1990年代後半の作品なので、絵柄がかなりちがっている(「チゴイネルワイゼン」にかなり近い)。
初出は、1983年9月号の「ぱふ」。レビューを書きながら、思い出したのだが、この号は著者の特集号で、購入した記憶がある(今は手元にない)。単行本初収録なので、てっきり未読だと思っていたが、本書で読んだ時に、どこか記憶を刺激したのも当然である。
末尾に2004年の『千利休』までの作品リストが掲載されている(同作が「お嬢さんお手やわらかに」から数えて100作目)。リストを見ていると、10作強の未読作品がある。久しく、著者の作品と離れていたが、これからポツリポツリとだが読んでいきたい。
まず、表題作でもある「二十歳のバースディ・プレート」。全9話、基本的に一話完結の連作。主人公の彩が誕生した1976年から200X年までが描かれる。タイトルにあるバースディ・プレートは、彩の祖父が誕生日のたびにプレゼントする、自作の皿である。全体としては、彩の成長をランダムに追いかけていきながら、男女間のちょっとした感情のすれ違いなどを巧みに織り込んでいる。また、彩の母の従姉妹・まみに、部分的ではあるが著者自身が投影されているようである(薬学部に進学したこと、SFに興味があったことなど)。
次は「夏時間」。会社でバリバリ働く律子のもとへ、家を飛び出した学生時代の友人の毬香が転がり込む。働く女性の律子にも、専業主婦として何不自由のない日々を送る毬香にも、それぞれの悩みがあり…。オーソドックスな展開だが、ラストのカットが著者らしい。
最後が「お嬢さんお手やわらかに」。タイム・トラベルを扱った作品で、アレックスという登場人物もいる。明らかに後のアレックス・タイムトラベルシリーズの原型とも言える作品。執筆時期は1973年、前の2作が1990年代後半の作品なので、絵柄がかなりちがっている(「チゴイネルワイゼン」にかなり近い)。
初出は、1983年9月号の「ぱふ」。レビューを書きながら、思い出したのだが、この号は著者の特集号で、購入した記憶がある(今は手元にない)。単行本初収録なので、てっきり未読だと思っていたが、本書で読んだ時に、どこか記憶を刺激したのも当然である。
末尾に2004年の『千利休』までの作品リストが掲載されている(同作が「お嬢さんお手やわらかに」から数えて100作目)。リストを見ていると、10作強の未読作品がある。久しく、著者の作品と離れていたが、これからポツリポツリとだが読んでいきたい。
2005年5月28日に日本でレビュー済み
千利休がちょうど100作目ということと、アレックスフライディが同人誌時代からの登場人物だったということに驚き。でも、また続編が読みたいな。