今回も全国各地そして韓国やハワイでも食べるだけでなく古本を買い込んでいます。状況によっては家族も巻き込んでいるのが何とも微笑ましいです。ただ今回の場合、その後閉店しましたという話も多かったです。個人的には梅田の東通り商店街にある末広書店が閉店というのがショックでした。
そして終盤に書かれている大学時代の話が面白かったです。黒木香と食堂で出会っていたり(同時期に稲葉浩志もいたらしい)、ちくわ天や銭湯の湯船に浮いていた○○○のエピソード、バイト先の塾の経営者の話など、古本以上に愉快な話のオンパレードでした。
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定食と古本ゴールド 単行本(ソフトカバー) – 2014/2/20
今 柊二
(著)
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購入オプションとあわせ買い
餃子セットでシアワセな 金星3つ!
とんかつ、ニラレバ、ハンバーグ、からあげ、焼き飯、ラーメンライス!
ガッツリランチと掘り出し本の大盛りエッセイ第2弾
ゴハンと古本の素晴らしい合奏なのだ
◎漬物食べれば〈野菜補給〉は、足りている。
◎同じハンバーグでも〈和風おろし〉なら大丈夫。
◎ラーメンライスって〈定食〉の仲間でいいんじゃない?
◎半ライスは〈おかわり〉のうちに入らない。
すべてのそんな〈胃袋〉へ!
とんかつ、ニラレバ、ハンバーグ、からあげ、焼き飯、ラーメンライス!
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ゴハンと古本の素晴らしい合奏なのだ
◎漬物食べれば〈野菜補給〉は、足りている。
◎同じハンバーグでも〈和風おろし〉なら大丈夫。
◎ラーメンライスって〈定食〉の仲間でいいんじゃない?
◎半ライスは〈おかわり〉のうちに入らない。
すべてのそんな〈胃袋〉へ!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社本の雑誌社
- 発売日2014/2/20
- 寸法1.8 x 12 x 19 cm
- ISBN-104860112539
- ISBN-13978-4860112530
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登録情報
- 出版社 : 本の雑誌社 (2014/2/20)
- 発売日 : 2014/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4860112539
- ISBN-13 : 978-4860112530
- 寸法 : 1.8 x 12 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 760,390位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,133位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の著作も購入したが 内容はグルメ雑誌の囲み記事程度。もう少し著者の単行本にする際の工夫を期待。
2014年8月24日に日本でレビュー済み
「古本」が入っている書名にひかれて手に取りました。読みやすい軽めの文章が心地よく、温かい人柄が伝わるエピソードも好印象です。
筆者の今柊二さんに関しては別の本も読みましたので知っていますが、定食評論家(この肩書もなかなかのものです)で、畸人研究学会主幹という方です。会社勤めをされているので、本書の随所にでてくる「用事」とは本職のお仕事のことでしょう。
「用事」のついでに、各地でお昼の定食を味わい、近くにある古書店でリーズナブルな古本を見つけ出しているので、古本好きにも定食好きにも好かれる内容になっていました。
各古書店の外観やデータ、定食店の外観や料理の写真(いずれもモノクロ)が掲載してあるので雰囲気は伝わります。味わいも結構詳しく書かれていますので、実際に食事をしているかのような感覚にとらわれます。定食評論家ですので当然でしょうが、観察力と特徴をとらえるのがお上手でした。
<第一部 定食と古本ゴールド>の「下北沢でカキフライ定食なのだ」の21ページに書かれていますが、登場する古書店や定食の店が閉店していることがあります。「このようにして街は変わっていくんだなと痛切に思いました。悲しいね。」とのコメントの通りです。「町田『成美堂書店』が終わってしまったのだ」でも閉店の話が書かれてありますが、日本中から従来の古書店が少しずつ姿を消して言っている現状が伝わってきました。
「ハワイで白木屋の秘密なのだ」では、あの日本橋にあった「白木屋」が現地で続いて営業している話が書かれています。サブカルチャーの集結地と評されていますが、存続していることを評価したいですね。
古書では「札幌で美味ぜいたく朝ごはんなのだ」で登場する古書店にある『満蒙風俗写真帖』(大正写真工芸所)に関心を持ちました。筆者も三たび戻って買ったわけですが、その気持ちはよく分かります。「古本は迷ったら買え」と書かれている通りでしょうから。
以上は、「WEB本の雑誌」に掲載されたものですが、<第二部 定食と古本と私 横浜青春編>は書き下ろしでした。横浜国大出身の筆者の大学時代のエピソードがふんだんに書かれていました。黒木香、岩井俊二など、同時期にキャンパスにいた名前も興味深く、1990年代前後のバブル景気全盛の頃の学生時代とは思えない昭和のキャンパスの雰囲気を懐かしく読ませてもらいました。学食などはどの大学も似たりよったりだったでしょうから。
筆者の今柊二さんに関しては別の本も読みましたので知っていますが、定食評論家(この肩書もなかなかのものです)で、畸人研究学会主幹という方です。会社勤めをされているので、本書の随所にでてくる「用事」とは本職のお仕事のことでしょう。
「用事」のついでに、各地でお昼の定食を味わい、近くにある古書店でリーズナブルな古本を見つけ出しているので、古本好きにも定食好きにも好かれる内容になっていました。
各古書店の外観やデータ、定食店の外観や料理の写真(いずれもモノクロ)が掲載してあるので雰囲気は伝わります。味わいも結構詳しく書かれていますので、実際に食事をしているかのような感覚にとらわれます。定食評論家ですので当然でしょうが、観察力と特徴をとらえるのがお上手でした。
<第一部 定食と古本ゴールド>の「下北沢でカキフライ定食なのだ」の21ページに書かれていますが、登場する古書店や定食の店が閉店していることがあります。「このようにして街は変わっていくんだなと痛切に思いました。悲しいね。」とのコメントの通りです。「町田『成美堂書店』が終わってしまったのだ」でも閉店の話が書かれてありますが、日本中から従来の古書店が少しずつ姿を消して言っている現状が伝わってきました。
「ハワイで白木屋の秘密なのだ」では、あの日本橋にあった「白木屋」が現地で続いて営業している話が書かれています。サブカルチャーの集結地と評されていますが、存続していることを評価したいですね。
古書では「札幌で美味ぜいたく朝ごはんなのだ」で登場する古書店にある『満蒙風俗写真帖』(大正写真工芸所)に関心を持ちました。筆者も三たび戻って買ったわけですが、その気持ちはよく分かります。「古本は迷ったら買え」と書かれている通りでしょうから。
以上は、「WEB本の雑誌」に掲載されたものですが、<第二部 定食と古本と私 横浜青春編>は書き下ろしでした。横浜国大出身の筆者の大学時代のエピソードがふんだんに書かれていました。黒木香、岩井俊二など、同時期にキャンパスにいた名前も興味深く、1990年代前後のバブル景気全盛の頃の学生時代とは思えない昭和のキャンパスの雰囲気を懐かしく読ませてもらいました。学食などはどの大学も似たりよったりだったでしょうから。