とても残念。
スキャパレリの文章自体が若干とっ散らかっていることは想像できますが
彼女の文章力とは全く別の次元で誤植が多すぎて、とても読みづらいです。
年代の表記も激しく間違っている部分があり
これが原文に忠実にした結果なのか(そうだとしてそこまで忠実にすべきなのか)
単なる間違いなのか????と首をかしげたくなる箇所満載。
あとがきで、スキャパレリの原文に名前の間違いなどがあるのはそのままにした
というようなことが書かれていましたが、それ以前の問題に思えます。
そして翻訳自体も、やたらと美文な箇所と、いかにも直訳でぇ~すな箇所と
差異が激しくてイラっときます。
下訳のまんま載せてる部分と訳者が手を入れた部分の違いですかね??
そうであったとしても、そうでないとしても
編集と訳者として名前を出している人の手抜きとしか思えません。
実に腹立たしい一冊でした。
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ショッキング・ピンクを生んだ女 私はいかにして伝説のデザイナーになったか (P-Vine BOOks) 単行本 – 2008/6/2
エルザ・スキャパレリ
(著),
長澤均(パピエ・コレ)
(読み手)
モード界の古典的名著 ついに翻訳出版なる! 「ダリをモードにしてしまったデザイナー、それがスキャパレリだ」 「ショッキング・ピンクという色を発明したのも、スキャパレリである」 通称スキャップ。1930〜40年代にシャネルとともにパリのオートクチュール界の女帝として君臨した、最も創作力ある個性的なモード界のシュルレアリスト。サルバドール・ダリ、ジャン・コクトー、マン・レイ、彫刻家のジャコメッティたちとの交流を深め、アートとファッションの融合を図る。戦後の日本でも流行したブロード・ショルダー、人体型の容器に入れた香水など、常識に挑戦する卓抜なアイディアで評価を高めた。ファスナーをオート・クチュールに初めて導入したのも彼女。スキャパレリのメゾンで働いていたデザイナーには、ピエール・カルダン、ジヴァンシーらがいる。 本書は、54年に出版されると同時に本人の引退というショッキングな話題を呼んだ、ファッション業界における古典的名著である。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社スペースシャワーネットワーク
- 発売日2008/6/2
- ISBN-104860202724
- ISBN-13978-4860202729
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登録情報
- 出版社 : スペースシャワーネットワーク (2008/6/2)
- 発売日 : 2008/6/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4860202724
- ISBN-13 : 978-4860202729
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,721位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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