レコーディングを勉強している者達、あるいは現在それを生業にしている者達にとって、これは、当時の最先端を行く録音手法の現場を垣間見る、歴史教科書でり、その録音に掛けるエンジニアの情熱物語だ。そして、数々のミリオンセラー音楽のミュージシャンが過ごした仕事場のレポートである。あの憧れのアーティストがスタジオで、どの様な気持ちでマイクに向かったのか、音楽誕生の瞬間の様々な模様をレポートした、緊張感溢れる物語。
これを読みながら、そのヒット名曲を聴くと、音楽の味が一回り深くなる。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
レコーディング・スタジオの伝説 20世紀の名曲が生まれた場所 (P-Vine Books) 単行本 – 2009/7/24
この本の主役はスタジオだ!
いつまでも人を感動に導く50年代、60年代のサウンドを 作った人たち、そしてその人たちが作ったスタジオの話です。音楽の裏話が好きなぼくのような人間にとって楽しい雑学満載の本です。――ピーター・バラカン
本書は、ハイファイ・レコーディングの黄金時代を築いたスタジオの歴訪記だ。楽しく、情報に富み、読みだすと止まらない。40年代の後半から70年代いっぱい、ハリウッドからメンフィス、ニューオリンズからニューヨークまでをカヴァーしたこの本は、すばらしい音楽の数々を生みだした部屋の内側をのぞき見させてくれる。年齢や好みを問わず、すべての音楽ファンにこの旅を経験してほしい。――アシュリー・カーン(『カインド・オブ・ブルーの真実』著者)
タバコの煙、ジョークの応酬、言い争い、眠れない夜、最高のテイク。スタジオにはすべてが詰まっていた。この本でじっくり味わって欲しい。――クインシー・ジョーンズ(マイケル・ジャクソン「スリラー」のプロデューサー)序文
♪オールカラー304ページ!
♪貴重なレコーディング写真満載!
スタジオのオーナー、プロデューサー、エンジニア、そしてミュージシャンたちへの綿密なインタヴューを通じて、名曲やアルバムがレコーディングされた経緯を物語る。知られざるプロフェッショナルたちの物語を1冊に。エンジ二ア、建築家など、アメリカのレコード産業を裏で支えた職人たちが多数登場!
いつまでも人を感動に導く50年代、60年代のサウンドを 作った人たち、そしてその人たちが作ったスタジオの話です。音楽の裏話が好きなぼくのような人間にとって楽しい雑学満載の本です。――ピーター・バラカン
本書は、ハイファイ・レコーディングの黄金時代を築いたスタジオの歴訪記だ。楽しく、情報に富み、読みだすと止まらない。40年代の後半から70年代いっぱい、ハリウッドからメンフィス、ニューオリンズからニューヨークまでをカヴァーしたこの本は、すばらしい音楽の数々を生みだした部屋の内側をのぞき見させてくれる。年齢や好みを問わず、すべての音楽ファンにこの旅を経験してほしい。――アシュリー・カーン(『カインド・オブ・ブルーの真実』著者)
タバコの煙、ジョークの応酬、言い争い、眠れない夜、最高のテイク。スタジオにはすべてが詰まっていた。この本でじっくり味わって欲しい。――クインシー・ジョーンズ(マイケル・ジャクソン「スリラー」のプロデューサー)序文
♪オールカラー304ページ!
♪貴重なレコーディング写真満載!
スタジオのオーナー、プロデューサー、エンジニア、そしてミュージシャンたちへの綿密なインタヴューを通じて、名曲やアルバムがレコーディングされた経緯を物語る。知られざるプロフェッショナルたちの物語を1冊に。エンジ二ア、建築家など、アメリカのレコード産業を裏で支えた職人たちが多数登場!
- 本の長さ287ページ
- 言語日本語
- 出版社スペースシャワーネットワーク
- 発売日2009/7/24
- ISBN-104860203569
- ISBN-13978-4860203566
商品の説明
著者について
Jim Cogan
ジム・コーガン
エンジニア/プロデューサー。サウンドトラックやコマーシャル、ジャズのアルバムなどで高い評価を得る。現在、シカゴのコロンビア大学で教鞭を取るほかに、オーディオ関連の刊行物やAP通信にも寄稿している。ウィスコンシン州在住。
William Clark
ウィリアム・クラーク
劇作家であり、ソングライター。受賞経験のある作家でもある。現在、ゴールデンタイムのTVシリーズの脚本を執筆中。生来の音楽好きで、ワシントン近郊に暮らしている。
Quincy Jones
クインシー・ジョーンズ
音楽業界、エンターテインメント業界の伝説的存在。歴史上もっとも多くの売り上げを記録したマイケル・ジャクソン『スリラー』のプロデューサーとしても知られる。ソングライター、ミュージシャン、作曲家、プロデューサー、アレンジャーであり、先駆者的な音楽起業家でもある。ロスアンジェルス在住。
Yuji Okuda
奥田祐士
1958年、広島生まれ。東京外語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業。主な訳書に『フィル・スペクター 蘇る伝説』『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』『ジャップロックサンプラー』などがある。
登録情報
- 出版社 : スペースシャワーネットワーク (2009/7/24)
- 発売日 : 2009/7/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 287ページ
- ISBN-10 : 4860203569
- ISBN-13 : 978-4860203566
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,117,696位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 101,394位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピータ氏のリコメンドで購入。大いに期待をし、一読。RVG編のところで
疑問が生じた。マイケル カスクーナ氏がインパルスを再建したとあるのわ、誤りで正しくはブルーノトであり且つRVG
にリマスータを依頼したのは東芝レコードで、ソニーではない。編集者なり翻訳者の知識のなさを憂う。東芝の行方均氏に確認されるがいい。本書は労作だと思うが、著しくしぴようせいに、欠けると言わざるをえない。再版のさいには訂正を望む。
疑問が生じた。マイケル カスクーナ氏がインパルスを再建したとあるのわ、誤りで正しくはブルーノトであり且つRVG
にリマスータを依頼したのは東芝レコードで、ソニーではない。編集者なり翻訳者の知識のなさを憂う。東芝の行方均氏に確認されるがいい。本書は労作だと思うが、著しくしぴようせいに、欠けると言わざるをえない。再版のさいには訂正を望む。
2018年8月2日に日本でレビュー済み
有名レコーディングスタジオが建設され、稼働していた経緯が主な内容です。
沢山のスタジオを扱うので、各々のレコードの録音エピソードや機材については多くは触れていません。
しかし歴史的なスタジオの一覧はいままでありませんでしたので、大変貴重だと思います。
一冊家に置いておきたい本ですが、現在発売されておりません。
せめてデジタルでの再発を願いたい本です。
沢山のスタジオを扱うので、各々のレコードの録音エピソードや機材については多くは触れていません。
しかし歴史的なスタジオの一覧はいままでありませんでしたので、大変貴重だと思います。
一冊家に置いておきたい本ですが、現在発売されておりません。
せめてデジタルでの再発を願いたい本です。
2010年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ご存知のように年明けT-FMの山下達郎と大滝さんの番組で話された本です。さすがに臨場感あふれた「ソウルの行方」に勝るとも劣らない秀逸の一品でした。(でもR-50しかわからないかも)
2009年9月14日に日本でレビュー済み
歌手やミュージシャンのレコーディング風景を写した写真。
50年代や60年代のLPレコードの裏ジャケットなどにしばしば掲載されていたりするその種のポートレイト。堪らないですよね?
本書には偉大なアーティストが、偉大な作品を、まさに創り上げている最中の歴史的な瞬間を捉えた、ため息が出てしまいそうな写真がたっぷり掲載されています。
これらの素晴らしい写真をじっくり眺める事。ここにもう本書を手に入れた価値の70%があります。写真の精度や本全体のアートワークもとても良く、読んでしまった後も本棚の見える場所にそっと置いておきたくなります。
そして、残りの30%、つまり本文はその素晴らしい写真の壮大なライナーノーツ、のようなものかもしれません。とはいえ、最高に興味深く、面白く、いくつもの扉を開けてくれる様なライナーノーツ。
聴きなれた名盤たちに、あなたのリスニングライフに、新たなるイマジネイティヴな光を与えてくれる素敵な一冊だと思います。50〜70年代のロックやソウルやポップスが好きな方でしたら絶対に大切な一冊になること請け合いです。
追記:訳もとても読みやすくて良いです。
50年代や60年代のLPレコードの裏ジャケットなどにしばしば掲載されていたりするその種のポートレイト。堪らないですよね?
本書には偉大なアーティストが、偉大な作品を、まさに創り上げている最中の歴史的な瞬間を捉えた、ため息が出てしまいそうな写真がたっぷり掲載されています。
これらの素晴らしい写真をじっくり眺める事。ここにもう本書を手に入れた価値の70%があります。写真の精度や本全体のアートワークもとても良く、読んでしまった後も本棚の見える場所にそっと置いておきたくなります。
そして、残りの30%、つまり本文はその素晴らしい写真の壮大なライナーノーツ、のようなものかもしれません。とはいえ、最高に興味深く、面白く、いくつもの扉を開けてくれる様なライナーノーツ。
聴きなれた名盤たちに、あなたのリスニングライフに、新たなるイマジネイティヴな光を与えてくれる素敵な一冊だと思います。50〜70年代のロックやソウルやポップスが好きな方でしたら絶対に大切な一冊になること請け合いです。
追記:訳もとても読みやすくて良いです。
2011年8月26日に日本でレビュー済み
サンソンの山下達郎、大滝詠一新春放談で絶賛されたので一読してみた。
50,60年代の音楽好きにはたまらない内容。これをきっかけにエンジニアやプロデューサー
を中心にコレクションするようになってしまった。
50,60年代の音楽好きにはたまらない内容。これをきっかけにエンジニアやプロデューサー
を中心にコレクションするようになってしまった。
2009年11月24日に日本でレビュー済み
特に音楽をやっている人間なら読んでも損はない内容。
ビル・パトナムのユニバーサル・スタジオ、ヴァンゲルダーの自宅スタジオ、アトランティックのアレサ・フランクリンのセッションのエピソードが面白かった。
自分みたいな宅録人間にはたまらない内容でした。
ビル・パトナムのユニバーサル・スタジオ、ヴァンゲルダーの自宅スタジオ、アトランティックのアレサ・フランクリンのセッションのエピソードが面白かった。
自分みたいな宅録人間にはたまらない内容でした。