大陸を2分する東西の大国にはさまれた北の国ヤマトのプリンセス香虞夜は西の大国バトルベルンの第4王子フィンゼルライン（フィン）の婚約者。
しかしフィンの3人の兄たちは謀略の相討ちとなって死亡、そのショックで父親である国王まで病に倒れて死去してしまったため、唯一の王位継承者として大国の王になってしまった。
国内を2分する軍と教会を代表して大将軍の娘ゼシデリカ、大司教の娘リオネッセ、さらに東の大国から第一皇女玲爛まで現れて、フィンの世継と国の安定のため前王の後宮長エルダは香虞夜も加えた4人の中から正王妃を選ぶことをフィンに迫ることに。
性に関して全く疎かったフィンの王妃選びは、エルダによる筆下ろし→玲爛→ゼシデリカ＆リオネッセ→香虞夜は寸止め→最後は浴場で5人が集合。香虞夜の処女喪失という流れ。
結局、王妃選定は国内外のバランスを重視した結果となりますが、メインはやっぱり香虞夜のようです。
西洋ファンタジーベースの話としては竹内けんの「ハーレム」シリーズがあります。時代小説的な流れのあるあのシリーズに比べると、プリンセス4人とのラブコメという視点で描かれています。
挿絵は急遽表紙、カラー絵と違う方が描いていますがこれも十分。
人数が多い分各エピソードをサクサク読み進められるライトな1冊です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
