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ヴードゥー大全: アフロ民俗の世界 単行本 – 2006/4/1

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 夏目書房 (2006/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 484ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4860620070
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4860620073
  • カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本著は、ヴードゥーに関する書籍の、ある種のお約束で、それもやりつつ他アフロアメリカン宗教も紹介する、本である。
オビアとかミャルとかカンドンブレとかサンテリーアとか、さういふのが一ぱい出てくる。
ヴードゥーと言ったらゾンビであるが、そのヴードゥーのゾンビに関するややこしい問題が分かりやすく書かれる。
あとアフリカへ一桁世紀頃、キリスト教が来てたといふのと、精霊信仰やってた黒人の皆さんがそれを受け入れてて、てふのと、ラテンアメリカでのキリスト教(カトリックだけでない上に、サンテリアとかではさういふ訳でマイルドな接触とやらが)との関係を説く。
北米の南部での黒人文化の浸透とか、けっこう面白い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月6日に日本でレビュー済み
 John Zornというジャズマンの曲に"Obeahman"という曲があり、
「オベアマンとはなんだろう?」という疑問に駆られ、この本を読みました。
オベアマン(オービアマン)がジャマイカ版陰陽師とでも言うような存在である
ことがわかり、他にも黒人宗教の面白さに知識欲を刺激されました。あたかも、
熱気を帯びた泥臭いリズムが心臓に迫ってくるような彼らの世界観、久々に本を
読む楽しみを感ぜられました。

 特に自分が面白いと思ったエピソード。
 これを読む前に大泉実成『説得』というドキュメンタリーを読んでいました。
交通事故に遭った児童への輸血を、"エホバの証人(聖書原理主義の宗教団体)"である
両親が拒否し、児童は死んでしまう。かつてエホバであった著者が、事件を探るべく
児童の運ばれた病院、エホバの集会、そして児童の両親へ全身でぶつかっていく。
読後、親子とは、いのちとは、そして宗教とは何かを深く考えさせるもので、
しばらく胃の重い気持ちになっていました。

 そのときに読んだこのヴードゥー大全におけるエピソードがなんとも妙味。
ラスタマンは菜食主義者であり、豚肉、貝類、イカ、タコなども食べない。しかし
彼らはどうしても腹が減って、豚肉しか周囲にないときは、自分の名前をラスタマンで
ない知人のものに変えて、一時的にラスタマンをやめ、豚肉を食べてしまうのだ。
食べたらケロッとまたラスタマンに戻る。ジャマイカという国民性もあるだろうが、
と著者は添えているが、なんというフレキシブルさ!同じ聖書を起源としつつも
(やや事情は異なるが)ラスタファリズムとエホバのこの差はなんだろうか。
「説得」読後の胃の重みはすっきり吹き飛び、「もしキリシタンにならざるを
得なかったら、ジャマイカ系のキリストだな」などとわけのわからぬことを
ぼんやり思った。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート