東亜共栄圏の思想はかつては右翼の専売特許であった。日本の帝国主義はそのままにして、欧米との対立のみが強調された。だが、今では歴史の舞台が大きく回転している/日中を軸とした東亜の新体制を!それを前提にした世界の新秩序を!これが今では、日本資本主義そのものの抜本的な問い直しを含むかたちで、反体制左翼のスローガンになっても良い時期であろう」という朝日新聞1994年3月16日の夕刊に「東亜の新体制を」と題する一文を発表したことはあまりに有名だが、それを引いてきており、それを著者が展開している。
とても面白い内容の本である。
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近代の超克論者廣松渉理解 単行本 – 2004/12/1
荒 岱介
(著)
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社夏目書房
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104860620321
- ISBN-13978-4860620325
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登録情報
- 出版社 : 夏目書房 (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4860620321
- ISBN-13 : 978-4860620325
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,267,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,701位東洋哲学入門
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