天野雅博氏の本を初めて読んだ。大変読み応えのある本で、お金というバーチャルなものに対する考え方、付き合い方が具体的に書いてある。
概念としては神に近い(基本的に、減らない、寿命が無い、絶対的な価値観があると多くの人間が認識する)マネーという物に対して、盲目になることなく、意味を見続ける視点が素晴らしく「そうか!そうなのか!」とうなずことが読書中何度もあった。
時に世間の常識と全くかけ離れた事を言う天野氏の視点には批判もないことはないだろうが、じっくり読むと天野氏が、真摯に事象を見る方なのだと納得せざるを得ない。
人の行動、物事の成立ちについて批評的に傍観する人間が、ネット情報社会の進んだ現在2010年3月末においては多数派であるかも知れない。
しかし天野氏は真逆の立場で行動する。
未来の確信、臨場感が重要。
そこに到達する行動は変えても何も問題が無い。
「居酒屋革命」もそうであろう。
現在においても第一線を走り続ける天野氏。
その著書から感じる天野氏本人に学ぶ所は大変大きいし。
読了後、人生をより自由に生きよう!という気持ちの沸く力のある一冊。
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貧乏は完治する病気 ~金持ちになるための劇的な思考法~ 単行本(ソフトカバー) – 2010/3/15
天野 雅博
(著)
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購入オプションとあわせ買い
焼酎&タバコ無料居酒屋で話題沸騰
TBS「サンデージャポン」「ひるおび!」、NHK「ゆうどきネットワーク」、「FRIDAY」「SPA!」
、「ZAKZAK」などをはじめ、NHKやラジオ番組でも続々と著者紹介!
苫米地英人氏推薦!
「お金がこの世でいちばん大切だ」という洗脳から
目覚める方法が本書にある。
親に捨てられ養護施設で育った。
3度の少年院生活、少年刑務所生活を送っていた一人の男が、
出所後、大成功を収め、いまや世界のカジノホテルのVIPとなり、
プライベートジェット会社を運営するまでの大金持ちになった。
それまでの道のりの中で、著者が見出したお金の真実、それは
「貧乏は病気であり、治療すれば完治する!」というもの。
本書では、著者が究極の逆境から這い上がり
成功する中で築いてきた「お金持ちになるための思考法」を
余すところなく書き綴っています。
未曾有の不景気に苦しむ人々が
心から必要としているメッセージがたくさん詰まっています。
【担当編集者のコメント】
著者の天野氏は、子供の頃に親に捨てられ、養護施設で育ちました。何度も少年院に送られ、しまいには暴走族を率いたかどで少年刑務所にまで入りました。すさんだ体験を経てきた氏ですが、出所後に上京し、酸素ビジネス他の商売で大成功を収めます。
やがて47の会社のオーナーとなり、ジェット機3機、ヘリ17機を保有する企業を運営し、世界のカジノのVIPにまで。今は焼酎がタダの居酒屋「居酒屋革命」のチェーン展開をスタートさせ、遊びではヨットでの太平洋往復を企画しています。
若くして人生のどん底も頂点も、金の表も裏も知り尽くした天野氏の金銭感覚は、お話をうかがっていてハッとするほど鋭く、深いものがあります。その天野氏が金の儲け方と使い方、そして金の正体とは何なのかについて書き下ろした本書、現在の日本人にとって必読といえます。
TBS「サンデージャポン」「ひるおび!」、NHK「ゆうどきネットワーク」、「FRIDAY」「SPA!」
、「ZAKZAK」などをはじめ、NHKやラジオ番組でも続々と著者紹介!
苫米地英人氏推薦!
「お金がこの世でいちばん大切だ」という洗脳から
目覚める方法が本書にある。
親に捨てられ養護施設で育った。
3度の少年院生活、少年刑務所生活を送っていた一人の男が、
出所後、大成功を収め、いまや世界のカジノホテルのVIPとなり、
プライベートジェット会社を運営するまでの大金持ちになった。
それまでの道のりの中で、著者が見出したお金の真実、それは
「貧乏は病気であり、治療すれば完治する!」というもの。
本書では、著者が究極の逆境から這い上がり
成功する中で築いてきた「お金持ちになるための思考法」を
余すところなく書き綴っています。
未曾有の不景気に苦しむ人々が
心から必要としているメッセージがたくさん詰まっています。
【担当編集者のコメント】
著者の天野氏は、子供の頃に親に捨てられ、養護施設で育ちました。何度も少年院に送られ、しまいには暴走族を率いたかどで少年刑務所にまで入りました。すさんだ体験を経てきた氏ですが、出所後に上京し、酸素ビジネス他の商売で大成功を収めます。
やがて47の会社のオーナーとなり、ジェット機3機、ヘリ17機を保有する企業を運営し、世界のカジノのVIPにまで。今は焼酎がタダの居酒屋「居酒屋革命」のチェーン展開をスタートさせ、遊びではヨットでの太平洋往復を企画しています。
若くして人生のどん底も頂点も、金の表も裏も知り尽くした天野氏の金銭感覚は、お話をうかがっていてハッとするほど鋭く、深いものがあります。その天野氏が金の儲け方と使い方、そして金の正体とは何なのかについて書き下ろした本書、現在の日本人にとって必読といえます。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社あさ出版
- 発売日2010/3/15
- ISBN-104860633776
- ISBN-13978-4860633776
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商品の説明
著者について
天野雅博(あまの・まさひろ)
1967年10月、北海道新ひだか町静内出身。
両親から認知されず、幼少期を養護施設で過ごす。
小学生時代から放浪癖があり、施設からの脱走を繰り返す。
暴走族を率いたかどで、少年院生活を送る。
3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入る。
出所後、リサイクルブティックを7店舗経営し、大成功を収める。
その当時の経営手法は、『起業士・天馬~運命よ そこをどけ 俺が通る』
シリーズ3作で映画化された。
Vシネ業界初の起業ハウトゥー・ムービィーとして注目を集め、
TSUTAYA上半期ランキング1位を獲得。
31歳のとき酸素事業や酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。
その様子は「NHKおはよう日本」をはじめ各テレビ局で放映された。
33歳で、酸素事業を売却。その後、独立起業家支援を始め、
2年間で47社のオーナーとなり、ペット保険や男性化粧品などを世に出した。
現在は世界的カジノビジネスプランナーとして活動、
世界のカジノホテルのVIPでもある。
2009年、東久邇宮文化褒賞を受賞。
2010年からは居酒屋チェーン「居酒屋革命」の
全国展開を推進している。
1967年10月、北海道新ひだか町静内出身。
両親から認知されず、幼少期を養護施設で過ごす。
小学生時代から放浪癖があり、施設からの脱走を繰り返す。
暴走族を率いたかどで、少年院生活を送る。
3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入る。
出所後、リサイクルブティックを7店舗経営し、大成功を収める。
その当時の経営手法は、『起業士・天馬~運命よ そこをどけ 俺が通る』
シリーズ3作で映画化された。
Vシネ業界初の起業ハウトゥー・ムービィーとして注目を集め、
TSUTAYA上半期ランキング1位を獲得。
31歳のとき酸素事業や酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。
その様子は「NHKおはよう日本」をはじめ各テレビ局で放映された。
33歳で、酸素事業を売却。その後、独立起業家支援を始め、
2年間で47社のオーナーとなり、ペット保険や男性化粧品などを世に出した。
現在は世界的カジノビジネスプランナーとして活動、
世界のカジノホテルのVIPでもある。
2009年、東久邇宮文化褒賞を受賞。
2010年からは居酒屋チェーン「居酒屋革命」の
全国展開を推進している。
登録情報
- 出版社 : あさ出版 (2010/3/15)
- 発売日 : 2010/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
- ISBN-10 : 4860633776
- ISBN-13 : 978-4860633776
- Amazon 売れ筋ランキング: - 756,673位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
役に立ちませんでした。思っていたほど、内容がありませんでした。
2018年9月4日に日本でレビュー済み
両親に見捨てられ、養護施設で育ったが、暴走族総長や少年院送りなどの経験を持つ筆者の自叙伝ともいえる。
社会に出てからは経営者として様々な事業を成功させ、手腕を発揮する。常識にとらわれない、自由で大胆な発想が面白い。
また、幅広い知識や語彙力から、そうとうな勉強家、読書家であることが窺える。以下、天野語録として記録する。
・「行動することで新たなアイディアが浮かぶ」
・「ついてない時こそ、動け」「動かなければ、動物ではない」
・「みんなと違うルートで山を登れ」
・「脳をねぎらう」
・「お金で愛は買えるか」「逆に、愛でお金は得られるか」
・「小さな金は慎重に、大きな金は大胆に」
・「常識」が最大の敵
・「目的と手段を混同するな」
社会に出てからは経営者として様々な事業を成功させ、手腕を発揮する。常識にとらわれない、自由で大胆な発想が面白い。
また、幅広い知識や語彙力から、そうとうな勉強家、読書家であることが窺える。以下、天野語録として記録する。
・「行動することで新たなアイディアが浮かぶ」
・「ついてない時こそ、動け」「動かなければ、動物ではない」
・「みんなと違うルートで山を登れ」
・「脳をねぎらう」
・「お金で愛は買えるか」「逆に、愛でお金は得られるか」
・「小さな金は慎重に、大きな金は大胆に」
・「常識」が最大の敵
・「目的と手段を混同するな」
2010年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天野氏の考え方、捉え方がよくわかる1冊。
自己紹介が多分に含まれているのでビジネス書を読みなれている人は、
自叙伝的に読んだ方が楽しめます。
お金持ちの方々が口にすることと根っこの部分は
共通しているんだなと確認できた点や天野氏の口癖が
垣間見られるところは面白いと思う。
自己紹介が多分に含まれているのでビジネス書を読みなれている人は、
自叙伝的に読んだ方が楽しめます。
お金持ちの方々が口にすることと根っこの部分は
共通しているんだなと確認できた点や天野氏の口癖が
垣間見られるところは面白いと思う。
2010年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の主人は、仕事が出来て、結構有名だけれどもなぜか貧乏。
主人に読んでもらおうと買いました。
思い当たる節がいっぱいありました。
そして、主人が気付かないところを気付かせてあげるのは私の役目なのかもしれないと思いました。
世の中には、今まで普通だと思っていたけれど、おやつを親におねだりできない子供がいるんだ。毎日果物を食べることが出来ない子供が沢山いるんだと改めて知りました。
子供って果物が大好きで、私の子供も、毎日バナナを食べています。
そういうところから、与えられなかった分を与える側に立たれたところに大きな力が働いているのだと思いました。
私は今日も、保育園に行く前に息子を抱きしめて、「お母さんの一番大切だよ。」と言いました。
でも、息子が大人になると、私は、もうそんなことはできません。結婚して、奥さんにそう言ってもらうのが幸せでしょうね。
奥さんの働きは大きいと思います。
主人の病気を治すには、私も何とかしないといけないみたい。
と、奥さんのあとがきを読んでおもいました。
主人に読んでもらおうと買いました。
思い当たる節がいっぱいありました。
そして、主人が気付かないところを気付かせてあげるのは私の役目なのかもしれないと思いました。
世の中には、今まで普通だと思っていたけれど、おやつを親におねだりできない子供がいるんだ。毎日果物を食べることが出来ない子供が沢山いるんだと改めて知りました。
子供って果物が大好きで、私の子供も、毎日バナナを食べています。
そういうところから、与えられなかった分を与える側に立たれたところに大きな力が働いているのだと思いました。
私は今日も、保育園に行く前に息子を抱きしめて、「お母さんの一番大切だよ。」と言いました。
でも、息子が大人になると、私は、もうそんなことはできません。結婚して、奥さんにそう言ってもらうのが幸せでしょうね。
奥さんの働きは大きいと思います。
主人の病気を治すには、私も何とかしないといけないみたい。
と、奥さんのあとがきを読んでおもいました。
2013年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ご苦労の中で、これだけ成功された方の人生は素晴らしいと思います。
直接お会いしてお話しを伺ったり、講演などでお聞きすると、きっと説得力あると思いますし
感銘すると思います。
ただ、文章としては失礼ながら文章が拙く、彼の本来の魅力が伝わってこないように思いました。
直接お会いしてお話しを伺ったり、講演などでお聞きすると、きっと説得力あると思いますし
感銘すると思います。
ただ、文章としては失礼ながら文章が拙く、彼の本来の魅力が伝わってこないように思いました。
2011年10月14日に日本でレビュー済み
タイトルにつられ、ものすごく斬新な考え方かと期待したが、意外にもシンプルな考え方だったように思える。内容の面白さは良かったが、ちょっと無難な感じに終わったのは非常に残念だった。
2012年11月17日に日本でレビュー済み
本書の著者である天野雅博氏について、
友人から「すんごい破天荒な人がいるよ!」と以前から名前は聞いてはいた。
そして書店でたまたま本書をみつけ、天野氏の名前を見て、
「ああ、友人が言っていたあの破天荒な人か...どれどれ...」
とパラパラとめくって、目次にあった、
「私の父親は日本の総理大臣だ〜私は母親に二度棄てられた/私を育てたのは、この国〜」
という一文になぜか惹かれてそのままレジに行ってしまった。
天野氏の母親は16歳で天野氏を産んで養護院に預けて行方をくらまし、
養護院にいた間の十数年間一度も面会にすら来なかったそうで、
彼が成人して金持ちになってからから会いに来たそうだ。
会いに来た理由と言うのが、息子である天野氏に対する愛情からではなく、
お金の無心をするためだったらしい。
しかも、自分がだらしなさを棚に上げて、腹ちがいの弟たちにかこつけて、
「血のつながった弟たちがいるのだから、兄貴として面倒を見てやれないかね。」
と言ったというのだ。
「自分が育てられずに見捨てた息子が、
必死で生き延びて自助努力を重ねて資産を築いたところに
サカリのついたネコじゃあるまいし、
性懲りもなく別の男どもと次から次へと寝てはポコポコ産んだガキどもために
カネよこせだと?」
同じ女性として、全身の血が逆流する思いだった。。
こういう心が裂かれるような体験をしたにかかわらず、
「私を育てたのは、この国。だから、この国に少しでも還元できれば嬉しい。
国益に結びつくことをしたい。」
と言ってのける天野氏。
陳腐な言い方だが、カッコいいと思った。
施設にいたときに裏庭でメロンを栽培して施設の仲間の子供たちに売ったという、
天野少年のビジネスデビュー。
人がほしがるものを用意して与えてお金と交換するという、
大人がビジネス本を読んで学ぶ商売の原理原則を
小学生の少年が自分で体験してつかみ取ったというから驚きだ。
あとは「『派遣切り』されたらどう考えるか」という章では、
モノが売れない時代だからこそモノを売る力があれば戦力として求められる、
リサイクル業だって儲かる、
お年寄りのご家庭に無料で電球の交換にでかけてテレビを販売してくるなど、
仕事は与えてもらうものではなく、自分でいくらでも創造できるのだという、
氏の考え方には深く納得。
普通の人はやれ景気が悪い、
やれ派遣先から仕事のオファーがない、
やれどこも雇用しようとしない云々ぼやいているが、
指くわえて待ってるんじゃないよ、アタマ使いなよと。
まだ、第3章の「金の正体とは何か」のところで、
金持ちケンカせずの本当の意味、
安全も時間も金で買える、車格の違いは安全の違い、
お金がない人に限って「カネの問題じゃない」と咬みついてくること、
信用というものについてのことなど、
唸るばかりだった。
わたし個人にとって一番重要だと感じたのは、
第5章「金の本当に利口な使い方」のP.138に書かれていた、
「内部留保をつくれ!」というところだった。
内部留保がないと、何かビジネスチャンスを見つけて資金が必要になっても、
自分で調達することができないから外部から資金調達する必要があるので時間がかかり、
せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうと。
ここは、完全にアイタタタ...である。
わたしのビジネスでもいち早く盤石な内部留保を築かないといけないと痛感した次第である。
他にもいろいろと本書から学んだが、
「お金が人を腐らせるのではなく、腐った人間が腐った使い方をするからお金が腐るのだ。」
このようなメッセージをわたしは行間から受け取った。
友人から「すんごい破天荒な人がいるよ!」と以前から名前は聞いてはいた。
そして書店でたまたま本書をみつけ、天野氏の名前を見て、
「ああ、友人が言っていたあの破天荒な人か...どれどれ...」
とパラパラとめくって、目次にあった、
「私の父親は日本の総理大臣だ〜私は母親に二度棄てられた/私を育てたのは、この国〜」
という一文になぜか惹かれてそのままレジに行ってしまった。
天野氏の母親は16歳で天野氏を産んで養護院に預けて行方をくらまし、
養護院にいた間の十数年間一度も面会にすら来なかったそうで、
彼が成人して金持ちになってからから会いに来たそうだ。
会いに来た理由と言うのが、息子である天野氏に対する愛情からではなく、
お金の無心をするためだったらしい。
しかも、自分がだらしなさを棚に上げて、腹ちがいの弟たちにかこつけて、
「血のつながった弟たちがいるのだから、兄貴として面倒を見てやれないかね。」
と言ったというのだ。
「自分が育てられずに見捨てた息子が、
必死で生き延びて自助努力を重ねて資産を築いたところに
サカリのついたネコじゃあるまいし、
性懲りもなく別の男どもと次から次へと寝てはポコポコ産んだガキどもために
カネよこせだと?」
同じ女性として、全身の血が逆流する思いだった。。
こういう心が裂かれるような体験をしたにかかわらず、
「私を育てたのは、この国。だから、この国に少しでも還元できれば嬉しい。
国益に結びつくことをしたい。」
と言ってのける天野氏。
陳腐な言い方だが、カッコいいと思った。
施設にいたときに裏庭でメロンを栽培して施設の仲間の子供たちに売ったという、
天野少年のビジネスデビュー。
人がほしがるものを用意して与えてお金と交換するという、
大人がビジネス本を読んで学ぶ商売の原理原則を
小学生の少年が自分で体験してつかみ取ったというから驚きだ。
あとは「『派遣切り』されたらどう考えるか」という章では、
モノが売れない時代だからこそモノを売る力があれば戦力として求められる、
リサイクル業だって儲かる、
お年寄りのご家庭に無料で電球の交換にでかけてテレビを販売してくるなど、
仕事は与えてもらうものではなく、自分でいくらでも創造できるのだという、
氏の考え方には深く納得。
普通の人はやれ景気が悪い、
やれ派遣先から仕事のオファーがない、
やれどこも雇用しようとしない云々ぼやいているが、
指くわえて待ってるんじゃないよ、アタマ使いなよと。
まだ、第3章の「金の正体とは何か」のところで、
金持ちケンカせずの本当の意味、
安全も時間も金で買える、車格の違いは安全の違い、
お金がない人に限って「カネの問題じゃない」と咬みついてくること、
信用というものについてのことなど、
唸るばかりだった。
わたし個人にとって一番重要だと感じたのは、
第5章「金の本当に利口な使い方」のP.138に書かれていた、
「内部留保をつくれ!」というところだった。
内部留保がないと、何かビジネスチャンスを見つけて資金が必要になっても、
自分で調達することができないから外部から資金調達する必要があるので時間がかかり、
せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうと。
ここは、完全にアイタタタ...である。
わたしのビジネスでもいち早く盤石な内部留保を築かないといけないと痛感した次第である。
他にもいろいろと本書から学んだが、
「お金が人を腐らせるのではなく、腐った人間が腐った使い方をするからお金が腐るのだ。」
このようなメッセージをわたしは行間から受け取った。