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わかってほしい 大型本 – 2003/12/1

4.1 5つ星のうち4.1 29個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

子どもは、たとえどんなにあなたに殴られていても、あなたが大好きで、いつかあなたに愛されたいと強く望んでいる…。虐待をする親でも、子どもにはその人しかいない。虐待を少しでもなくし、自分を変えるための絵本。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ クレヨンハウス (2003/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 大型本 ‏ : ‎ 1ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861010179
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861010170
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 29個の評価

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カスタマーレビュー

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29グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
虐待について、言葉でどんな説明をされるよりも、この本を読めば誰でもその苦しさがわかります。

特に、虐待をされた経験のある人は、読んだ後に誰もが心に響く何かがあるはずです。

絵本と言うことで対象が子供かと思いがちですが、明らかに中学生以上向けです。小さなお子さんには、内容の理解は難しいかと。

けど、大人でも虐待について知ろうと小難しい専門書を読むのもいいですが、感覚的に理解するだけならあっという間に読み終われますので、こちらの方がはるかに効率的です。

過去に虐待された経験のある人、そして、これから親になる人には是非読んでもらいたい一冊です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身も親から虐待を受けて育ちました。
試しに、この本を虐待した母親に見せてみました。
そしたら、母親はまるで野々村議員状態になりました…。(空涙で同情を引こうとし、その時だけ許しを乞うとし、口から出てくるのは言い訳と嘘と負け惜しみ。)
しかしそれ以降母親は特に何も変わりません。今までと同じ毒親です。
それどころか、「私はいつも腰が痛くて苦労してるんだ!」と訴えてきました。もはや関係ないですよね。
毒親って、いつも"自分が被害者"としか考えられないんですね。
虐待をしたとしても、それを"私は子を愛せなかった可哀想な母親"という風に捉えて、「自分は可哀想な親なのだ!」と言わんばかりに涙ながらで訴えます。例えそれが他人相手でも。
自分の子供が傷ついた事より、何より自分の気持ちにしか目を向けられないのが、そういった意味で可哀想な母親だなと思いました。
毒親って、変わらないんです。結局。
私はもう親を変えようとはしません。棄てます。
子供が一番思っているこの「わかってほしい」なんていう気持ちは、残念ながら親には永遠に伝わらないようです。
でも、この本自体はとても良い物でしたよ。
昔の傷ついた私を救ってくれるような感じでした。
でも、この傷は一生癒えません。
今も私を苦しめます。
でももう親は憎んでいません。棄てたのですから。
皆さんも同じ思いをしてる人、例えその親が涙で謝罪したとしても、それはその時だけです。まんまと騙されてはいけません。また親の罠にはまり、餌食にされるだけです。もう、そんな親なんて見捨てて、自分を大事にしましょう。子供時代にいっぱい我慢してきたのですから。
あなたは親を棄てて、他の人に愛される権利がいっぱいあるんです。親との関係だけじゃない。あなたはあなたの人生、未来があるんです。
どうか希望を捨てないでください。
105人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを読んだ人は虐待されてきた人の一生を見たような気がしてるのかもしれないけど、本当はこの先ずっと、その後があります。
善良な人々はこういった被害者から打ち明けられて「けれどももう終わった過去のことで、親子はいつか必ず分かり合えるはず。どうにかしてあげたい」と思うようですが、どうか親子の架け橋になろうとはしないであげて下さい。
それは自分をやっとのことで取り戻そうとしている被害者にとっては屠殺場に鎖で引かれていく牛のような気持ちです。
皆良い人で、嫌な気持ちを伝えれば言うのを止めてくれます。
けれども1年後、10年後と、再び勧められます。
これでは傷を癒すことも、過去にして前に進むことも出来ません。
どうか親から生還したサバイバーに、どこにも安心できる場所はないのだと思わせないで下さい。
誰にも理解されない、信じてもらえないんだと思わせないでください。

こんな酷い言い方をして済まなく思います。しかし被害者が生き残っている条件で親が老いていくと、何故か親側へ同情的に気持ちを変化させてしまう人は非常に多いのです。
66人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人にこそ読んで欲しい絵本。
現代社会の問題を考える材料になります

二重にかかれた本文の両方が心の声。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月23日に日本でレビュー済み
これね。。。
御存知の方、一回読んだ方には鮮烈に記憶されてることでしょう。
この本、絵本コーナーには置いちゃ駄目です。
怪談や怖~い話が好きな僕ですがちょっとヒいてしまいました。

最初に落合恵子さんの解説が有ります。
出版社クレヨンハウスからです。
この本は虐待が少しでもなくなれば。。。という作者であり
被害者でもあるMOMOさんの願いがこもっています、と述べてます。

殆どの頁はぬいぐるみのクマが一人言を言っているだけです。
本を読んでいる私達にも話しかけてはきません。
「なぜ?」
「また?」
「どうして産んだの?」
孤独な何処にも庇護者の居ないクマのぬいぐるみが頁を
めくる毎に痛め付けられ壊されていきます。
つぶらな黒いクマの瞳は、だんだん光を失って白い盲人の瞳の
ように変わって行きます。 
しろ抜きのクマの言葉に被るように、途中から黒字の更に酷しい
言葉が被さってきます。
「しかえししよう!」
「憎いんだろ?」
「つぶせ」
虐待をするもの、されるもの、それらの慟哭のような言葉が
黒字で白地のクマの言葉に覆い被さってくるのです

怖さや怪談を読むような快感さえ微塵もありません。
ひたすら悲劇を目撃しつつ手を差し伸べられないもの哀しさ。
このイヤ~~な本を読んだ気持ちによって世に虐待の連鎖が
少しでも減って行くことが唯一の読者の願いになることでしょう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、1歳の子供がいます。
子育てして思うのは、
何かをしてから・・・ 終わってからでは遅いのです。
この本を例えば、何かをしてしまっているとき、終わってしまうときに
読んでも遅い。

普通に楽しく子育てをしているとき
この本を読むことで
つらくなったときの歯止めになるかと思います。

負の連鎖がないように・・・。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月24日に日本でレビュー済み
加害者も被害者も異常に見えた。一方の主張だけを見るというのは、いつでもこんなものなのかもしれない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月17日に日本でレビュー済み
母が「趣のある本を見つけた」といって持ってきました。本を読んだあと虐待がテーマだと知りました。
母は育児放棄の家庭で育ちました。父と私は身体的虐待をうけて育ちました。母が『面白い本』として認識したのは、まず親との接触がなかったからでしょう。
他のレビューにある通り、理解できないと怖いとか気持ち悪いと思うでしょう。
この作者のすごいところは、父親に絵本の感想を聞いて、年に一回会っていることです。過去と向き合うのは精神的にとてもつらいことです。あの絵本を書くときに白も黒も思い起こしているのでしょう。
私は最近成人し、両親は年老いたため、折檻されることはなくなりました。虐待された両親が、その子供である私たちに虐待しました。暴力の連鎖は止まりません。だから私は忘れることにしました。
でも私の両親にもわかってほしかったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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