とても楽しく読める。
各章ごとで、観光ガイドブック風にはじまり、
観光社会学の世界をツアーし、
観光社会学のブックガイドに終わる。
あくまで「観光ガイドブック」ではなく、
観光社会学のテキストです。
観光「社会学」の世界を旅するための
「観光社会学ガイドブック」です。
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ガイドブック的! 観光社会学の歩き方 単行本 – 2007/10/1
遠藤 英樹
(著)
- ISBN-104861101263
- ISBN-13978-4861101267
- 出版社春風社
- 発売日2007/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ228ページ
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登録情報
- 出版社 : 春風社 (2007/10/1)
- 発売日 : 2007/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 228ページ
- ISBN-10 : 4861101263
- ISBN-13 : 978-4861101267
- Amazon 売れ筋ランキング: - 546,866位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,892位社会一般関連書籍
- - 10,199位社会学概論
- - 53,586位ビジネス・経済 (本)
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著者について
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関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。
博士(観光学):立教大学。
奈良県立大学教授を経て、現在、立命館大学文学部教授。
専門は、観光社会学、ポピュラーカルチャー研究、社会学理論。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月21日に日本でレビュー済み
著者は、これまで一環して観光社会学をテーマとして研究を行ってきており、その著者が出した初単著書として興味深い。
その名の通り、観光社会学という学問についての歩き方を、先行研究へのきめ細かい配慮、広い目くばせを行いながら紹介しており、良書といえるであろう。
特に、冒頭で紹介されている「旅する社会(Touring Society)における社会状況・文化状況」は観光社会学の分析枠組みを図でわかりやすく説明しており、まさに観光社会学という観光に発ちやすい配慮がなされている。これによって、これから観光社会学を見知りたい読者としてはスムーズに歩き始めることができる。内容も著者自身のフィールドワークを基として国内外の地域を事例として、著者の観光社会学の視点を提供している。
ただ、著者は社会学の理論的なバックグラウンドを重視しているせいか、やや強引に社会学の学的潮流を埋め込んでいる感があり、少しピンと気難いところもあるが、観光社会「学」の歩き方であるから致し方ない。
しかし、それをぬきにすれば、読み終わったあとには、著者がプロデュースした観光(著書)に読者が観光客となって観光(通読)した感も抱け、観光社会学という観光地を観光できた気がする。もちろん、著者の意図は、本を読んで観光社会学を観光した気になって終わらせるのではなく、「実際に現場にもいくこと」であることは、いうまでもないことであろう。
その名の通り、観光社会学という学問についての歩き方を、先行研究へのきめ細かい配慮、広い目くばせを行いながら紹介しており、良書といえるであろう。
特に、冒頭で紹介されている「旅する社会(Touring Society)における社会状況・文化状況」は観光社会学の分析枠組みを図でわかりやすく説明しており、まさに観光社会学という観光に発ちやすい配慮がなされている。これによって、これから観光社会学を見知りたい読者としてはスムーズに歩き始めることができる。内容も著者自身のフィールドワークを基として国内外の地域を事例として、著者の観光社会学の視点を提供している。
ただ、著者は社会学の理論的なバックグラウンドを重視しているせいか、やや強引に社会学の学的潮流を埋め込んでいる感があり、少しピンと気難いところもあるが、観光社会「学」の歩き方であるから致し方ない。
しかし、それをぬきにすれば、読み終わったあとには、著者がプロデュースした観光(著書)に読者が観光客となって観光(通読)した感も抱け、観光社会学という観光地を観光できた気がする。もちろん、著者の意図は、本を読んで観光社会学を観光した気になって終わらせるのではなく、「実際に現場にもいくこと」であることは、いうまでもないことであろう。
2009年7月15日に日本でレビュー済み
ガイドブック的と書いてあるのにぜんぜんガイドブック的ではない。
むしろ社会学の説明がながったらしく見ててもつまらない。
良かった点は表紙のデザインのみ。
むしろ社会学の説明がながったらしく見ててもつまらない。
良かった点は表紙のデザインのみ。