トリノ五輪参加選手がスポンサーとの癒着で決まったと
けっこうわたしのような素人でも知っているくらいの話題に
なっていますが、そのへんについてもう少しつっこんで
書くだけの材料を集められなかったのは残念です。
でも憶測ではない、自分の実体験の部分で本当にビックリ
させられました。
ヤグディンの自伝で、前のコーチのミーシンのひどい態度にも
驚きましたが、もしこの本に書かれていることが本当なら
日本のスケート界もトンデモさん大活躍の壮絶な閉塞空間
だったのだと思います。
一読、S氏のスゴサが強烈に印象に残ります。
(イニシャルでも誰なのかは一発でわかりますよね)
でも安藤選手に手を貸そうとしていたことや、
選手を現場で育てている各地のコーチや審判に
もっと光を当て、フィギュアスケート界全体を
もっと盛り上げようという気持ちは伝わってきます。
審判の報酬が一日で5000円ってすごくないですか?
コーチが海外までついていっても日当1万円って
ひどくないですか?
連盟はこれまでシンボルアスリート制などで
組織は潤い、末端は苦労という仕組みの中にいたと
思います。
荒川さんが「信頼される組織になってほしい」と
言っていた意味もあわせて、本書の内容を
ケンケンフクヨーしてほしいと思いました。
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愛するスケートに何が起こったのか?: 女子フィギュア・トリノ選考の真実 単行本 – 2006/2/1
渡部 絵美
(著)
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社デジほん
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104861133017
- ISBN-13978-4861133015
登録情報
- 出版社 : デジほん (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 199ページ
- ISBN-10 : 4861133017
- ISBN-13 : 978-4861133015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,241,291位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2006年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年11月23日に日本でレビュー済み
今日日ネットでちょっと調べれば嘘とすぐ分かることをコレだけ並び立てて本にする人がいることにある意味驚かされる本でした。
端から端までただ憶測、というか妄想を並べてるだけの本なんじゃないでしょうか?
とりあえず著者がスケートを愛していないということだけはよく分かる本でした。
端から端までただ憶測、というか妄想を並べてるだけの本なんじゃないでしょうか?
とりあえず著者がスケートを愛していないということだけはよく分かる本でした。
2017年1月12日に日本でレビュー済み
この本は、浅田真央さんをトリノ五輪に出すべきだとか、あの代表ではおかしいとかいう世間の空気の中、発売され、読みました。文章自体はプロのライターさんではないので、こなれた文章ではなかったと思います。批判される方もおられますが、それでもフィギュア選手だった人、一応読みたいと思いました。浅田真央さんを絶賛している内容でしたが、私は当時の浅田真央さん(15才)は、芸術性や表現力はあまりなく、子供っぽい演技だったと思いました。真央さんが「すべてのジャンプが跳べる」と書かれてあったように記憶していますが、サルコウというジャンプはどうだったでしょうか? 安藤美姫さんにやや攻撃的ですよねえ。でも、当時の安藤さんは高校生、まわりの大人にも責任があると思います。著者が言う「全日本の成績だけで代表を決めるべき」という意見は疑問です。ただ、グランプリ・シリーズの成績をトリノの代表選考の判断材料にするのはおかしいには賛成です。それと、浅田真央さんをトリノに出す気がないのであれば、なぜシニアの試合に出したのだろう? にも賛成。荒川静香さんなどは中国大会、フランス大会と浅田真央さんと一緒に出されて浅田さんに負けていて被害を受けてますよね、という感想にも同意です。でも、トリノは荒川さんが優勝してしまい、著者はなんと思ったのか知りたいです。
2006年3月14日に日本でレビュー済み
暴露本かなぁ、とか思いつつ立ち読みしたら
案外、へぇ〜っと思うことが書いてあって、おもしろくって
買っちゃいました。
代表選考のことは、私の知り合いもみんな疑問に思ってたけど、
その辺のことがちゃんと数字で示されていて、かなり納得いきました。
数字のマジックってやつですか?
確かに数字じゃあの3人が代表だけど、でもね…ってことが
この本読むと非常によくわかります。
友達とまわし読みしたけど、好評ですよ。すぐ読めるし。
ただ、ホントはもっともっと言いたいことあったんじゃないかなぁ。
その辺はぜひ、この機会に絵美さんにテレビで語ってほしいですね。
案外、へぇ〜っと思うことが書いてあって、おもしろくって
買っちゃいました。
代表選考のことは、私の知り合いもみんな疑問に思ってたけど、
その辺のことがちゃんと数字で示されていて、かなり納得いきました。
数字のマジックってやつですか?
確かに数字じゃあの3人が代表だけど、でもね…ってことが
この本読むと非常によくわかります。
友達とまわし読みしたけど、好評ですよ。すぐ読めるし。
ただ、ホントはもっともっと言いたいことあったんじゃないかなぁ。
その辺はぜひ、この機会に絵美さんにテレビで語ってほしいですね。
2008年9月9日に日本でレビュー済み
むしろこの本こそが、スケートに何が起こったといいたくなるような酷い本。
本人が某選手を好きなのはいいが、守られるべき項目を守ることの当たり前さを忘れるのはどうかと。
でたらめというか、ただ個人的に勝手にこうだろうと決め付けた週刊誌より酷いでたらめなゴシップ本としてファンの間では有名。
本人が某選手を好きなのはいいが、守られるべき項目を守ることの当たり前さを忘れるのはどうかと。
でたらめというか、ただ個人的に勝手にこうだろうと決め付けた週刊誌より酷いでたらめなゴシップ本としてファンの間では有名。