おまじない、毎日変化する女友達同士のコンディション、手の甲にメモをすること、スクールカースト、叶わないとわかってる恋、恋の不安、日記を書くこと、新しく知り合う男子、ぜんぶすごく懐かしいし、学生時代という環境が過ぎ去っただけで、自分の芯は変わってないんだなと確認するために読む本。
クラスメイトや大人を観察する目が繊細で毒舌でかっこいい。
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GIRL 単行本 – 2009/8/1
- 本の長さ149ページ
- 言語日本語
- 出版社サンクチュアリ・パブリッシング
- 発売日2009/8/1
- ISBN-104861139341
- ISBN-13978-4861139345
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登録情報
- 出版社 : サンクチュアリ・パブリッシング (2009/8/1)
- 発売日 : 2009/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 149ページ
- ISBN-10 : 4861139341
- ISBN-13 : 978-4861139345
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,076,958位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 246,315位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悶々とした十代少女の鬱々とした日常を描いた作品
それだけなら、日本の少女漫画にもあるが、この北米産少女漫画で特徴的なのはその造形
主人公の少女が細目で面長でしもぶくれているのが、目がでかくて鼻が存在しない日本の少女漫画になれた身としては斬新
恐らく東アジア系の少女をリアリスティックに描くとこうなるんだろうなと思うが、こういう造形が日本の少女漫画にほとんど登場しないのは
あまりにも現実的すぎて、読者が忌避するからだろうか?
海外の少女漫画からアジア系の特徴をより捉えたキャラクターが出てくるというのは面白い現象ですね
それだけなら、日本の少女漫画にもあるが、この北米産少女漫画で特徴的なのはその造形
主人公の少女が細目で面長でしもぶくれているのが、目がでかくて鼻が存在しない日本の少女漫画になれた身としては斬新
恐らく東アジア系の少女をリアリスティックに描くとこうなるんだろうなと思うが、こういう造形が日本の少女漫画にほとんど登場しないのは
あまりにも現実的すぎて、読者が忌避するからだろうか?
海外の少女漫画からアジア系の特徴をより捉えたキャラクターが出てくるというのは面白い現象ですね
2009年10月4日に日本でレビュー済み
著者は、日系三世のカナダ人で、ニューヨークに住むイラストレーター。
おそらく、その送ってきた高校時代を描いたマンガだ。
映画では、アメリカ映画は、ハリウッドスタイルの
これでもか、というストーリー展開があるが、
マンガではいたって地味になる。
というか、このマンガは、その地味さが、
新大陸(カナダ)の高校生のうつうつ感をよくだしている。
日本にでも、どこにでもある高校生の一幕。
隣の世界の高校生を覗けたという意味で、面白かった。
おそらく、その送ってきた高校時代を描いたマンガだ。
映画では、アメリカ映画は、ハリウッドスタイルの
これでもか、というストーリー展開があるが、
マンガではいたって地味になる。
というか、このマンガは、その地味さが、
新大陸(カナダ)の高校生のうつうつ感をよくだしている。
日本にでも、どこにでもある高校生の一幕。
隣の世界の高校生を覗けたという意味で、面白かった。
2011年3月31日に日本でレビュー済み
モテない女のコの残念な青春、カナダ編。
・マイノリティ(日系?)
・小デブ(ポニーテールが超絶似合わない!)
・性格悪い(趣味は黒魔術)
3重苦のガールが送る青春は、きらびやかでプロムナイトで
クィーンに選ばれるような女子から見たら、笑っちゃうような
ことの連続かもしれないけど、それでも精一杯に青春を生きている。
主人公の心象風景が時折入ってくるが、それすらもモテない女の子の
独りよがりな独りゴトである点も面白い。
誰しもが送る青春の季節、人それぞれの過ごし方がある。
それは美しいものでも、キレイなものでもなく、
すべてにおいて、ほろ苦く甘酸っぱいモノだ。
ラストすこしだけ成長した主人公が見せる笑顔に幸せな気持ちになる。
10代の女の子すべてが感じる困難を丁寧に描写していて、
作者の女の子への愛を感じる。
すべての女の子にグッドラック! そんな気持ちになれる一冊でした。
・マイノリティ(日系?)
・小デブ(ポニーテールが超絶似合わない!)
・性格悪い(趣味は黒魔術)
3重苦のガールが送る青春は、きらびやかでプロムナイトで
クィーンに選ばれるような女子から見たら、笑っちゃうような
ことの連続かもしれないけど、それでも精一杯に青春を生きている。
主人公の心象風景が時折入ってくるが、それすらもモテない女の子の
独りよがりな独りゴトである点も面白い。
誰しもが送る青春の季節、人それぞれの過ごし方がある。
それは美しいものでも、キレイなものでもなく、
すべてにおいて、ほろ苦く甘酸っぱいモノだ。
ラストすこしだけ成長した主人公が見せる笑顔に幸せな気持ちになる。
10代の女の子すべてが感じる困難を丁寧に描写していて、
作者の女の子への愛を感じる。
すべての女の子にグッドラック! そんな気持ちになれる一冊でした。
2012年3月12日に日本でレビュー済み
体型:ちょっとぽっちゃり、モテない、同性のクラスメイトからはバカにされる…。
そんな女の子の、赤裸々な青春の記録です。
絵的にも心情的にも、
痛々しさの描写に容赦がないです。
生々しい!
じゃあ不快かっていうと、むしろこの可愛くないヒロインが愛おしい気持ちになるから不思議です。
魔女の集会や、学校の風景など、作品全体にただよう、日本にはない、「カナダ」らしい雰囲気も良かったです。
触れたことのない異文化ですが、
その中で生きるこの女の子の気持ちは、日本の中高生と変わらないなって思うと、ほっこりします。
そんな女の子の、赤裸々な青春の記録です。
絵的にも心情的にも、
痛々しさの描写に容赦がないです。
生々しい!
じゃあ不快かっていうと、むしろこの可愛くないヒロインが愛おしい気持ちになるから不思議です。
魔女の集会や、学校の風景など、作品全体にただよう、日本にはない、「カナダ」らしい雰囲気も良かったです。
触れたことのない異文化ですが、
その中で生きるこの女の子の気持ちは、日本の中高生と変わらないなって思うと、ほっこりします。