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鯨捕りよ、語れ! 単行本 – 2007/7/1
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社アートデイズ
- 発売日2007/7/1
- ISBN-104861190894
- ISBN-13978-4861190896
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登録情報
- 出版社 : アートデイズ (2007/7/1)
- 発売日 : 2007/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4861190894
- ISBN-13 : 978-4861190896
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,119,920位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
C.W.ニコルさんが、日本の南氷洋捕鯨船団に同行した際の記録。とにかくニコルさんの若い頃の冒険記は、北極にしろアフリカにしろ、とても面白い。体内から湧き上がるエネルギーのコントロールと必死に格闘しながら、しっかり異文化の懐の中に飛び込んでいく。1960年代にも日本の捕鯨船に同行しており、当時の捕鯨船にはまだ日本帝国海軍の軍人だった方が、乗組員として沢山同乗しており、話のワカル「ガイジン」ニコルさんにとっても気持ちのいい(酒のうまい?)空間だった。太地町で過ごした経験もあり、日本の捕鯨に関してはいつも肯定的に発信し続けているニコルさんが、イルカ漁には明確に反対の立場を表明しているのには、驚かされた。先日NHKスペシャル「クジラと生きる」を見て、反対派欧米人の態度に頭に血が上っていた僕は、正直、冷水をかけられた気分。でもニコルさんのとてもバランスの取れた意見表明に感心。捕鯨の町に住む日本人として、もっともっと勉強しなくては、と感じた一冊。
2007年8月28日に日本でレビュー済み
私は鯨料理がとくに好きということは無く捕鯨について何か特別な持論を持っている者でも無いが、少なくとも本のレビューを書くときにはその本を一読するものだという常識ぐらいは持っているつもりである。
そういったわけでニコル氏がこの本で主張するところの、絶滅が危惧されておらず寧ろ増加している種類の鯨を捕鯨の伝統をもつ地域の人々が数が減らない程度に捕獲しても問題無かろうという考えにも、絶滅が危惧されている種類の北極鯨などはたとえ捕獲している国がアメリカであっても断じて反対すべきだという考えにも、何ら違和感を感じないし、捕鯨問題が斯様に単なるジャパンバッシングのネタとして利用されていることに対しては日本人としての誇りを持って主張すべきは主張せよという行間に溢れる叱咤に対しては、鯨取りならずとも我が身を恥じ入るばかりである。
そういったわけでニコル氏がこの本で主張するところの、絶滅が危惧されておらず寧ろ増加している種類の鯨を捕鯨の伝統をもつ地域の人々が数が減らない程度に捕獲しても問題無かろうという考えにも、絶滅が危惧されている種類の北極鯨などはたとえ捕獲している国がアメリカであっても断じて反対すべきだという考えにも、何ら違和感を感じないし、捕鯨問題が斯様に単なるジャパンバッシングのネタとして利用されていることに対しては日本人としての誇りを持って主張すべきは主張せよという行間に溢れる叱咤に対しては、鯨取りならずとも我が身を恥じ入るばかりである。
2022年1月5日に日本でレビュー済み
ニコルさんは環境保護に取り組んでおられ素晴らしいとは思いますが、なぜ鯨漁を推進してるのか。
今に至っては飽食の時代、ありあまるご馳走、食品廃棄に使われる税金約1兆日本国内だけで、恵方巻き時だけのためにゴミの量数倍たかが行事日のために『だけ』ですよ。
そんな社会、日本において捕鯨推進するのはなぜ?
伝統だから?昔からあったものが今でも続けるべきなら、殺人や差別は昔からあるから今でも続けるべきですか?それゃ昔の人や食べるものが恵まれてない国や民族の人らが漁をしてるのなら分かります。生存する為に必要不可欠ですから。
果てしないグルメがあるこの日本で捕鯨、イルカ漁をする必要性が全くの人間のエゴではないかと。生存する為ではないでしょう。伝統や欲に取り憑かれた人間の大量虐殺に近いと思いました。死ぬんです、殺すんです、自分が殺される時の恐怖味わった事ある人なら分かるはず。そんな恐怖をわざわざ必要でもない捕鯨とやらのために他の生物にあたえてるんです。同じ命で死んだら元に戻らないんです。今の時代で鯨肉食べないと死ぬんですか?求める人もよく考えて欲しい。
他の生物が生きるも死ぬも人間様の心次第というのをなぜ著者もそうですが、人類皆が気づかないのでしょうか。
環境保護に取り組んでた方なだけに残念にならないです。
今に至っては飽食の時代、ありあまるご馳走、食品廃棄に使われる税金約1兆日本国内だけで、恵方巻き時だけのためにゴミの量数倍たかが行事日のために『だけ』ですよ。
そんな社会、日本において捕鯨推進するのはなぜ?
伝統だから?昔からあったものが今でも続けるべきなら、殺人や差別は昔からあるから今でも続けるべきですか?それゃ昔の人や食べるものが恵まれてない国や民族の人らが漁をしてるのなら分かります。生存する為に必要不可欠ですから。
果てしないグルメがあるこの日本で捕鯨、イルカ漁をする必要性が全くの人間のエゴではないかと。生存する為ではないでしょう。伝統や欲に取り憑かれた人間の大量虐殺に近いと思いました。死ぬんです、殺すんです、自分が殺される時の恐怖味わった事ある人なら分かるはず。そんな恐怖をわざわざ必要でもない捕鯨とやらのために他の生物にあたえてるんです。同じ命で死んだら元に戻らないんです。今の時代で鯨肉食べないと死ぬんですか?求める人もよく考えて欲しい。
他の生物が生きるも死ぬも人間様の心次第というのをなぜ著者もそうですが、人類皆が気づかないのでしょうか。
環境保護に取り組んでた方なだけに残念にならないです。
2007年7月25日に日本でレビュー済み
捕鯨を是とする者達は一つの視点からのみ見た見解から、クジラは余剰資源であると主張する。
一方、視点を変えれば絶滅危惧種に数えられるべき海洋生物であるとも言える。
私は、これだけ食物が地上に溢れかえっている現在、何の必要があってわざわざ捕鯨を継続する必要があるのか全く理解出来ない。
希少生物を無意味に虐殺せんとする愚か者に、語るべき言葉などあるのだろうか。
噴飯モノである。
一方、視点を変えれば絶滅危惧種に数えられるべき海洋生物であるとも言える。
私は、これだけ食物が地上に溢れかえっている現在、何の必要があってわざわざ捕鯨を継続する必要があるのか全く理解出来ない。
希少生物を無意味に虐殺せんとする愚か者に、語るべき言葉などあるのだろうか。
噴飯モノである。