二人の作者はおろか、原作の存在も知らなかったのですが、タイトルに惹かれ、絵が綺麗だったので即購入しました。
物語は剣と騎士ものではない、ファンタジーもの。
2歳の時に母を亡くし、研究に没頭する父ともあまり会えず、おじさんとおばさんの元で暮らすフィリエルと、父の研究助手ルーンの物語です。
あとがきで作者が画力について謙遜しているのですが、はっきり言ってこれだけの絵が描ける人はメジャー誌にもあまりいないのでは?
原作は知りませんが、大きな物語の導入であろうこの巻収録の内容は、『ラピュタ』ばりの冒険ファンタジーの王道的展開ながら、しっかりと読ませます。
一読ファンになってしまいました。続刊も買います。
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西の善き魔女 1 (BLADE COMICS) コミック – 2004/7/9
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社マッグガーデン
- 発売日2004/7/9
- ISBN-104861270537
- ISBN-13978-4861270536
登録情報
- 出版社 : マッグガーデン (2004/7/9)
- 発売日 : 2004/7/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 180ページ
- ISBN-10 : 4861270537
- ISBN-13 : 978-4861270536
- Amazon 売れ筋ランキング: - 600,245位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒。1988年『空色勾玉』でデビュー、日本を舞台としたファンタジーの書き手として一世を風靡、アメリカでも翻訳出版されて話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『薄紅天女 下』(ISBN-10:4198932050)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい経済関連の本を読む合間としては、とてもしっくりきます。
2008年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荻原規子先生の「西の善き魔女」を桃川春日子先生が漫画化した第一巻です。
以前から桃川先生の作品は読んだことがあったので、抵抗なく読めましたが色々な方の評を見ると「一昔前の少女漫画の絵」だそうです。
でも、フィリエルがとっても可愛らしく描かれていて物語に入っていけます。
原作ファンの方や、全部を読んだことない方は漫画版を読まないようにお勧めします〜
漫画の中では違う脚色として話が進んでいることもあるので、原作ファンの方は読まないほうがいいのかな?と思いました。
以前から桃川先生の作品は読んだことがあったので、抵抗なく読めましたが色々な方の評を見ると「一昔前の少女漫画の絵」だそうです。
でも、フィリエルがとっても可愛らしく描かれていて物語に入っていけます。
原作ファンの方や、全部を読んだことない方は漫画版を読まないようにお勧めします〜
漫画の中では違う脚色として話が進んでいることもあるので、原作ファンの方は読まないほうがいいのかな?と思いました。
2004年10月2日に日本でレビュー済み
私は、荻原規子さんの原作「西の善き魔女」を読んでおもしろかったので、漫画ではどうなるのだろう、と思って買ったのですが・・・。
原作ではフィリエルは最初からたくましく強い少女だったのです。
それが、漫画では乙女系に変わっていてげんなりしました。(内容も少し変わっていましたし・・・)
だんだん成長していく設定にしているそうですが、原作の大ファンの私にとってはちょっとつらかったかな、と思っています。
原作ではフィリエルは最初からたくましく強い少女だったのです。
それが、漫画では乙女系に変わっていてげんなりしました。(内容も少し変わっていましたし・・・)
だんだん成長していく設定にしているそうですが、原作の大ファンの私にとってはちょっとつらかったかな、と思っています。
2004年11月13日に日本でレビュー済み
原作ファンのわたしとしては、楽しみにしていたユーモアの場面がカットされてしまったことが残念です。それとやっぱりフィリエルとルーンの描写。かわいいのはいいけど、フィリエルがちょっとおばかさんに見えてしまうのは頂けませんでした…
でも!絵の雰囲気や飛燕城の様子などはかなり満足できました!
桃川さんの原作を愛する気持ちも伝わってきますし、これからどうやって展開していくのかがとても楽しみです。
でも!絵の雰囲気や飛燕城の様子などはかなり満足できました!
桃川さんの原作を愛する気持ちも伝わってきますし、これからどうやって展開していくのかがとても楽しみです。
2004年8月11日に日本でレビュー済み
荻原規子さん原作の西の善き魔女がコミック化しました。
ちょっと少女マンガ的な絵柄ですが、その中に西の善き魔女らしさがよく出ています。
セラフィールドのフィリエルとルーン。
原作を読んでいる人は、早く続きが気になってしまうと思います。
桃川氏のコメントでは、徐々にフィリエルは成長していくそうなので、今の少女フィリエルがどうなっていくのかも楽しみです。
まずは原作を読んで、それから違いを確かめるのも良いですが、マンガだけでも楽しめると思います。
ちょっと少女マンガ的な絵柄ですが、その中に西の善き魔女らしさがよく出ています。
セラフィールドのフィリエルとルーン。
原作を読んでいる人は、早く続きが気になってしまうと思います。
桃川氏のコメントでは、徐々にフィリエルは成長していくそうなので、今の少女フィリエルがどうなっていくのかも楽しみです。
まずは原作を読んで、それから違いを確かめるのも良いですが、マンガだけでも楽しめると思います。
2013年1月30日に日本でレビュー済み
原作小説は未読ですが、可愛らしいイラストに惹かれて読みました。
見やすいですが、世界観がちょっと複雑で、相関関係を把握するのに時間がかかりました。
原作の情報量が膨大なことがうかがえます。
ストーリーは、少女マンガっぽい(?)感じで、
明るく華奢ながら、芯の強さを秘めたヒロインが悲劇に見舞われるパターンです。
平民の間で暮らしているが、駆け落ち同然に国を飛び出した両親の子供として、王家の血をひいている主人公。
ダンスパーティに参加したことで、父の命を狙う輩や貴族たちの政争に巻き込まれていきます。
幼なじみの少年や、王子さまとのロマンスの予感を漂わせながら、家族や親しい人たちを守るために
命がけで恐ろしい相手や運命に立ち向かっていきます。
西洋風のカタカナ固有名詞を思い出せないので、ぼんやりしたことしか書けませんでしたが、
こういった風なストーリーが好きな方は楽しめると思いますよ。
見やすいですが、世界観がちょっと複雑で、相関関係を把握するのに時間がかかりました。
原作の情報量が膨大なことがうかがえます。
ストーリーは、少女マンガっぽい(?)感じで、
明るく華奢ながら、芯の強さを秘めたヒロインが悲劇に見舞われるパターンです。
平民の間で暮らしているが、駆け落ち同然に国を飛び出した両親の子供として、王家の血をひいている主人公。
ダンスパーティに参加したことで、父の命を狙う輩や貴族たちの政争に巻き込まれていきます。
幼なじみの少年や、王子さまとのロマンスの予感を漂わせながら、家族や親しい人たちを守るために
命がけで恐ろしい相手や運命に立ち向かっていきます。
西洋風のカタカナ固有名詞を思い出せないので、ぼんやりしたことしか書けませんでしたが、
こういった風なストーリーが好きな方は楽しめると思いますよ。
2004年7月11日に日本でレビュー済み
作家荻原規子の代表長編「西の善き魔女」待望のコミカライズ第1巻。作画をつとめるのは本編に表紙と挿絵を付した桃川春日子。原作読者の期待を裏切らない黄金のコンビネーションによる一冊といえる。作品の本質はファンタジーの王道を徹底的にパロディにして相対化する視座にあるだろう。原作第2巻のタイトルがすべて既存の作品から採られていることは象徴的である。この漫画版ではまだ物語はそこまでたどり着いていないが、桃川春日子の作画は原作のイメージを崩さないものだけに、これからの展開には期待がもてる。ユーシスの勇敢にして滑稽な騎士ぶり、アデイルの嬋娟たる美貌のかげに隠した本性、それらをコミックの形で読めるようになるまであとすこしだ。一読者として、この物語が原作とおなじ幸福な完結にたどり着けるように祈っている。