フタバたちの旅もいょいょ最後ッ
この巻のキアラは今まで一番生き生きしてますねー
表情があまりにもコロコロ変わるから「キアラ、こんなんだったっけ??」
とちょっと戸惑いましたが(笑)
やっぱ旅でキアラも着実に成長してたんだな〜って実感させられました。
でも、同時にそれは別れが近づいているということ…。
キアラのあのお願いは、キアラだけじゃなくて、散っていった花たちや、今までに出会った全ての人からの願いだと思った。
最後は賛否両論ですね。
私ももうちょっとみんなのその後とか知りたかったなーと思いましたが、
夢の終りってたいていこんな感じだなって思って受け入れられました。
人それぞれだと思いますけど。
この物語の主人公はフタバなので、
フタバにとってはオーリーオールはその向こうの向こう側の世界なんであって、
フタバ目線で言えばきっとこんな感じなんだろうなぁと思います。
実際向こう側の世界がどぉなったかは、こっちの世界にいるフタバには分からないわけですし。
日常に戻って来て、時が経つ度に夢のような出来事は霞みがかって、夢になって、
でもふと思い出す、あの日の冒険。
夢だったのか現実だったのかは今はもう分からない。けど、確かにこの胸に残る、泣いて笑ったあの日の想い。
泣けるシーンじゃないのに、この人の作品は自然に涙が溢れてくるから不思議。
優しい想いに包まれる作品でした、ありがとう。
ヴィリットがこの巻一回も出てこなかったのがちょっとだけ寂しかったな(笑)
次回作も期待してます。
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その向こうの向こう側 6 (BLADEコミックス) コミック – 2008/6/10
渡辺祥智
(著)
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社マッグガーデン
- 発売日2008/6/10
- ISBN-104861275067
- ISBN-13978-4861275067
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登録情報
- 出版社 : マッグガーデン (2008/6/10)
- 発売日 : 2008/6/10
- 言語 : 日本語
- コミック : 175ページ
- ISBN-10 : 4861275067
- ISBN-13 : 978-4861275067
- Amazon 売れ筋ランキング: - 503,404位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月15日に日本でレビュー済み
表紙は少し悲しげに振り向く二葉君。別れのときが迫ってきています。
最後の最後にシュンナに持っていかれました。
自分の命の残量、世界の全てを受け入れてそれでも前向きに生きる彼がかっこいいです。
そして最後に笑いを取れるマスターは偉大!
雨が降り注ぎ、草木が伸びるように生き生きとしているキアラですが本当に笑ったり、泣いたり、力強かったりと成長しました。
そんな彼女の唯一の願いは死ぬことを定められた命の願いだと思います。
出会いがあり、別れがあり、更に出会いがあり、きっとまた分かれていく。出会いと別れの数は同じ。しかしたとえ誰かと別れても誰かが傍にいてくれる。そして分かれても思い出がある。分かれても出会ったことは無意味にはならない。
そんなことを感じた漫画でした。
星四つなのは最後があまりにも曖昧なため。私個人的にはもう少しどちらの世界ものぞきたかった。
最後の最後にシュンナに持っていかれました。
自分の命の残量、世界の全てを受け入れてそれでも前向きに生きる彼がかっこいいです。
そして最後に笑いを取れるマスターは偉大!
雨が降り注ぎ、草木が伸びるように生き生きとしているキアラですが本当に笑ったり、泣いたり、力強かったりと成長しました。
そんな彼女の唯一の願いは死ぬことを定められた命の願いだと思います。
出会いがあり、別れがあり、更に出会いがあり、きっとまた分かれていく。出会いと別れの数は同じ。しかしたとえ誰かと別れても誰かが傍にいてくれる。そして分かれても思い出がある。分かれても出会ったことは無意味にはならない。
そんなことを感じた漫画でした。
星四つなのは最後があまりにも曖昧なため。私個人的にはもう少しどちらの世界ものぞきたかった。
2008年6月10日に日本でレビュー済み
その向こうの向こう側、ついに最終巻です!
6巻で最終巻といえど、単行本のでるペースが比較的遅かったため、
長い間集めていたように感じます。
さて、最終巻ですがこれは個人的な意見なのですが、
キアラがとても表情豊かで、かなり可愛いです!笑
出会った当初の方は、あまり感情を表に出さない印象を受けましたが、
二葉と旅をして行くうちに感情表現が豊かになり、泣いたり笑ったり、
その愛らしい表情ひとつひとつが渡辺祥智先生の手によって、
とても素敵に印象深く描かれています。
特にこの最終巻でのキアラの表情がとても切なくなるような、印象的な表情ばかりでした。
ストーリー的には、簡潔に言ってしまえば”ハッキリ”した終わりでは無いと思います。
私個人としてはハッキリしていない終わり方はあまり好きではないのですが、
これは良い”ハッキリしない”です。
読み終わったあとのモヤモヤは一切無く、むしろ私はこの作品を読んで良かったなぁ・・・と
とても清々しい気分になりました。
知りたいような、知りたくないような、最終巻の描き下ろしである『close』が
また良い味を出しています。
本誌の方で最終回を読まれた方も、描き下ろしが特別収録されていますので、
是非手にとって頂きたいです。
終わってしまったのは、とても寂しいですが、現在連載中の『からっと!』を含め、
今後も渡辺先生の新作を引き続き応援していきたいと思います!
ひとまず、渡辺先生お疲れ様でした!
6巻で最終巻といえど、単行本のでるペースが比較的遅かったため、
長い間集めていたように感じます。
さて、最終巻ですがこれは個人的な意見なのですが、
キアラがとても表情豊かで、かなり可愛いです!笑
出会った当初の方は、あまり感情を表に出さない印象を受けましたが、
二葉と旅をして行くうちに感情表現が豊かになり、泣いたり笑ったり、
その愛らしい表情ひとつひとつが渡辺祥智先生の手によって、
とても素敵に印象深く描かれています。
特にこの最終巻でのキアラの表情がとても切なくなるような、印象的な表情ばかりでした。
ストーリー的には、簡潔に言ってしまえば”ハッキリ”した終わりでは無いと思います。
私個人としてはハッキリしていない終わり方はあまり好きではないのですが、
これは良い”ハッキリしない”です。
読み終わったあとのモヤモヤは一切無く、むしろ私はこの作品を読んで良かったなぁ・・・と
とても清々しい気分になりました。
知りたいような、知りたくないような、最終巻の描き下ろしである『close』が
また良い味を出しています。
本誌の方で最終回を読まれた方も、描き下ろしが特別収録されていますので、
是非手にとって頂きたいです。
終わってしまったのは、とても寂しいですが、現在連載中の『からっと!』を含め、
今後も渡辺先生の新作を引き続き応援していきたいと思います!
ひとまず、渡辺先生お疲れ様でした!
2008年7月11日に日本でレビュー済み
待ちに待った最終巻。
雑誌の方にはないものが載っているか期待してコミック買ったけど
結局最後はあまりにも不鮮明かつ曖昧なものになってて心底ガッカリ。
何だか「ダイの大冒険」の最後みたいで、喉になんかつっかかった
ようなスッキリしない終わり方で読後感はよろしくない・・・
というのが私なりの感想です。
雑誌の方にはないものが載っているか期待してコミック買ったけど
結局最後はあまりにも不鮮明かつ曖昧なものになってて心底ガッカリ。
何だか「ダイの大冒険」の最後みたいで、喉になんかつっかかった
ようなスッキリしない終わり方で読後感はよろしくない・・・
というのが私なりの感想です。