あまりにも美しい表紙に惹かれて購入。
これ、実際に見たほうが断然美しい・・・。
ピーコックアイ(孔雀の瞳)が、こっち見てるよ・・・萌死。
『イルゲネス』は遺伝子技術で国際的にも名を馳せている島国ですが、
闇市場(ブラック・マーケット)による非合法な人造体の人体売買など、
裏の顔を持つ、ワケありでダークな匂いがぷんぷんの島でもあります。
話の舞台は島の国立軍学校(寮生活)。
主席でスキップ入学を果たした黒髪の美青年・フォンは、その非凡な頭脳と容姿で
周囲から浮いた存在。しかし、フォンを更に近寄りがたい存在にしているのは、
養父がイルゲネスのダークサイド(闇市場)の生みの親と言われている、
遺伝子工学の権威、リッテンバー博士だからのよう・・・。
しかし、フォン自身はこの闇市場に両親を殺され、島を激しく嫌悪しているのに、
なぜ養父がリッテンバー博士なのか?
1巻とあって、闇市場やリッテンバー博士、フォンの亡くなった両親、フォン人身・・・
まだまだ明かされていない謎がいっぱいで、続きがかなり気になります。
暗闇を抱えた孤高のフォンが、5歳年上の陽気なルームメイト・ジェイク(金髪美形)と
少しずつ心打ち解けていく様子を見て、今後お互いがどんな存在になっていくのか、
こちらも大いに気になります。
(BL的な展開はないですが、黒い軍服に美形・・・要素は満載です。)
小説版『イルゲネス』があることを知らずに、コミック版を読んだのですが、
後書きにあった原作者の言葉からすると、コミック版は小説版の13年前の話とのこと。
ぜひ小説版の『イルゲネス』も読んでみたくなりました!
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イルゲネス‾黒耀の軌跡 1 (1) (BLADE COMICS) コミック – 2008/6/10
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社マッグガーデン
- 発売日2008/6/10
- ISBN-104861275075
- ISBN-13978-4861275074
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登録情報
- 出版社 : マッグガーデン (2008/6/10)
- 発売日 : 2008/6/10
- 言語 : 日本語
- コミック : 175ページ
- ISBN-10 : 4861275075
- ISBN-13 : 978-4861275074
- Amazon 売れ筋ランキング: - 489,598位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 炎の蜃気楼(ミラージュ) 邂逅編 真皓き残響 十六夜鏡 (ISBN-13:978-4086014045)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
「漫画]
【イルゲネスシリーズ】
黒耀の軌跡~①-⑤完結
偽翼の交響曲~①-③完結
【空挺懐古都市】①-④完結
【Rosen Blood~背徳の冥館~】①-⑤完結
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生年月日:10月12日
血液型:O型
出身:山梨(いまは住んでない
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年6月12日に日本でレビュー済み
最新刊まで読みました。
軍学校ものの小説や、漫画をみると。
そこの制服とか、規律とかを面白おかしくして話はただの青春といった印象しかありませんでした。
けれどイルゲネスは主人公が両親を殺され、国の改革を目指しているため、
国の醜悪さや社会の理不尽さも描いていて、その世界観の深さに好感が持てました。
なぜ軍学校なのか理由もシッカリしています。
軍学校から国を見つめ、社会悪を見つめ、親友と出逢い、人との繋がりを学び成長してゆく不器用な主人公。
その主人公が小説版に出てくるフォン。
そう考えると重厚さにずっと買い続けたい作品の一つです。
絵も綺麗だし、読み進めるほどに謎が解明していくのも良いです。
何より悩みながらも、周囲に助けられつつ前に進む主人公が魅力的です。
作中の仲間もそんなところに惹かれて、集まり、力を貸していく。
私はとても好きな作品です。
軍学校ものの小説や、漫画をみると。
そこの制服とか、規律とかを面白おかしくして話はただの青春といった印象しかありませんでした。
けれどイルゲネスは主人公が両親を殺され、国の改革を目指しているため、
国の醜悪さや社会の理不尽さも描いていて、その世界観の深さに好感が持てました。
なぜ軍学校なのか理由もシッカリしています。
軍学校から国を見つめ、社会悪を見つめ、親友と出逢い、人との繋がりを学び成長してゆく不器用な主人公。
その主人公が小説版に出てくるフォン。
そう考えると重厚さにずっと買い続けたい作品の一つです。
絵も綺麗だし、読み進めるほどに謎が解明していくのも良いです。
何より悩みながらも、周囲に助けられつつ前に進む主人公が魅力的です。
作中の仲間もそんなところに惹かれて、集まり、力を貸していく。
私はとても好きな作品です。
2014年1月17日に日本でレビュー済み
主人公の切ない気持ちを、何度も思い返してしまいます。
絵も美しいので愛蔵版にしたいです。
絵も美しいので愛蔵版にしたいです。
2008年6月29日に日本でレビュー済み
小説のほうでは明かされなかった2人の出会いや学校生活、信頼関係を築く過程、"あの"事件の全貌、当時の政権を打ち破るまでの心の動き…、知りたくて知りたくてしょうがなかったことが遂に明かされるということで、漫画版の発売をとても楽しみにしていました。
実を申しますと、今回の作画が小説のほうの挿し絵を担当されていた黒乃奈々絵先生ではないということが少し残念でした。
黒乃先生が描くことはないと分かっていましたが、先生の絵が世界観にとても合っていたので…。
ですが、表紙を見て自分の間違いに気づきました。
石据先生ごめんなさい。
残念がることなんてありませんでした。
美しすぎるフォンに悶え死にです。
特にカラーでの輝きが直視できないくらいやばいです、と書くと大袈裟ですが、マユラアイが眩しいです。
ジェイクも格好良いです。
親衛隊長はイメージそのままで、笑えました。
今巻は登場人物紹介が中心でしたが、今後どのように話が動いていくのか目が離せません。
フォンとジェイクの友情がどのあたりまで描かれるのかも、色んな意味で楽しみです。
実を申しますと、今回の作画が小説のほうの挿し絵を担当されていた黒乃奈々絵先生ではないということが少し残念でした。
黒乃先生が描くことはないと分かっていましたが、先生の絵が世界観にとても合っていたので…。
ですが、表紙を見て自分の間違いに気づきました。
石据先生ごめんなさい。
残念がることなんてありませんでした。
美しすぎるフォンに悶え死にです。
特にカラーでの輝きが直視できないくらいやばいです、と書くと大袈裟ですが、マユラアイが眩しいです。
ジェイクも格好良いです。
親衛隊長はイメージそのままで、笑えました。
今巻は登場人物紹介が中心でしたが、今後どのように話が動いていくのか目が離せません。
フォンとジェイクの友情がどのあたりまで描かれるのかも、色んな意味で楽しみです。