友人から、「過去の傷を持ちながらも健気に頑張るロボ少女のいい漫画がある」と紹介されて手にとりました。
最初は「浦沢氏のプルートにでてくるノース2号みたいに、戦争のトラウマにうなされてもう戦争には行きたくな
いから頑張るんだろ。そういう分かりやすいストーリはお腹いっぱいなんだよな。」と木を鼻でくくる気持ちで読
み始めましたが読了後。「ごめんなさい。泣きそうです。2巻買いに行ってきます。」となりました。
ヒロインの機械人形メイプルさんが健気すぎます。ある島に戦後復興の手伝いに来ていた主人公がメイプルさんを
発見することから物語が始まります。補足としてこの世界では機械人形は兵器であり、舞台となる島でも多くの島
民が機械人形により殺害されています。現在の島民は親兄弟を機械人形に殺されている訳なので、機械人形に対す
る感情は最悪です。当然島民にいびられるんですが、彼女は健気に頑張り、島民の氷のように鎖された心も変化し
てメイプルさんを受け入れていくようになります。この過程が分かりやすくてあざといんですが、とても温かくて
カタルシスを得られます。
不幸にも書籍版は絶版になってしまったようですが、この漫画はオススメです。
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メイプルさんの紅茶時間 1 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ) コミック – 2012/3/14
碧空唄
(著)
離島の外れの小さな喫茶店で、今日もメイプルさんはお茶を淹れてます。
新鋭が描く、切なくも温かい機械人形の少女を巡る物語、第1巻。
新鋭が描く、切なくも温かい機械人形の少女を巡る物語、第1巻。
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社マッグガーデン
- 発売日2012/3/14
- ISBN-104861279666
- ISBN-13978-4861279669
登録情報
- 出版社 : マッグガーデン (2012/3/14)
- 発売日 : 2012/3/14
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4861279666
- ISBN-13 : 978-4861279669
- Amazon 売れ筋ランキング: - 546,498位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月19日に日本でレビュー済み
その昔、機械人形がその島の住人をたくさん殺した戦争の時代があったらしい。
人々は機械人形を恐れ、忌み嫌っていた。
クロは、戦後復興計画の名の下、戦時中の機械人形を見つける密命を帯びて島に来ていた。
廃墟で偶然みつかった機械人形。名前はメイプル。
だが、その機械人形の少女は、紅茶を淹れるのが取り柄で、どう見ても殺人兵器には見えない。
上司には報告せずに、しばらく様子を見ることにしたクロだったが、
その機械人形の事を良く思わない島の住人に知られてしまう。
果たしてメイプルの運命や如何に!?
…と言った感じで話は続いていく。
とにかくメイプルの性格がいい。
冷静に考えると、決して明るい世界での話ではないのだが、
逆風の中でも、めげない。諦めない。自分がした方が良いと思った事はやり通す。
島の住人達と機械人形(メイプル)との関係がどんどん変っていく所が見所と言えるだろう。
読んでいて心地良い本だった(^v^)ノ
人々は機械人形を恐れ、忌み嫌っていた。
クロは、戦後復興計画の名の下、戦時中の機械人形を見つける密命を帯びて島に来ていた。
廃墟で偶然みつかった機械人形。名前はメイプル。
だが、その機械人形の少女は、紅茶を淹れるのが取り柄で、どう見ても殺人兵器には見えない。
上司には報告せずに、しばらく様子を見ることにしたクロだったが、
その機械人形の事を良く思わない島の住人に知られてしまう。
果たしてメイプルの運命や如何に!?
…と言った感じで話は続いていく。
とにかくメイプルの性格がいい。
冷静に考えると、決して明るい世界での話ではないのだが、
逆風の中でも、めげない。諦めない。自分がした方が良いと思った事はやり通す。
島の住人達と機械人形(メイプル)との関係がどんどん変っていく所が見所と言えるだろう。
読んでいて心地良い本だった(^v^)ノ
2013年6月1日に日本でレビュー済み
メイプルの笑顔を見てると元気が出ます。
自分もぜひあの笑顔を分けて欲しいくらいです。
「美少女モノ」はあまり手を出さないのですが、「ARIA」が好きで、マッグガーデンの棚を
眺めているときに、ジャケ買いをしてしまいました。
2巻の方でコマ割が良いと書かれていましたが、確かに読みやすい作品です。
これが処女作とは、今後にかなり期待できる漫画家さんだと思います。
とにかくメイプルが可愛くてたまりませんね。
自分もぜひあの笑顔を分けて欲しいくらいです。
「美少女モノ」はあまり手を出さないのですが、「ARIA」が好きで、マッグガーデンの棚を
眺めているときに、ジャケ買いをしてしまいました。
2巻の方でコマ割が良いと書かれていましたが、確かに読みやすい作品です。
これが処女作とは、今後にかなり期待できる漫画家さんだと思います。
とにかくメイプルが可愛くてたまりませんね。
2012年4月27日に日本でレビュー済み
表紙の女の子が可愛かったので衝動買いしましたが、想像以上に良いマンガでした。
まず表紙の女の子、機械人形のメイプルさんが可愛い!
機械人形は戦争の兵器として使われていたというのに、メイプルさんはいつもニコニコしていて、かわいらしいです。
メイプルさんは紅茶を淹れるのが得意で、その特技を活かして喫茶店を開きます。
けれど島の住人たちは機械人形に家族を殺されたりしていて、メイプルさんに良い顔をしません。
そんな人たちに恨まれ酷いことをされても、しかしメイプルさんはめげません。
持ち前の明るさで、島の住人たちと仲良くなっていきます。
機械人形を嫌う住人とメイプルさんがだんだん仲良くなっていくのは、見ていて心が温かくなります。
それに、メイプルさんの作るお菓子やお弁当がとってもおいしそう!
いくつか伏線もあり、続きが気になります。
ぜひ読んでいただきたいマンガです。
まず表紙の女の子、機械人形のメイプルさんが可愛い!
機械人形は戦争の兵器として使われていたというのに、メイプルさんはいつもニコニコしていて、かわいらしいです。
メイプルさんは紅茶を淹れるのが得意で、その特技を活かして喫茶店を開きます。
けれど島の住人たちは機械人形に家族を殺されたりしていて、メイプルさんに良い顔をしません。
そんな人たちに恨まれ酷いことをされても、しかしメイプルさんはめげません。
持ち前の明るさで、島の住人たちと仲良くなっていきます。
機械人形を嫌う住人とメイプルさんがだんだん仲良くなっていくのは、見ていて心が温かくなります。
それに、メイプルさんの作るお菓子やお弁当がとってもおいしそう!
いくつか伏線もあり、続きが気になります。
ぜひ読んでいただきたいマンガです。