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角交換振り飛車 基礎編 (最強将棋21 #) 単行本 – 2009/4/1
鈴木 大介
(著)
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社浅川書房
- 発売日2009/4/1
- ISBN-10486137023X
- ISBN-13978-4861370236
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登録情報
- 出版社 : 浅川書房 (2009/4/1)
- 発売日 : 2009/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 486137023X
- ISBN-13 : 978-4861370236
- Amazon 売れ筋ランキング: - 625,771位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,826位将棋 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの振り飛車の定跡とは全く違う。この戦法は、振り飛車なのに相手からの角交換はありがたいし、むしろ自ら角交換することさえあり、初めて読んだときは非常に自由な発想の下で生み出されたのだな思った。 また解説もわかりやすく、角道を止める振り飛車しか知らないひとは、応用編と併せて是非読んでおいたほうが良いと思う。 ただし、どの定跡本にも共通することだが、実践では書いてある通りに進むことはまずないので、絶対に実践で試さなくては身につかない。
2013年3月21日に日本でレビュー済み
プロでも数年前に流行した角交換系の振り飛車です(あまり鈴木先生のイメージはありませんが)。
戦法自体はおそらく実力者が適切にとがめれば優勢にしにくいのかなとも感じますが
道場のアマチュアレベルでは多少格上でも実戦数が少ないためひっかけやすく、愛用しています。
乱戦になりやすいので、それがいやな方は角道を止めた方が吉でしょうか。
本著は角交換振り飛車の基本的な手筋、考え方を紹介してくれます。
ただし鈴木先生の著書にありがちなのですが結論のテーマ図の段階がはやく、その後の方針もあまりしめしてくれないので、「こう指せば優勢」の内容までもっていっても勝ちきるにはもう一山あります。
そういった意味であまり親切ではないのかなと考えます。
戦法自体はおそらく実力者が適切にとがめれば優勢にしにくいのかなとも感じますが
道場のアマチュアレベルでは多少格上でも実戦数が少ないためひっかけやすく、愛用しています。
乱戦になりやすいので、それがいやな方は角道を止めた方が吉でしょうか。
本著は角交換振り飛車の基本的な手筋、考え方を紹介してくれます。
ただし鈴木先生の著書にありがちなのですが結論のテーマ図の段階がはやく、その後の方針もあまりしめしてくれないので、「こう指せば優勢」の内容までもっていっても勝ちきるにはもう一山あります。
そういった意味であまり親切ではないのかなと考えます。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
第一章 7七角戦法
第二章 ダイレクト四間飛車
第三章 スピード角交換戦法
振り飛車は角交換はしないほうが良いという常識が覆ってからしばらく経つが、それに伴ったゴキゲン中飛車などが流行している。角交換振り飛車の代表的なもので東大将棋部のレグスペや畠山先生の書籍などが挙げられるがいずれも振り飛車側から交換するというものだった。そして何よりも6八飛で途中下車するのが基本的な駒組みだったが、今回は4五角は全く怖くない変化で乱戦になれば振り飛車優勢な駒組みで畠山著書とは別のさらに面白い序盤変化が載っている。
また本のタイトル通り"基礎編"なので細かい変化やこうならない変化もあるが、まずは勝てる形を覚えなければ定跡として学べないだろう。
続編が非常に楽しみです。
アマチュアが振り党が求めていたものはこの棋書ではないだろうか?
角筋を止めない四間飛車、通称”ダイレクト四間飛車”なども載っているおり、四間飛車党必見かもしれません。
さらに、最新のダイレクト四間飛車までもが掲載されています。
是非振り飛車党の方、四間飛車党の方にオススメしたいです。
第二章 ダイレクト四間飛車
第三章 スピード角交換戦法
振り飛車は角交換はしないほうが良いという常識が覆ってからしばらく経つが、それに伴ったゴキゲン中飛車などが流行している。角交換振り飛車の代表的なもので東大将棋部のレグスペや畠山先生の書籍などが挙げられるがいずれも振り飛車側から交換するというものだった。そして何よりも6八飛で途中下車するのが基本的な駒組みだったが、今回は4五角は全く怖くない変化で乱戦になれば振り飛車優勢な駒組みで畠山著書とは別のさらに面白い序盤変化が載っている。
また本のタイトル通り"基礎編"なので細かい変化やこうならない変化もあるが、まずは勝てる形を覚えなければ定跡として学べないだろう。
続編が非常に楽しみです。
アマチュアが振り党が求めていたものはこの棋書ではないだろうか?
角筋を止めない四間飛車、通称”ダイレクト四間飛車”なども載っているおり、四間飛車党必見かもしれません。
さらに、最新のダイレクト四間飛車までもが掲載されています。
是非振り飛車党の方、四間飛車党の方にオススメしたいです。
2009年5月5日に日本でレビュー済み
・・・浅川書房のシリーズでは珍しく「ハズレ」に近いものです。
個人的に浅川書房から出るものは情報の信頼性が高く、鵜呑みにしたとしても
問題が無いほどの出来栄えでした。その代わり、同社の定跡系の本は「これにて
互角」とか「先手面白くない」など、極端に片方に肩入れしない変化にとどめられて
いました。ですから、必勝戦法といった類の、ノリと勢いによる精神論のような
解説書はありませんでした。
あくまでその戦法の「トリセツ」的なものであって、そのいわゆる『カタさ』が
持ち味なのですが・・・
他の出版社なら星4つは出したかもしれませんが、できれば浅川書房からは出してほしくなかったというのが正直なところです。
鈴木八段は浅川書房からは初めてですかね?
棋士としては大好きなのですが、本は個人の主観と思い入れを前面に出しすぎの感が
否めません。実際はこうならない、という変化が多くて・・・
私は将棋があまり強くなくて、ネットだと2級止まりですがそれでも実現しないの
ですから、あてになるとすれば序盤の10〜15手くらいじゃないでしょうか。
ただ、角交換振り飛車自体は面白い戦い方ですし、全く知らない人は買っても良いと
思います。ただ、この戦法を知ってはいるけど、細かい変化を覚えたいという
勉強の意味で考えておられる方にはお勧めしません。
個人的に浅川書房から出るものは情報の信頼性が高く、鵜呑みにしたとしても
問題が無いほどの出来栄えでした。その代わり、同社の定跡系の本は「これにて
互角」とか「先手面白くない」など、極端に片方に肩入れしない変化にとどめられて
いました。ですから、必勝戦法といった類の、ノリと勢いによる精神論のような
解説書はありませんでした。
あくまでその戦法の「トリセツ」的なものであって、そのいわゆる『カタさ』が
持ち味なのですが・・・
他の出版社なら星4つは出したかもしれませんが、できれば浅川書房からは出してほしくなかったというのが正直なところです。
鈴木八段は浅川書房からは初めてですかね?
棋士としては大好きなのですが、本は個人の主観と思い入れを前面に出しすぎの感が
否めません。実際はこうならない、という変化が多くて・・・
私は将棋があまり強くなくて、ネットだと2級止まりですがそれでも実現しないの
ですから、あてになるとすれば序盤の10〜15手くらいじゃないでしょうか。
ただ、角交換振り飛車自体は面白い戦い方ですし、全く知らない人は買っても良いと
思います。ただ、この戦法を知ってはいるけど、細かい変化を覚えたいという
勉強の意味で考えておられる方にはお勧めしません。
2010年8月9日に日本でレビュー済み
この本は「講座」というより、新しい振り飛車に興味を持ってもらうためのものだと思う。
実際、情報量は少ない(ページの上半分は、どんと大きな盤面図になっている)。また狙い筋をわかりやすくするために、振り飛車よしの変化を増やしている。従って、「勝つ」ためにこの本を買うのは避けるべきだ。
はっきり言うと、「旧型の振り飛車に閉塞感を感じている人が読む本」なのである。
具体的な定跡手順の知識目当てで買うと後悔するだろう。「講座」よりも「興味」重視のため、レベルは級位者程度となっている。手順はあてにならない。また、形勢判断も怪しい所がある。
例えば、「角を打たせて穴熊に組む」という手法への対策が全く載っていない。
第三章の「角交換振り飛車穴熊」では、相手の銀冠と穴熊に対する指し方しか載せていない。
天敵とされる矢倉については皆無である。
この様に、「講座」や「教科書」ではない事に注意してほしい。あくまで「ガイドブック」なのである。個人的にはあまり収穫はなかったが、「旧型振り飛車に閉塞感を感じる級位者」には相性のいい一冊だろう。逆に言えば、高段者には必要のない一冊である。注意が必要だ。
尚、本書は先後逆表記となっている。また、内容に質問があればコメント欄に書いていただきたい。見たらなるべく回答する。
実際、情報量は少ない(ページの上半分は、どんと大きな盤面図になっている)。また狙い筋をわかりやすくするために、振り飛車よしの変化を増やしている。従って、「勝つ」ためにこの本を買うのは避けるべきだ。
はっきり言うと、「旧型の振り飛車に閉塞感を感じている人が読む本」なのである。
具体的な定跡手順の知識目当てで買うと後悔するだろう。「講座」よりも「興味」重視のため、レベルは級位者程度となっている。手順はあてにならない。また、形勢判断も怪しい所がある。
例えば、「角を打たせて穴熊に組む」という手法への対策が全く載っていない。
第三章の「角交換振り飛車穴熊」では、相手の銀冠と穴熊に対する指し方しか載せていない。
天敵とされる矢倉については皆無である。
この様に、「講座」や「教科書」ではない事に注意してほしい。あくまで「ガイドブック」なのである。個人的にはあまり収穫はなかったが、「旧型振り飛車に閉塞感を感じる級位者」には相性のいい一冊だろう。逆に言えば、高段者には必要のない一冊である。注意が必要だ。
尚、本書は先後逆表記となっている。また、内容に質問があればコメント欄に書いていただきたい。見たらなるべく回答する。
2011年10月8日に日本でレビュー済み
現代の振り飛車はゴキゲン中飛車に代表されるように角道を止めないのが主流(注:本書にはゴキゲン中飛車は載っていません)。
角道を止めず、角交換も厭わない振り飛車の入門書です。序盤の駒組みと狙い筋を知るのに良いでしょう。
中盤戦以降の解説は振り飛車にとってかなり都合の良いように進行させています(居飛車側がココセを指しているような…)。この点をマイナスポイントとしました。
本書で序盤と狙い筋を学んだらあとは実戦でバンバン試してみましょう。上手くいかないこともありますが、従来の角道を止める振り飛車とは違った景色を楽しめる筈です。
何より、自分から主導権をとって攻めていけるのが良いです。先日行われた県の将棋大会で、角交換振り飛車で居飛車穴熊を豪快に粉砕してやった時は壮快でした。
角道を止めず、角交換も厭わない振り飛車の入門書です。序盤の駒組みと狙い筋を知るのに良いでしょう。
中盤戦以降の解説は振り飛車にとってかなり都合の良いように進行させています(居飛車側がココセを指しているような…)。この点をマイナスポイントとしました。
本書で序盤と狙い筋を学んだらあとは実戦でバンバン試してみましょう。上手くいかないこともありますが、従来の角道を止める振り飛車とは違った景色を楽しめる筈です。
何より、自分から主導権をとって攻めていけるのが良いです。先日行われた県の将棋大会で、角交換振り飛車で居飛車穴熊を豪快に粉砕してやった時は壮快でした。
2021年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
角交換振り飛車というテーマを通じて、将棋の考え方も身につく、基礎的で普遍的な本。
何度も読み返して、考え方の基本を身につけられる。おすすめの一冊。
何度も読み返して、考え方の基本を身につけられる。おすすめの一冊。