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シベリアとアフリカの遊牧民: 極北と砂漠で家畜とともに暮らす (東北アジア学術読本 1) 単行本 – 2011/12/1
シベリアとアフリカという対称的な厳しい環境のなかで人間はどのように生存を可能にするのか、遊牧民であるエヴェンとガブラの伝統文化の魅力をわかりやすく紹介する牧畜人類学の入門書。シベリアとアフリカの地域全体像をふまえながら、トナカイやラクダという家畜とともに暮らす人々の生業技術・社会の仕組みを詳らかにする。先住民・少数民族でもある彼らの生活は、市場経済と開発・民族紛争や難民問題といった現代国家の矛盾の最前線に位置している。これらの点をふまえつつ人々の生き方の希望と苦悩を描写する。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社東北大学出版会
- 発売日2011/12/1
- ISBN-104861631777
- ISBN-13978-4861631771
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登録情報
- 出版社 : 東北大学出版会 (2011/12/1)
- 発売日 : 2011/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4861631777
- ISBN-13 : 978-4861631771
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,218,518位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 201,248位人文・思想 (本)
著者について
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1968年生。上智大学文学部卒、東京都立大学大学院社会科学研究科満期退学、1999年博士(社会人類学)号取得。東京都立大学人文学部助手、東北大学東北アジア研究センター准教授を経て、現在同教授。専門は社会人類学・シベリア研究。
シベリア先住民の歴史・文化を人類学的視点から調査研究している。トナカイ牧畜民のエヴェン人やネネツ人、ステップ起源の牛馬牧畜民サハ人の社会・民族意識・生業適応について多くの著作がある。近年は応用映像人類学・災害人類学にも関わっている。
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